VRコンテンツを体験したければここに集合!  “Japan VR Fest. 2017年ニコニコ超会議出張版”リポート【超会議2017】

2017年4月29日~4月30日、千葉・幕張メッセにて開催されている、ニコニコ最大のイベント“ニコニコ超会議2017”。同イベントの超まるなげひろば内ユーザー応援企画のひとつ“Japan VR Fest. 2017年ニコニコ超会議出張版”の様子をお届けする。

●気軽に体験できるVRコンテンツがズラリと勢揃い!

 2017年4月29日~4月30日、千葉・幕張メッセにて開催されている、ニコニコ最大のイベント“ニコニコ超会議2017”。同イベントの超まるなげひろば内ユーザー応援企画のひとつ“Japan VR Fest. 2017年ニコニコ超会議出張版”は、パーソナルVR文化を創造するNPO法人“Japan VR Fest.(旧オキュフェス)”が主催する、VRコンテンツの展示・体験エリア。計10のブースが出展し、さまざまなスタイルのVR体験を来場者に提供していた。

▲“ゆるUnity電子工作部”が出展した、“巨大な女の子に登るVRコンテンツ(仮)”。開発版ということで精度は低めだったが、這い這いで前進すると、巨大な女の子のふくよかな胸の感触(クッション)が待っている……というなかなかない体験を楽しめた。

●記者が気になったブースを紹介

SAT-BOX──リッチなVRゲームが用意されています
 ゲームアプリ開発会社SAT-BOXは、今年3月にSteamでリリースしたばかりのHTC Vive用ゲーム『VR Sports』と、開発中の3Dゾンビシューティング『Voxel Shot VR』を出展。後者は、視線を当てて敵を倒していくスマホVR版と、手元の武器を両手でとっかえひっかえしながらド派手に撃ちまくれるHTC Vive版が用意されていた。

【サイト】http://sat-box.jp(⇒こちら)

桜花一門──没入感満点のステルスホラーアドベンチャー
 Japan VR Fest. 主催・桜花一門氏が代表を務めるVRコンテンツ開発会社が今年7月にリリース予定のPlayStationVR用ゲーム『CHAIN MAN-暗闇から迫る恐怖-』。その体験版がプレイヤブル出展されていた。薄気味悪いフィールドを探索し、ミッションをクリアーしてゴールに向かう……という内容で、多くの体験者が不意打ちの驚かせ要素に悶絶していた。同作プランナー・山本晋平氏によれば「お化け屋敷感覚で気軽に体験してください」とのこと。

【サイト】https://www.oukaichimon.com/(⇒こちら)

草の者──かわいいこびとたちを弄びながら白熱バトル!
 昨年末にリリースされたOculus Rift用デバイス“Oculus Touc”を使用した対戦型ゲーム『cobit(コビット)』。VRコンテンツ開発者・清水祐輔氏が個人で手がけている作品で、自チームのこびとをヒョイっとつまんで、指先でピンと弾いて相手チームの陣地に攻め込ませる感覚が実に気持ちよい。今回は開発途中バージョンで、完成後の展開もとくに考えていないとのことだったが、何らかの形でリリースされることが期待される。

シン・ショッカソン──空のコップの中で、炭酸が弾けている!?
 触覚をテーマにしたVRイベント“ショッカソン(触覚ハッカソン)”の実行委員会メンバーによる、さまざまな“触りごこち”を疑似体験できるギミックの展示。底面に特殊な振動を発生させるスピーカーをつけたプラスチックを持っていると、液体や物体が入っているコップの映像と音声に連動した感触が、手に伝わってくる。実行委員会の竹内伸氏によれば、触覚のリアリティは、視覚情報などと組み合わせることで重さも感じられるようになるとのこと。今後はゲームなどのコンテンツと積極的に連携していくことで、研究成果を生かしていきたいと語っていた。

【サイト】https://shock-a-thon.doorkeeper.jp/(⇒こちら)

▲右は触覚の疑似体験を対外的にアピールしたい……との意図で製作された“SHIN-KAIJU”。目の前のスマートフォンモニタに表示されるビル街を見ながら、センサーがついたサンダルで足踏みすることで、ビルを踏み潰す感触が足裏に伝わるようになっている。火を吹いて、ヘリを撃墜するというミニゲーム要素も。ちなみに撮影に協力してくれたのは、インディーVRゲームを開発中の3Dグラフィックデザイナー・田村耕一郎氏。