新しいサブウェポンのカーリングボムにも注目!

 2017年1月13日、任天堂が東京ビッグサイトにて“Nintendo Switch プレゼンテーション 2017”を開催。その中で『Splatoon2(スプラトゥーン2)』が発表され、体験会にプレイアブル出展された。基本的な操作方法などは関連記事をチェックしていただくとして、本記事では、体験会で選択できる4種類のブキの中から、スプラチャージャーとスプラローラーのプレイリポートをお届けする。ちなみに、体験会でプレイできるマップは“バッテラストリート”という新コースとなっていた。

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『Splatoon2(スプラトゥーン2)』前作登場ブキにも変更点が!? スプラチャージャー&スプラローラーのプレイリポートをお届け【Nintendo Switch プレゼンテーション】_01

 まず、遠距離攻撃を得意とするチャージャーは、チャージをしながらZLボタンを押すことで、しばらくのあいだチャージをキープしたままイカになって移動できるように変更されている。これにより、チャージ中に相手の接近を許してしまった際、イカになって距離を取ってから、すぐに反撃するというよう立ち回りが可能となった。なお、サブウェポンは前作でも登場していたスプラッシュボム。そして、スペシャルウェポンは、壁を貫通して攻撃が行えるハイパープレッサー。どの程度の厚さの壁まで貫通するか今回のプレイでは詳しく確認できなかったが、すべての壁が貫通するということではなさそうだ。

『Splatoon2(スプラトゥーン2)』前作登場ブキにも変更点が!? スプラチャージャー&スプラローラーのプレイリポートをお届け【Nintendo Switch プレゼンテーション】_02
『Splatoon2(スプラトゥーン2)』前作登場ブキにも変更点が!? スプラチャージャー&スプラローラーのプレイリポートをお届け【Nintendo Switch プレゼンテーション】_03

 続いて、接近戦に強いスプラローラーは、地上と空中で異なる振りかたを行うように変更された。地上でZRを押すと前作と同様にヨコ振り、空中でZRを押すとタテ振りといった感じ。振りかたにより、インクの飛ぶ範囲も異なり、ヨコ振り時には横に広く、タテ振り時にはタテに広くなるため、うまく使い分けることでより戦略的に立ちまわことができそう。サブウェポンは本作より追加されたカーリングボム。使用すると自動的に前に進み、通ったところを自動的に塗ってくれる。感覚的には前作に登場したチェイスボスに近いが、追尾性がないことと、壁にぶつかったときに爆発せず、跳ね返って進み続ける点が異なっている。また、カーリングボムは、Rボタンを押してから一定時間経過後に爆発するため、使用時にRボタンを離さずに構え続けることで、移動してから爆発するまでの時間を調整することができる。

 そして、スペシャルウェポンは、インクを足もとの地面に叩きつけて、自分を中心とした円形の範囲攻撃を行うスーパーチャクチ。発動までの時間が早いため、相手に近づかれたときに発動するのが有効だ。また、スーパーチャクチは、スーパージャンプ中にも使用できるのがポイント。スーパージャンプ中に入力を行っておくことで(右スティックの押し込み)、着地と同時にスーパーチャクチが発動する。体験会では、ギアが固定のため試すことがはできなかったが(そもそもギアのシステムがどうなっているのかもまだ不明)、スーパージャンプの着地地点が表示されなくなるステルスジャンプが本作でも登場するなら、組み合わせればかなり強力な攻撃手段となりそうだ。

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『Splatoon2(スプラトゥーン2)』前作登場ブキにも変更点が!? スプラチャージャー&スプラローラーのプレイリポートをお届け【Nintendo Switch プレゼンテーション】_05

 というように、新ブキの二丁拳銃のような“スプラマニューバ”だけでなく、前作に登場したブキにも変更が加えられている『Splatoon2(スプラトゥーン2)』。今回の体験会では使用できなかったスロッシャーやスピナー系のブキにも変更が加えられているのか?(というか、まだ登場するかも判明していないが)など、まだまだ気になることばかりだ。ただ、前作以上にイカしたバトルがくり広げられることは間違いなさそうなので、いちファンとしても発売を楽しみにしたい!