2017年5月27日を皮切りに全国5都市で開催される“ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル”。その初日となる大阪会場でいち早く体験プレイを行い、その感想や大胆予想(ハズレても文句は言わないで!)を、試遊した当日の深夜に綴ったインプレッションをお届け!

●こ、これは……たぶん深掘りインプレッション!

 オーサカー!! いきなりハイテンションなのは、2017年5月27日早朝6時台の新幹線に飛び乗り、そのまま“ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル”の初日イベントを堪能したあげく、夜中にシコシコと原稿を書いているからです。察してください。ということで、前述のイベントで、いち早く『DQXI』に触れてきましたよ! 率直な感想を言えば、「うぷぷぷぷ こ これは…… お おもしろい…」って感じ!! プレイステーション4版とニンテンドー3DS版を、ただただ、ぱふぱふのように満喫です。で、同行した編集者さんがコチラにて大まかな試遊台の概要を書いてくれたので、ワタクシとしては少々異なる視点からインプレを書いてみようかと。以下は、これまでに週刊ファミ通でずっと『DQXI』の記事を担当してきたライターとしての、個人的見解あり、まあまあ論理的な分析あり、妄想と呼べるような推察ありという、アレコレが入り乱れた内容になります。記事を読まれる皆さんにおかれましては、それを念頭に置いたうえでお読みになり、「僕も、私も!」とSNSなどで独自の推察を披露していくのはどうでしょう? だって、そんな推察や妄想って、発売前にしか許されないお楽しみなので!

●遊べた要素の中から、気になるポイントをピックアップ!

 まずは、試遊台におけるパーティ編成の話題から。遊べる内容のひとつは、物語が少し進んだサマディー地方のキャンプから始められるデータだったんだけど、そのデータで仲間になっていたのはカミュ、ベロニカ、セーニャ、カミュの4人。シルビアは、今回の体験ではパーティメンバーでこそないものの、ゲストキャラとしてバトルやイベントに参加していました。そこでひとつの気になるポイントが生じたわけです。ここからは、個人的推測ですから要注意。まず、プロモーション映像などで明らかになっている情報として、主人公とカミュが滝つぼへとジャンプするシーンがありました。

 このタイミングでは、どうやら主人公とカミュのふたりパーティ風。また、ベロニカとセーニャはプロモーション映像の中で同じような場所にいました。

 なんか、仲良しな感じがしますね。そして、本作にどんな仲間がいるかが発表されたタイミングは、カミュ→ベロニカ&セーニャ→シルビア→マルティナ&ロウの順。なんだか、ここにヒントがあったりする? というのも……

カミュ→ベロニカ&セーニャ→シルビア→マルティナ&ロウ
             ↑イマココ

 だったりするのかなって! もちろん試遊台がスペシャルバージョンだとしたら、こんなのはただの邪推なんだけど、もしかして仲間が公開された順って、パーティに参加する順かな!? って思ったワケ。

▲単なるパーティ編成からもガンガン妄想を広げます。だって、もう起きっぱなしで22時間経ったからね!

 続いては、すでに公式サイトで発表された新要素の“ふしぎな鍛冶”の話題です。『DQX』を遊んでいる人ならピンときたでしょうが、『DQX』の鍛冶仕事のようなもののよう。コマンド式のミニゲームなんですね(詳しくは『DQXI』公式サイトをご覧ください)。試遊版では、ご丁寧にレシピと素材が揃っていたので、さっそくコイツに挑戦! なんと初プレイで+2の武器を作ることができました! イエェェェ~イ!! ちなみに、わざと“しっぱい”を狙ってみたところ、失敗しても武器は手に入りました。
 そこでふと思ったコト。このふしぎな鍛冶があれば、ステージイベントで堀井雄二さんが語っていた「お店を利用しないという“しばりプレイ”」も、なんとかなりそうなのでは? ただし、お店で買えないぶん、強い装備品のレシピを集めたり、鍛冶に使う素材集めをすることには必死にならざるを得ないので、ふつうにプレイするよりタイヘンなのは間違いんだろうけど。ちなみに、しばりプレイは全部で4つあると言っていたけど(お店で買い物ができないのは、そのうちのひとつ)、残りはどんなものなんだろう? ルーラ禁止とかあったらコワイ……。

▲“せいなるナイフ”作りに挑戦中。わりといい線いってるでしょ? 上画面の光点は、会場の照明が画面に反射したものです……。
▲ふしぎな鍛冶ができるキャンプに、行商人がいることがわかるでしょう。足りない素材を売っていれば、装備品作りがはかどる!
▲素材集めの話題で言うと、2Dモードでもマップ上にキラキラが見え、そこで素材を拾えます。見つけたらGO!
▲薄い色になっていて選べないコマンドではありますが、“さくせん”でもしばりプレイの確認はできるようでした。ま、やるなら2周目かな! そしてまたここにも会場の照明が反射した光点が! ぐぬぬ……。

 さらに、ウワサに聞いていた本作ならではの新要素である“モンスターれんけい”を、図らずも体験! キメラが“キメラフレイム”なるものを使って、パーティ全体にけっこうなダメージを与えてきやがりました。生意気な!! 復讐に燃える討伐を済ませましたが、相手が弱めのモンスターだとしても、油断は大敵だなーって思ったり。そして、下の写真でとくに注目してほしいのが、どんな連携技なのかを表現するメッセージ。この味のある文章は、なんだかものすごく"『DQ』してる感"を刺激してくるわけですよ。ここで身震いするほどの体験をしたので、プレイが終わった後は、すぐにトイレに駆け込みました。

▲「2ひきの かえんが まざりあい おそいかかる!」。これが、俗に言う“堀井節”ってヤツ! 動きの少ない2Dモードなのに、臨場感がアップするんですよ。

 ちなみに、下ではニンテンドー3DS版の2Dモードと、プレイステーション4版のまったく同じシーンを比較してみたりもしました。デスコピオンの挑戦前のイベントシーンなんだけど、ニンテンドー3DS版のほうは、ワタクシのようなオールド『DQ』ファン(アラフォー)にとっては超懐かしくて、しっくりくる。ま、当然若い人からしたら、ドット絵の感じかたもだいぶ違うと思うんで、そんな方々は違和感のないであろうPS4版で遊んでいただければ、と。軽いドット絵崇拝者でもあるワタクシですが、キャラクターがしっかりと演技をしているプレイステーション4版を見てしまうと、「これはこれですごくいい」とポリシーを簡単に曲げてしまう始末。ぶっちゃけ、両方やれる環境ならぜひ両方という選択肢を考えてみるのもよろしいかと! てか、あの“勇者のつるぎボックス”……カッコイイしね。

▲若者の皆さん、ご存じでしょうが『DQ』はこんな感じの画面から始まったんですよ! 懐古趣味と言われようと、これがホントに大好きなんです。
▲想像力の刺激がウンヌンという意見もあるけれど、動きの演技がついているPS4版のほうが、いま見ると自然な気持ちも少なからずあってみたり。

 試遊での体験でビビッときて、深掘り、深読みしてみたくなったポイントはこんなところ。もっとじっくり考えればボロボロと出てきそうだけど、起きている時間が長すぎて限界がありますね……と思っていたら、ひとつ気づいちゃいました。それは何かって、堀井雄二さんが語っていた“時の化身”のこと。その瞬間は「フーン、そうなんだぁ」なんて聞いていたけど、じつはアイツらって、発売日発表会で、すれちがい通信に登場するキャラクターとして紹介された“ヨッチ族”にソックリじゃね!? って。
 ビビッと降りてきましたね。さすが、ぶっ通しモード中。ただ、“時の化身=ヨッチ族”と考えていいのかどうかはまだわからないけれど、すれちがい通信の拠点となる“ヨッチ村”には“時渡りの迷宮”があるって言っていたし、同じ“時”つながりがあることを考えると、“時の化身=ヨッチ族”という図式は当たらずとも遠からずか!? ちなみに、“ヨッチ族”という名前を聞いてもとくにピンと来ない人は、会場で試遊参加したときにもらえる冊子を見るか、ネットにある『DQXI』発売日発表会の動画を見てみて! そうすると、ソックリ具合がどれくらいかもわかるはず!

▲こちらがスペシャルステージで“時の化身”として紹介されていたキャラクター。うんうん、やっぱりヨッチ族にソックリに見えるぜ!(筆者は両眼とも視力0.02)

 はい、まあそんな感じでインプレッションという名の駄文を書き連ねて参りましたが、最後にこれから“ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル”へ行かれる方にアドバイス。やっぱりみんないち早く試遊台で遊びたいから、けっこう早くから来て並んだりしている方も多いです。でもね、ちょっと遅れて到着しても、それなりのメリットがあることに気づいちゃったんですよ! 早々に着いて遊んでいる方のプレイ映像の一部がモニターに出力されているので、それを見ながら「僕は、私はコレをやってみたい!」と狙い撃ちできるというメリットが。限られた体験時間を効率よく使うためにも、ほかの試遊台の様子をチェックすることもオススメですよ! って、気づいたら……オー! アサー!!

[大阪某所のホテルにて 2017年5月28日午前6時]