みんなでいっしょに「ひと狩り行こうぜ!」

 2017年3月26日、和楽器奏者コンビのHIDE×HIDE(ヒデヒデ)が、『モンスターハンターダブルクロス』のオフ会を開催。HIDE×HIDEは、尺八の石垣秀基さんと、中棹三味線の尾上秀樹さんによるふたり組のユニットで、『モンスターハンタークロス』4大メインモンスターの1頭であるタマミツネの楽曲などにも、奏者として参加している。そういった縁もあり、自身のニコニコチャンネル“HIDE×HIDEチャンネル”にて、『モンスターハンター』シリーズの実況プレイ生放送を行っているのだ。
 今回のオフ会には、HIDE×HIDEチャンネルの視聴者たちが参加。HIDE×HIDEのふたりとともに、狩りを楽しんだ。この日は、カプコン主催の生放送『カプコンTV!』にて『モンスターハンターダブルクロス』の特番も放送されていたが、同番組にてオフ会の模様が中継されるというひと幕も。

俺たち『MH』が大好きです! 和楽器ユニット“HIDE×HIDE”の『モンスターハンターダブルクロス』オフ会をリポート_02
▲尾上さん(写真左)と石垣さん(写真右)。尾上さんは『モンスターハンター ポータブル 3rd』から、石垣さんは初代『モンスターハンター』からそれぞれプレイ中。
俺たち『MH』が大好きです! 和楽器ユニット“HIDE×HIDE”の『モンスターハンターダブルクロス』オフ会をリポート_03
▲「ひと狩り行こうぜ!」という、『モンスターハンター』のイベントでおなじみの掛け声でスタート。
俺たち『MH』が大好きです! 和楽器ユニット“HIDE×HIDE”の『モンスターハンターダブルクロス』オフ会をリポート_05
俺たち『MH』が大好きです! 和楽器ユニット“HIDE×HIDE”の『モンスターハンターダブルクロス』オフ会をリポート_04
▲石垣さんや尾上さんと遊ぶ来場者たち。来場者どうしで遊んでいる卓もあった。

HIDE×HIDEにインタビュー!

──『モンスターハンターダブルクロス』が発売されましたが、いまのプレイ状況はいかがですか?

石垣 HIDE×HIDEチャンネルで少しずつプレイすることにしているので、まだぜんぜん進んでいません(笑)。村の人たちが出している“吹き出し”を潰したりとか、ひとつひとつ楽しんでいます。

尾上 本当は、手練のハンターさんがいるあいだに、ゴツいやつを狩っていきたいんですけど、なかなか(笑)。ただ、視聴者の皆さんが、オススメの装備とかを教えてくれるので、すごく参考になっています。

──本作では、ブレイブスタイルとレンキンスタイルが新たに追加されましたが、触ってみての感想は?

石垣 ブシドースタイルが好きなので、ブレイブスタイルにも注目していました。ただ、使ってみると、回避したときに、思いのほか赤ゲージが減るなと。ブシドースタイルとうまく使い分けていくのがよさそうだと感じました。

尾上 レンキンスタイルもいいですよね。体験版をプレイしたときに、“レンキンバズーカ”を撃てたのがすごく楽しくて。ギルドスタイルの大剣が好きで、いつもはそれで遊んでいるんですけど、レンキンなら、大剣で立ち回りつつ、要所で狙撃もできるなと。ただ、正直に言うと、誰かがレンキンスタイルになって、僕を助けてくれるのがうれしいですけど。

──王子様プレイですね(笑)。

尾上 年齢的には、王子様というより“オジサマ”ですけど(笑)。

──今回はモンスターもたくさん追加されていますが、楽しみにしているモンスターはいますか?

石垣 やっぱり、バルファルクですかね。体験会や番組で遊んだときは、狩ることができなかったので。実際に出会って、どんなモンなんじゃい、というのを体験してみたいなと。

尾上 僕は『モンスターハンター ポータブル 3rd』から始めたので、聞いたことがあるけど実際に狩ったことはない、というモンスターがけっこういるんです。今回でいうと、ラオシャンロンはまさにそうで。

石垣 今回のラオシャンロンはおもしろそうだったよ。

尾上 ジエン・モーランみたいな感じ?

石垣 そう。ああいう感じで、自分で歩く。

──そういった、復活モンスターたちの存在もうれしいですよね。懐かしむ方もいれば、新しく出会う方もいて。

尾上 今回の『モンスターハンターダブルクロス』は、これまでのシリーズの中でいちばん遊びやすいという話を、カプコンの方から聞きました。『モンスターハンター』シリーズも歴史が長いので、「いまから始めるのは……」って躊躇するかもしれませんが、いまから始めても絶対に楽しめますよね。『モンスターハンター』って、人に助けてもらうのも、人を助けるのも、同じくらいおもしろいんです。僕は助けてもらうことが多かったですけど、これからは助ける側に回りたいなと。……ただ、“調合のときにAボタンを押しっぱなしにすると楽”みたいな話をつい最近知ったくらいの知識量なんですけどね(笑)。

石垣 もう、わりと(長いあいだ『モンスターハンター』を)やってるのにね(笑)。だって、パネルセットに何も入っていないところがあるんですよ。

──あっ、本当だ(笑)。

俺たち『MH』が大好きです! 和楽器ユニット“HIDE×HIDE”の『モンスターハンターダブルクロス』オフ会をリポート_01
▲下画面の左上に、ポッカリと空いたスペースが。

尾上 番組では“空き物件”と呼ばれています。

──本来なら、何かしらが入ってるスペースですよね(笑)。

尾上 なんか、いじっちゃったんでしょうね。狩王決定戦(タイムアタック大会)に出場したときも、ターゲットカメラのアイコンを外しちゃいましたし。

──そんな尾上さんが、後輩たちを引っ張っていく姿が見られることに期待しています(笑)。では、最後になりますが、全国のハンターさんたちにメッセージをお願いします。

尾上 皆さんとどこかでごいっしょできることもあると思いますので、その際はぜひ、よろしくお願いします! また、よろしければぜひHIDE×HIDEチャンネルもご覧いただきたいです。ためになるプレイは一切でてきませんが(笑)、僕たちが遊んでいる姿を見て、楽しんでいただければと。その中で、『モンスターハンター』を始めたり、ハンターとして戻ってきてくれる方がいらっしゃったら、うれしいです。

石垣 秀樹さんがさっき言っていましたが、『モンスターハンターダブルクロス』は、初めて『モンスターハンター』に触れる方にとって、すごくいいソフトだと思います。とっつきやすいというのを肌で感じますし、その一方で、楽しもうと思うとトコトンまで行ける懐の深さもあります。ぜひ、体験してほしいですね。みんなで遊べば楽しい、というのが『モンスターハンター』のいいところだと思いますし、そういうところは、HIDE×HIDEチャンネルをご覧になっていただけると伝わるのかなと。我々は和楽器奏者として本作に関わっていますが、プレイヤーとしても楽しんでいければと思いますので、いっしょに“ひと狩り”行きましょう!

俺たち『MH』が大好きです! 和楽器ユニット“HIDE×HIDE”の『モンスターハンターダブルクロス』オフ会をリポート_06
▲みんなで記念撮影!