バトロワ系モードを作った張本人PLAYERUNKNOWNの新作が絶好調

 Blueholeが、SteamでPC版がアーリーアクセスで販売中の『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』について、販売開始から16日間で100万本のセールスを達成したことを発表した。

 プレスリリースによると、最大で同時接続8万9000人を記録したほか、ゲーム映像配信大手のTwitchでは連日2000人以上が配信し、15万人以上が視聴。これまでに3万9841回以上配信され、ストリームの合計は516万8180分に達しているという。

 『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』は、合計100人のプレイヤーが孤島に降下し、徐々に狭くなっていく生存可能エリアを探索して武器や装備を集め、最後のひとりになるまで殺し合うという、バトルロワイアル系のマルチプレイ対戦アクションシューティング。同系統の先行タイトルとしてはDaybreak Game Companyの『H1Z1:King of the Kill』などがある。

 Blueholeは、オンラインRPG『TERA』などを開発した韓国のゲームスタジオで、本作ではこのバトルロワイアル系モードをミリタリーFPS『Arma』シリーズのMod(プレイヤーが開発した拡張コンテンツ)として生み出し、『H1Z1:King of the Kill』にも関わった“PLAYERUNKNOWN”ことブレンダン・グリーン氏をクリエイティブディレクターに招聘し、開発を行っている。

バトロワ系サバイバルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』がセールス100万本を突破_01
▲大雑把に説明すると、合計100人が孤島に降下し、徐々に狭くなっていくエリアの中で装備を集め、最後のひとりになるまで殺し合う……という内容。