ガンホーの祭典に、たくさんのファンが集結!
2017年5月28日、千葉・幕張メッセにて、ガンホー・オンライン・エンターテイメントのファン感謝祭“ガンホーフェスティバル2017”が開催された。本記事では、会場全体の様子と、サバイバルアクションゲーム『LET IT DIE』ステージの内容をお届けしよう。

ステージホールはライブ&トーク!
会場となるホールは、トークやライブが行われたステージホールと、さまざまな催しを楽しめる展示ホールのふたつに分かれていた。まずはステージホールの様子と、『LET IT DIE』ステージの内容をお伝えしていく。
ステージホールでは、各タイトルの最新情報が公開されたほか、『パズドラ』、『パズドラクロス』の大会も披露。さらに、多彩なアーティスト陣によるライブがたっぷりと披露され、会場は熱気に包まれていた。








ヤバすぎるトーク内容の『LET IT DIE』ステージ!
そして『LET IT DIE』ステージでは、ぶっちゃけ(すぎ)トークを展開。このステージは、MCのアメリカザリガニ・柳原哲也と、『LET IT DIE』好きの業界人たちを交えて、『LET IT DIE』の魅力をでんぱ組.inc・最上もがにお伝えしようというもの。ゲストには、アメリカザリガニ・平井善之、声優の渡辺明乃さん、元週刊ファミ通編集長・カミカゼ長田と、ファミ通ライターのブンブン丸が登場。さらに、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長と、本作を開発したグラスホッパー・マニファクチュアの新 英幸ディレクターも登壇し、豪華な顔ぶれがステージ上に揃った。








まずは、フリップを使って『LET IT DIE』の魅力をプレゼン。21階まで到達したという渡辺さんは、イラストつきのフリップで、魅力と合わせた攻略方法を伝授。キノコに頼れば攻略しやすいとプレゼンすると、それに合わせブンブン丸が「幻覚が見えるキノコとかありますよ!」と本作のヤバさを伝えたり、森下社長が「キノコでパワーアップするのはゲームの基本ですから。このゲームはキノコゲーです」と、某ゲームを彷彿させるコメントも飛び出していた。ほかにも、超強力なほかのプレイヤーの分身型NPC“ヘイター”の対処法や、現在行われているキャンペーンで、死んだ自キャラクターの装備を回収する際にかかる費用が無料なことをアピールしつつ、何度もがんばればクリアーできることを語った。



カミカゼ長田は、“至高のクソゲー”と、森下社長と新ディレクターの前で本作をアピール! その理由は、基本プレイ無料の作品なのに、「課金しても全然強くならないんですよ!」と文句を言いつつも、「だからこそ、プレイヤー全員が対等な条件でプレイできるのがいいですよね」と語る。さらに続けて「やっててムカつくんで、2度とプレイしない! と思う。でも、つぎの日またやりたくなるんです」と、その病みつき度をカミカゼ長田流の褒め言葉でプレゼンしていた。

また、ブンブン丸は死亡した際に登場する“瀬戸際子”が、コンティニューを薦めてくるときのセリフがムカつくと語りつつ、「ふざけんじゃねーよ! と思いながらも、やってやろうじゃねぇかって、ついつい課金してしまうんですよね」と、結果的に闘争心に火が付けてくれることを褒めていた。

そして最後に平井は、本作を“頭のおかしい人たちが作ったゲーム”とアピール(笑)。以前、平井がデザインした土偶のような装備が配信されたことをトピックにあげ、「僕にデザインを頼むのがまず頭がおかしい!」と、依頼を引き受けながらも思っていたことをぶっちゃけ! それに加えるように、平井はゲームの世界観デザインは非常にクールと褒めると、森下社長も「やっとまともな褒め言葉が聞けました(苦笑)」と、安堵の表情を浮かべていた。

続いては、『LET IT DIE』のあるあるネタを、みんなで採点していくコーナー。“女子トイレについつい入りたくなってしまう”というあるあるネタでは、カミカゼ長田が「入ったことがないから入ってしまう。でも、入ってみたら男子トイレと中で繋がっててふざけんなと思った(笑)」と、独特なトイレの作りにガッカリしたという。続いて、“レア武器・炎の杖の弱さに気付く”といったあるあるネタでは、渡辺さんも絶望したのだとか。それを聞いた新ディレクターは、ウキウキの表情。森下社長も「プレイヤーをぬか喜びさせようと思ったんです」と、普通では考えられないことを実践しており、ブンブン丸も「ありえねー!(笑)」と驚愕!




決定ボタンとドロップキックのコマンドが同じなので、“エスカレーターに乗る際に、ドロップキックが暴発して死亡”といったあるあるでは、新ディレクターから「ボタンを全部使ってるので、いっぱいいっぱいなんですよね。正直、開発陣もこのミスやります(笑)」と、開発の苦労が垣間見える発言も飛び出していた。ほかにも、ロックオンが使えないというあるあるでは、渡辺さんが「見難いんですよ!」とぶっちゃけたり、100曲以上収録されたBGMのタイトルがすべて『LET IT DIE』で、BGM設定で探せないなど、本作の悪いところのあるあるばかり(笑)。さらには、クエストがクリアーできないものがあるというあるあるネタでは、ブンブン丸が「バグで絶対クリアーできないのもあるんですよ!」と、さらなるぶっちゃけ! 新ディレクターもたじろぎながら「最近はある程度は大丈夫ですよ!」と、フォローを入れていた。これらを踏まえて、柳原が最上に本作をプレイしたいか尋ねると「やってみたいですね、このクソゲー(笑)」と発言(笑)。それに対し新ディレクターが「おいおーい!」とツッコミを入れたりと、終始ぶっちゃけまくりなトークで、会場からも大きな笑いが起きていた。






続いては、最新情報のコーナー。まずは、ロックバンド・MY FIRST STORYと『LET IT DIE』のコラボが発表。ゲーム内にボーカルのHiroが新キャラクターの声優として登場するほか、バンドのマスコットキャラクター“マイファス君”がデカールで登場することが明かされた。




さらにここで、森下社長から「せっかく“ガンホーフェスティバル”なんですから、大きなコラボも用意しました」と、『GRAVITY DAZE 2』とのコラボを発表! こちらは、まだ内容についてなどは未定で、年内の配信を予定しているとのことなので、続報を楽しみに待とう。


展示ホールは、アトラクションが満載!
続いては、“ガンホーフェスティバル2017”の展示ホールの模様をお届け。ここでは、グッズの販売やイラストの展示などに加えて、アプリ体験コーナーや、アミューズメントコーナーなども満載。さらに目玉となるのが、全14種類のアトラクション! 身体を使ったゲームが楽しめるほか、遊ぶと貰える景品交換券を集めれば、景品と交換でき、会場全体がまるで縁日のような雰囲気に包まれていた。




























ステージイベントやアトラクションなど、多彩な出展で大きな盛り上がりをみせた“ガンホーフェスティバル2017”。来年度の開催も、ぜひ期待しよう!!