2017年6月11日、東京都池袋にて、『鉄拳7』のオフラインイベント“無心鉄拳塾 STORIA出張版”が実施された。『鉄拳』の基礎を解説する初心者講習会や、来場者が参加するプチ大会が楽しまれた現地の模様をリポートする。
本パーティーはYAMASAからスポンサードを受けるプロゲーマー、ユウ選手、ノビ選手、タケ。選手の3名が主催するイベントだ。会場は池袋のゲームセンター・タイトーステーション池袋西口店の6階にあるSTORIA。現地にはプレイステーション4版の『鉄拳7』が持ち込まれ、定員50名の参加者を歓迎した。
パーティーの幕があがると、まずは会場の全員で乾杯からスタート。主催の3名もお酒を飲みつつ、和やかな雰囲気で開始された。
イベント最初のプログラムは初心者講習会だ。主催の3名がステージ上のテーブルに座り、大モニタにゲーム画面とスライドを表示させつつ『鉄拳』の基本を紹介した。来場者は飲食を楽しみつつ3名の講習を聞くトークショウ形式で進行。“スカ確、攻め、置き技”の3すくみの仕組みや、フレームを用いた確定反撃のとり方といった対戦のポイントとなるゲーム性がレクチャーされた。
続いては来場者が参加する大会が開催。参加選手は3ブロックに分かれ、各ブロックでトーナメント戦を争った。レギュレーションは1試合先取で勝敗を決定するシングルイリミネーショントーナメント。対戦中は3名が引き続きマイクを握り、注目の対戦をピックアップして実況解説を披露。ハイライトや勝負が決するシーンでは会場から歓声があがり、盛り上がりながら大会が楽しまれた。
決勝は各ブロックを勝ち上がった3名によるリーグ戦。ここではドラグノフ使いのマキット選手がスカ確を的確に決める『鉄拳』らしい動きを見せて快調に勝利を重ね、2連勝を達成して優勝となった。
最後のプログラムはプレゼント会。景品として用意されたのはマグカップ、STORIAで使える割引券、『鉄拳7』とのコラボが実現している新日本プロレスリング選手の直筆サイン入りTシャツといった豪華な品々だ。主催の3名が抽選箱の中から番号札を引き、来場者の入場時に配布された抽選券と一致した人に各品が贈呈された。
以上でパーティーの全プログラムが終了。主催3名は来場者への感謝の意を伝え、「またこういった企画をやりたいので楽しみにしておいて欲しい」とコメントしてお開きとなった。