出演者が各キャラクターをイメージした衣装で登場!
2017年4月2日(日)、東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて、テレビアニメ『恋愛暴君』の第1話先行上映会が行われた。同イベントには、声優の青山吉能さん(グリ役)、沼倉愛美さん(緋山 茜役)、長野佑紀さん(黄蝶ヶ崎 柚役)、原由実さん(白峰 櫁役)、大坪由佳さん(椎名茉莉役)が出演。作品の魅力や自身が演じたキャラクターについて、それぞれ語った。
5人は自身が演じるキャラクターにちなんだ衣装で登場。青山さんはグリの衣装そのままに、沼倉さんはジャージにグルカナイフ、長野さんは制服姿とコラリのぬいぐるみ、原さんは白峰櫁の独特のメガネ、そして大坪さんは沼倉さん同様にグルカナイフを持ってステージに登壇し、会場の拍手を浴びた。第1話の上映後ということで、第1話の感想を聞かれると、青山さんと長野さんは自身の声が画面から聴こえてくることに深い感慨を抱いたとのこと。また沼倉さんはアニメのテンポの早さに言及。「皆さんにちゃんと聞き取ってもらえるのかと心配になるくらい勢いがすごい」と語り、SEやBGMがついた映像は、アフレコ時よりもさらにハチャメチャになっていたとコメント。櫁役の原さんもハチャメチャ具合に思わず吹き出してしまうシーンも多かったと言い、大坪さんは“なぜグリや柚の衣装は全身揃っているのに茜さんだけジャージが上だけなんだろう?”と疑問に思っていたが、第1話を見て謎が解けたとのこと。こちらは、ぜひアニメ第1話を観て、その理由を確認して欲しい。なお、ステージ上では“事務所NGのため”という結論に達していた。
また、第1話には出演シーンのない樒について、どんなキャラクターかを問われると、原さんは登場早々、皆さんに怖がられるのではないかと心配していることを吐露。「すごく素直な一面も垣間見られるので、“怖いな……”と思わず、深い部分まで見てほしいですね」(原さん)と語る。そんな樒について、青山さんは「セクシーさの中に無邪気さもあって、原さんにしか演じられないなと感じた」とコメントした。会場に詰めかけたファンからの質問に答える“みなさまからのお便りコーナー”では、“共演者と初めて会ったときの印象”や、“自身の演じるキャラクターとの共通点”、“自分が男だったら、グリ、茜、柚、コラリの誰と付き合いたい?”といった質問に回答。アニメ出演が初めてという長野さんの印象を、キャスト陣が口々に「すごく堂々としている」と答えると、長野さん自身は「皆さんやさしく声をかけてくださって、すごくアフレコがやりやすかったです」とその理由を語る。共通点に関しては、沼倉さんと長野さんが自分自身も嫉妬深いところがあることを告白。そんな中、青山さんはマネージャーに似ている部分があるか聞いたところ「何を言われてもダメージ0って感じなところが似ている」と言われ、褒められているのかdisられているのか複雑な心境になったと語った。付き合いたいキャラクターに関しては、茜に2票、柚に1票が入ると、まったく票の集まらなかったグリ役の青山さんが、「ぐ……、グリは雲の上の存在だから」と誤魔化すひと幕もあり、会場の笑いを誘った。
イベントの終盤には、会場に集った観客に配られたキスマークのカードを持っての記念撮影や、サイン入りキスマークカードがプレゼントされる抽選会などを実施。最後の挨拶では、「1話がすごくいいなって思っていて、『恋愛暴君』がさらに好きになりました。これから2話、3話と放送されて、もっと好きになると思います」(沼倉さん)、「1話のグリが落ち着いているなと思ったんですが、それもそのはず。2話、3話とどんどんグリのネジが外れていくからなんですね(笑)。グリはまだまだ可能性を秘めた子なので、ぜひ楽しみにしてもらえれば」(青山さん)と、それぞれにコメントしてイベントを締めくくった。