“ニコニコ超会議2017”の概要が判明!! キャッチコピーはスタジオジブリの鈴木敏夫氏が担当

2017年1月17日、4月に開催予定のイベント“ニコニコ超会議2017”の発表会が都内で開かれた。大型企画やパートナー企業などが一挙公開された、その発表会の模様をリポートしよう。

●ロゴは発表会当日に投票で決定!

 “niconico”が主催する、ネットとリアルが融合した超巨大イベント“ニコニコ超会議”。その6回目となる“ニコニコ超会議2017”が、2017年4月29日、30日に千葉県・幕張メッセにて開催。その実施内容をお披露目するイベント“ニコニコ超会議2017発表会 ~今年もやるぞ、超神ってる企画大発表!~”が、2017年1月17日、都内のニコファーレで開かれた。ここでは、その模様をリポートしよう。

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 オープニングでまず流れたのは、キャッチフレーズに関する動画。そこにはコピーを筆で書く、スタジオジブリ プロデューサー・鈴木敏夫氏の姿があり、会場には早くもどよめきが起こった。続いてはステージに、ドワンゴ取締役の夏野剛氏と、同じくドワンゴの伴龍一郎氏、奥井晶久氏が登場。改めて、今回のキャッチフレーズ“この景色の中にあたらしい「いま」。”をジブリの鈴木氏が考案したことと、書も鈴木氏に書き下ろしてもらったことが発表され、そのコピーを中央にすえたキービジュアルも初公開された。

▲初っ端の動画で、まずはジブリの鈴木敏夫氏が登場。

▲MCを務めた3人。左から、夏野氏、伴氏、奥井氏。

▲今回の“ニコニコ超会議”メインビジュアル。

 その流れでつぎはロゴ発表となったが、ここでロゴマークがまだ決定していないことが判明し、最終候補4つを、ユーザーの投票で決定することに。まずは発表会の来場者が、各ロゴを拍手や歓声で評価。その反応も考慮したうえで、オンライン投票が行われた。
 いずれも力作ながら、会場の人気を集めたのは、いちばんシンプルなデザインのロゴ。それを受けてか、オンライン投票でもそのロゴがトップとなり、正式ロゴに決定した。ステージには「本当にコレ?」というムードも流れたが、この意表を突く結果も、いかにもニコニコっぽいところかもしれない。ちなみに最終候補に残った4つと投票結果は、以下のとおりだ。

▲ハンコ、スタンプをイメージしたデザイン。

▲別格のイベントなので、超キングテレビちゃんを作成。

▲叫び声が2017年の“17”になっている。

▲酉年と掛けてうまれたキャラとのこと。あたまのNふたつはどうやら“niconico”のようだ。

▲投票結果。[1]から[4]はそれぞれ、27.8、18.8、11.3、42.0というポイントで、[4]が高く支持された。

 続いては開催概要が紹介されたのち、パートナー企業発表のコーナーに。ここでは超特別協賛のNTTほか、各カテゴリーの協賛会社の数々を発表。なかには“超コスプレ協賛”や“超トイレ協賛”などユニークなものもあり、会場では歓声と笑いが巻き起こっていた。なお主要な協賛会社は以下となる。

【超特別協賛】NTT
【協賛】日本航空/日本マクドナルド
【カテゴリー協賛】アドビシステムズ/ゼンハイザージャパン/大和証券/東武トップツアーズ/ Biore(ビオレ) Men's Biore(メンズビオレ)/リセッシュ除菌EX

▲今回も数多くの企業が協賛してくれた。

●今年も注目の企画が目白押し!

 ビジュアルや協賛会社など、外堀的な部分の紹介がひと段落して、つぎはいよいよ企画の発表となった。公開された概要を、企画ごとにまとめて紹介しよう。なお企画紹介の前には、ステージでイメージマップが公開され、ドット絵で描かれたその緻密なイメージボードに会場は大きく沸いていた。

▲ステージで公開されたイメージマップ。作者はせらみかるさん。

・大相撲超会議場所

 2016年は本場所の日程で取りやめとなった企画が復活。さらにスケールアップし、幕内力士、十両力士・親方・など総勢250名以上が参加して開催される。抽選で選ばれたユーザーが土俵で相撲を取れる“わんぱく土俵祭り”や、ニコニコ動画で人気のMAD動画シリーズ“リアルSUMOU”も実施される予定だ。

▲昨年は実地されなかっただけに、待ち受けるファンも多いかも?

・向谷実Produce! 超鉄道

 向谷氏による恒例の“超会議号ツアー”実施はもちろん、ブース企画もさらにパワーアップ。今年は地方鉄道の参加も決定し、委託販売やネット中継などが行われる予定だ。現在も向谷氏がいろいろ交渉中とのことで、詳細は発表されなかったが、以下の会社の参加が決定している。

【参加鉄道会社】JR九州/京急電鉄/京阪電鉄/西武電鉄/大井川鐡道/東京メトロ/阪急電鉄/静岡鉄道(初)/JR西日本(初) ほか

▲向谷さんの鉄道企画は、毎回ガチで気合十分。今回も期待大だ。

・超踊ってみた

 今年はエリアが拡大し、ひたすら踊り続ける“踊ってみたエンドレスエリア”と、ショーを観たりレッスンを受けたりできる“踊ってみたライブエリア”で構成。さらに新企画として、アニソンフィットネスとコラボレーションして、“アニソンで世の中を楽しく健康に”をテーマに、『残酷な天使のテーゼ』をみんなで踊りながらエクササイズするダンスも実施!

▲コラボの実現などで、さらにエリアはスケールアップ。

・超ボーカロイドエリア

  今回のコンセプトは、“Vocalo Fes.~初音ミクMemorial~”。10周年を迎えた初音ミクをフィーチャーして、ニコニコ動画に楽曲を投稿している“ボカロP”が一堂に会し、ボーカロイド楽曲のみのDJステージ“超ボカニコステージ2017”をノンストップでお届けする。ほかには出展企業による超会議限定グッズ販売や新製品の先行体験ができる“超ボカロストリート2017”ブースも設置される予定だ。なお“ボカロP”では、以下のメンバーが出演予定。

【超ボカニコステージ2017 出演者】ナユタン星人 / EasyPop / かいりきベア with DJ離狐 / めろちん / きくお / 八王子P / りりり / ATOLS

▲初音ミクも10週年。

▲ステージには有名なボカロPが多数登場する予定だ。

・超ロボコン

 今回まったくの新企画として登場する“超ロボコン”には、通称“高専ロボコン”と呼ばれるロボット大会で名を馳せたロボットが集結。精巧に作られたロボットを間近で見られるほか、来場者がロボットといっしょに縄跳びや輪投げに挑戦することができる。

 ちなみに、今回の発表会では、小山工業高専のスタッフと、そのロボ“ケロミさん”が特別ゲストとしてステージに登場。ロボットが華麗に縄跳びするジャンプアクションを披露してくれた。

▲過去の名ロボットが、会場に登場してくれる予定だ。

▲制作者の操作で、実際にステージでロボットがジャンプ!

●昨年に続き“超歌舞伎”の開催も決定!

 メイン企画に続いては、併催イベントも紹介。ここではこれまで毎年併催してきた“THE VOC@LOiD 超M@STER”や“博麗神社例大祭 超濃縮版”に加え、新たにプログラミングや電子工学などの即売会“超技術書典”や、『マインクラフト』に特化した即売会“超まいくらひろば”も開催されることが報告された。さらには、秋葉原で開催されている東方音楽ライブが、“超東方LIVEBOX”として併催されることも決定したことが明らかになった。

▲『マインクラフト』関連など、新たなコーナーも登場。

 そして企画発表の最後、大目玉として公開されたのが、“超歌舞伎”を今回も上演するというニュース。今回も主演は、中村獅童さんと初音ミクで、演目は新作の『花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)』。花街(くるわ)を舞台にした、獅童と花魁に扮したミクの恋物語で、恋敵も登場してふたりの恋路を阻み……というストーリーになるという。前回以上に、NTTの最新技術を用いた新感覚のステージが展開されるとのことで、大いに楽しみだ。

▲昨年に大好評だった、あの感動の歌舞伎ステージがふたたび!

▲今回もふたりの名演技が大いに期待されるところだ。

 新情報の発表はここでひと段落となり、続いては募集企画やお知らせのコーナーに。募集企画とはつまり、ユーザーの参加があってこその企画で、ここでは“超結婚式”、“ユーザー記者”、“踊ってみた”などの概要が紹介された。

 ラストは質疑応答があり、あわせて“闘会議2017”の追加情報も少し公開されたのちに、発表会は無事に終了。多くの情報が初公開となったなかで、いまだ不明の情報もあるものの、のちの発表で随時明らかにいていくとのことなので、ファンは公式サイトなどでの続報をぜひチェックしてほしい。

▲いまや名物となったファン参加の結婚式。

▲“闘会議2017”関連では、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コーナーの情報も公開されていた。