青鬼といっしょにゲーム制作体験を!? “青鬼ツクールpowerd by RPGアツマール”体験リポート【超会議2017】

2017年4月29日~4月30日、千葉・幕張メッセにて開催されている、ニコニコ最大のイベント“ニコニコ超会議2017”。同イベントの超ゲームエリア内「青鬼ツクール powered by RPGアツマール」ブースでは、『RPGツクールMV』を使ったゲーム制作体験を楽しめる。その内容を、記者の体験記形式でお届け。

●“物語を嗜む作法”のひとつとして確立したノベルゲーム

 2017年4月29日~4月30日、千葉・幕張メッセにて開催されている、ニコニコ最大のイベント“ニコニコ超会議2017”。同イベントの超ゲームエリア内“青鬼ツクール powered by RPGアツマール”ブースでは、『RPGツクールMV』を使ったゲーム制作体験を楽しめる。その内容を、記者の体験記形式でお届けしよう。

 “ニコニコで大人気のフリーホラーゲーム『青鬼』に登場する青鬼になれる”という触れ込みで、イベント前から注目を集めていたこのブース。15分ほどの作業工程で、自分らしさが反映されたオリジナルの『青鬼』を作れるということで、1日目から多くの来場者が参加した。
 考案したのは、22歳の大学生(写真)。ゲーム制作に楽しく触れてほしい……との思いから、初心者でも比較的入りやすいゲーム制作ツール『RPGツクールMV』と、人気コンテンツを組み合わせたとのことだ。


02
03

▲整理券なしで気軽に参加できることもあって、ブースは常に順番待ちの人々の姿が。

青鬼ツクールの体験ダイジェスト


04

▲まずはゲームの基本情報をシートに記入。実際にツールに入力する際に変更もできるが、この時点である程度イメージを固めておいたほうが、何かとスムーズだ。

05

▲続いては新たな青鬼となる顔の用意。正面、横向き、後頭部の3バージョンをその場で撮影する。なるべくなら「襲ってきたら怖いだろうなぁ」という表情を決めたいところだが、そこは羞恥心との兼ね合いだ。

06

▲取り込んだ画像を青鬼化する作業はスタッフにおまかせ。作業の様子を覗いてみると、画像加工ソフトに“青鬼加工”というカスタムフィルタがしっかり登録されていて、クリック1回で顔がいい感じに青くなっていた。

07

▲自分の顔が、ゲーム本編に登場する青鬼のボディに乗っかった様子。ここでやっと、自分が青鬼になったことを実感できるのだが、それにしても中途半端な表情にしてしまったことが悔やまれる。

08

▲グラフィック素材が完成したら席を移動し、ゲームオーバー時に再生される5秒程度のセリフを収録。ここでも、ゲームの臨場感か、周囲の体裁のどちらを取るかが試される。私が収録した際、最後に「はい(終わりました)」と余分なひと言を入れてしまったのだが、そこは編集できれいにカットしてくれた。

09

▲仕上げは、これまでに用意した素材類を『青鬼』のオリジナルゲームデータに上書きするとともに、一番最初に記入した基本データを『RPGツクールMV』のエディタ画面で直接入力。一見大変そうだが、スタッフの指示通りに操作すればさほど難しくない。

10

▲完成したゲームデータをパッケージ化し、RPGアツマールに投稿するまでの操作も自分で行う。この一連の操作が『RPGツクールMV』のエディタ上で完結しているのは、なかなか感動がある。ちなみに、投稿する際にはニコニコのマイアカウントが必要。ユーザー名or登録メールアドレスとパスワードを事前に確認しておこう。

11

▲投稿が完了したら即、RPGアツマールのサイト上に反映される。新着ゲーム紹介欄に、青白い顔がズラズラと並んでいるさまは、なかなかシュールだ。自前のスマートフォンで“自作ゲーム”を確認&プレイしてみよう!

“物語を嗜む作法”のひとつとして確立したノベルゲーム
 いざ完成したゲームを遊んでみると、大まかな流れは当然ながら『青鬼』そのまま……ということで、多少の物足りなさはあるものの、自分の顔をした青鬼に追いかけられること自体は新鮮で、ゲーム制作のおもしろさを垣間見られる体験としては上々だった。これまでは『RPGツクール』作品を遊ぶ専門だった人も、この機会に体験してみてはいかがだろうか。


12

▲グラフィックとサウンドは“物語の場面の状況や臨場感をより直接的に伝える手段”として、インタラクティブ性は“ゲーム。

13

▲ちなみに、ラスボスこと“小林幸子”が青鬼化した超会議期間限定バージョンの『青鬼』は、4月30日の19:00までプレイ可能だ。