本当の実力、平等とは何なのか
KADOKAWAのライトノベルレーベル・MF文庫Jにて刊行中のライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』が、2017年7月よりテレビアニメ化されることが決定した。放送局やキャストなどの詳細は順次発表予定。
原作はPCゲーム『暁の護衛』、『レミニセンス』などを手掛けた衣笠彰梧氏(小説)とトモセシュンサク氏(イラスト)による初のライトノベル作品。“本当の実力”、“本当の平等”とは何か――というテーマのもと、新たな学園黙示録が描かれている。
なおテレビアニメ版は監督2名によるW体制が採られており、Twitterにて“監督当て”のキャンペーンがスタート。見事2名の監督を当てた参加者のなかから1名に、トモセシュンサク氏の直筆イラスト色紙がプレゼントされる。公式Twitter(@youkosozitsu)では監督にまつわるヒントもツイートされるようなので、チェックしておこう。キャンペーンは5月8日(月)11時まで実施予定。詳細は公式サイトへ。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』ストーリー
希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校。最新設備の使用はもちろん、毎月10万円の金銭に値するポイントが支給され、髪型や私物の持ち込みも自由。まさに楽園のような学校。だがその正体は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校だった。
ある理由から入試で手を抜いた結果、主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。同じクラスで成績は優秀だが性格に超難ありの美少女・堀北鈴音、気遣いと優しさでできた天使のような少女・櫛田桔梗らと出会うことで、清隆の状況も変化していって……。