“パンク”ゲーム作家の根底に流れる美術的方法論とは

 本誌で何度かご紹介している、Youtubeで無料公開されているドキュメンタリーシリーズ“toco toco TV”では、フランスのジャーナリストであるアン・フェレロ氏が毎回日本のさまざまなクリエイターをフィーチャーし、日本語音声の英仏字幕付きで海外に発信している。今回その第52回として、飯田和敏氏をフィーチャーした回が公開中だ。

 飯田和敏氏は、『アクアノートの休日』、『太陽のしっぽ』、『巨人のドシン』などを手掛け、現在は立命館大学映像学部インタラクティブ映像学科で教授を務める。映像は約11分で、現在同氏が拠点とする京都のスポットを巡りながら、ゲーム業界に進むきっかけや、自作のふり返り、元々芸術畑からやってきた同氏ならではの表現としてのゲーム観などが語られていく。

『アクアノートの休日』、『太陽のしっぽ』、『巨人のドシン』などで知られる飯田和敏氏のビデオゲーム観に迫るドキュメント映像が公開_02
『アクアノートの休日』、『太陽のしっぽ』、『巨人のドシン』などで知られる飯田和敏氏のビデオゲーム観に迫るドキュメント映像が公開_01
『アクアノートの休日』、『太陽のしっぽ』、『巨人のドシン』などで知られる飯田和敏氏のビデオゲーム観に迫るドキュメント映像が公開_03