[2016年12月7日22時13分修正]記事初出時、ゲームタイトルに誤りがあったため、修正いたしました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
赤い翼と、裏切りと。そして月と。『ファイナルファンタジーIV』 レコードクロニクル
2周年を迎えた『FF』シリーズへの思い出を巡るスマートフォン用RPG『ファイナルファンタジー レコードキーパー』。その『FFRK』2周年公式サイトのアンケートに集まった、『ファイナルファンタジーIV』への思い出コメントの未掲載分をファミ通.comで一挙掲載しています。いまも愛される、スーパーファミコン初のシリーズ作品となった本作への思い出をお楽しみください。
『FFIV』 数多のプレイヤーたちの記憶
●リメイクも含め全ハードでプレイするほど、思い入れがある作品。主人公セシルがさまざまな人間関係や罪に苦悩しながら地上、地底、そして月と場面が転換する壮大なストーリーが素晴らしい。 キャラクターも多種多様でそれぞれに役割がはっきりしているのが印象的だった。 悪役としてのカリスマ性が高いゴルベーザや配下の四天王などの個性溢れる敵も魅力的。戦闘面はキャラクターによってアビリティの強弱がはっきりし過ぎだが、ローザの“祈り”やギルバートの“隠れる”、パロムの“強がる”にポロムの“嘘泣き”などキャラクターの個性が出ていておもしろかった。『ファイナルファンタジー4』が好きな一番の理由としては自分の生まれた年に発売され、自分が最初に触れた『ファイナルファンタジー』だったから。
●私は31歳になりますが、幼少期に初めてRPGをやって全クリしたのがこのゲームでした。小さい頃はわけも分からずにひたすらプレイしていましたが、大きくなってからもう一度やってみたらようやく内容がわかり、昔とは違う感動を覚えました!暗黒騎士セシルと竜騎士カインの組み合わせが大好きなので、この『ファイナルファンタジーレコードキーパー』をやってみたいと思ったきっかけでもあります!『ファイナルファンタジーVII』以降のキャラクターもドット絵で再現されていて、夢のコラボすぎてと最高な気持ちになりました!!
●クオリティの高さと別のゲームとは違うシステムが楽しくてはまった。キャラクターが動いて攻撃したり、回復したりと第三者からの視点での戦闘モードが新鮮だったのを覚えている。音楽の懐かしさもこのゲームを始めたキッカケなので、『ファイナルファンタジー』らしさを今後も出していってほしい!
●主人公セシルの王道な主人公度が高過ぎて最高でした(笑) 暗黒騎士からパラディンに生まれ変わる様は特に感動。 各キャラクターの個性の立たせ方も最高でした!他のナンバリングも大好きなのですが、新しいハードで出る度に買っているタイトルは『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも4だけです。 ゲームとして、シナリオの長さやシステムのバランスが最も取り付きやすい最高の具合だったんだろうと思います。 バトル音楽も最高です。
●小さい頃に兄たちがプレイしているのをずっと見ていたので強い憧れがある作品だったので、自分でプレイができるように時の喜びは今でも忘れられない。召喚士のリディアが大好きで、彼女のような魅力的な女の子になりたいと子どもながら思っていた。亡くなった母親の召喚獣ミストドラゴンを率いて再度パーティーに加入するシーンは本当に熱い展開で思い入れがある。
●敵モンスターのレッドドラゴン、ブルードラゴンが弱音を吐きたくなるくらい強かったが、レベルを上げて強化をすればちゃんと倒せるという絶妙な難易度がよかった。また、ダークバハムートを倒した時は達成感が凄かった。話もしっかりして、仲間のエッジの両親を倒すシーン等は悲しさがあった。
●初のアクティブタイムバトルシステムの導入とストーリー重視型でのパーティ制約が、戦略検討を多いにさせてくれて楽しめた。アビリティはなんでも増やせばいいってもんではない。制約による楽しみがここにはある。
●これまでのシリーズ作品はプレイしたことはありますが、クリアしたことがありませんでした。しかし『FFIV』は、初めてクリアした作品で自分にとっては『ファイナルファンタジー』の原点とも言える作品です。前三作と違い、魔法もレベルアップとともに覚えていく方式になっていますし、パーティーもどんどん変わっていくし、今やってもおもしろいと思います。 この作品が本当に好きです。
●ストーリーや音楽に引き込まれた感じが大きい。 中ボス戦闘曲も二種類あって印象に残る。 音楽の盛り上がりもあり、特に四天王全員との戦いは白熱だった。 ラスボス戦で今まで関わった人達の想いを背負う演出が、絶対に負けられないという盛り上がりがあった。 そして印象に残るキャラクターたちのドラマ。 特に主人公の親友カインは人間らしくて良かった。
●一番最初にプレイしたので、思い入れがとても強い作品です。どのキャラも大好きで続編の『ファイナルファンタジー アフターイヤーズ』もプレイしました。『ファイナルファンタジー レコードキーパー』でも、始めのイベントがセシルだったこともあり『FFIV』を始めた当時の思い出や感情が蘇ってくるようでした。今では4のイベントがめっきり無くなってしまっているので、近いうちに計画していただけると嬉しいです。
●初めて『ファイナルファンタジー』でクリアした作品。主人公セシルとヒロインのローザのカップルに憧れてました。 サブキャラクターも魅力的で、仲間のパロムポロムが仲主人公たちを助ける為に石化したときは泣きました。 ラストのメンバーも好きでしたが、他のメンバーもラストダンジョンに連れて行きたかったと当時から思ってましたが、後のGBA版のリメイクで叶いました。
●スーパーファミコンに移って格段に上がったストーリーや曲ををリアルタイムで見たので衝撃が凄かったです。 一番好きなキャラクターはカインで、彼とセシルやローザとの少し捻れてしまった絆や、『FFタクティクス』や『ディシディア』で描かれたゴルベーザ(二番目に好き)との因縁、セオドアとの師弟関係等、いろいろ想像するとキリがないくらい好きです。
●最初にやったゲームが『FFIV』なので大好きです。音楽がかっこよくってストーリーを進めるのが楽しかった。また各キャラクターがそれぞれかっこいいシーンがあって印象的だった。ボスもトラウマになるくらい強くて、大人になってもハラハラドキドキするバトルができた。仲間のエッジが四天王のルビカンテと再戦するシーンはもう胸熱です。
●主人公セシルが大好き。初めてプレイしたRPGがこの作品で、『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも一番思い入れがある作品。キャラクーひとりひとりに個性があるのもいい。敵として位置するゴルベーザのカリスマ性もとても好きだし、四天王とのバトルの音楽は全シリーズの中で最も好きで、今でも聞くだけでテンションが上がる。
●『ファイナルファンタジー』シリーズは『FFIII』から始めたため、『FFIV』もジョブは選べるものだと思ったら、最初から設定されていたことに驚きました。仲間のポロム、パロムが主人公たちを助けるために犠牲になったときは、ショックで夜寝れませんでした。ストーリー後半で復活してくれたときは本当に嬉しかった。ラスボス前のダンジョンの道中雑魚モンスターが雑魚ではない強さに焦った思い出もありました。ドラマ的なストーリーが本当によかった。
●当時、スーパーファミコンのグラフィックの繊細さに感動しました。曲も綺麗。リメイクは PS、PSP版をプレイしました。DS版は友人の手伝いで少しだけプレイし、フィールドやダンジョン探索はやさしいですが、ボス戦は難易度高めなのが印象的でした。
●バトルの音楽もストーリーもとても好きで、仲間のパロム、ポロムが石化した時はプレイしながら泣きました。 月や地底、幻獣界などの世界観も良かったです。キャラクターも夢中になる設定で、幼なじみであるセシルとカインとローザの三人の関係も重要になっていておもしろかったです。
●ストーリーがすごくよいと思う。主人公セシルの王道感が印象的だし、軍事国家の話とファンタジーの世界観がマッチしてたと思う。 アクティブタイムバトルシステムも各キャラクターのアクションによって行動時間が違ったりというのも良かった。『レコードキーパー』の好きな一つの理由は、『FFIV』とバトルフォーマットが同じだから。
●『ファイナルファンタジーIII』から劇的な変化があり、主人公=何でもできるヒーローというイメージがあった当時の自分にとって、悩みを多く抱えて戦う主人公という姿に衝撃を感じた。また、RPG=敵と戦いレベルを上げてボスを倒すという認識から、シナリオの楽しさに注目するようになった作品。リメイクも含め長く楽しませていただいた作品。
●当時、『ファイナルファンタジーVI』しか知らなかったのですが、友人から教えてもらいました。 戦闘BGMがかっこいいと思いました。 暗黒騎士セシルと竜騎士カインが好きで、序盤に頑張ってレベル上げたのに、途中でセシルはパラディンになってレベル1からスタート、カインは途中でパーティーからいなくなった時の受けたショックはよい思い出です。
●『ファイナルファンタジーV』のジョブシステムもおもしろかったが、ある程度役割が決まっている中でベストを尽くすゲーム形式が好きなので4が好きです。 カインというキャラクターに魅力を感じた。竜騎士の誇り、親友との友情と自分の恋心のはざまで悩む人間くさい彼が好きです。『ファイナルファンタジー ジ・アフター』の謎の男バージョンの彼の登場を待ってます!
●ファミコンからスーパーファミコンに変わり、一気に変わったグラフィックやサウンドが印象的でした。多くの仲間が入れ替わり、それぞれの個性が生きていた。 スーパーファミコンのイージータイプではボスが違ったり、リメイク作品やアフターストーリー等どれも魅力的な良さがありました。初のアクティブバトルシステムも白熱しました。
●スーパーファミコンで初めて買った最初のソフト。ジョブシステムはなくなったけど、ストーリーに凄く感動し、登場するキャラクターは『ファイナルファンタジー』の中でもいちばん好きです。本当にストーリーがおもしろすぎてやり込みました。DSのリメイク版や携帯アプリ続編の『ジ・アフター』までやりました。
●クリスタルをめぐる国同士の争いのストーリーかと思いきや、いつの間にかSFファンタジーにすり替わっていた展開に驚かせられました。キャラの見た目も性格も個性的で、それぞれ見せ場があった。ストーリーもたまに泣けるシーンがあって思い入れがあります。敵も実はいい人だったりするのがまた印象的でよかった。
●スーパーファミコン初の『ファイナルファンタジー』作品。 個性豊かなキャラクターの数々、二転三転する濃厚なストーリー、グラフィック、音楽とどれをとっても当時の最高傑作。 なかなか落とさないレアドロップアイテムを入手するのに苦戦したのを今も覚えている。
全てが大好き!音楽もストーリーもキャラも!特に召喚士リディアと主人公セシルが好きです。
●仲間のパロム&ポロムの石化シーンは泣けるし、ミシディアの町で龍の口から魔導船が飛び立つところは感動だし…。敵キャラクターのメーガス3姉妹や四天王のルビカンテも好きでした。あと、ボスのデモンズウォール…は好きじゃないけど印象的で忘れられない敵。
●すべてのキャラがバランスよくイベントに組み合わせられていると思う。ストーリーの内容も友情・挫折・怒り・悲しみ・憎しみ・愛情・結束と、人らしい部分が多く、感動しました。『FFタクティクス』と並んで1番です。
●初めてのスーパーファミコンでの『ファイナルファンタジー』作品で、グラフィックス、音楽、ストーリーはあまりにも桁違いで只々脱帽でした。そして、主人公のセシルが闇属性から聖属性にジョブチェンジするというストーリー設定は、当時・それ以降のゲームでもあまり類を見ない斬新なものでした。
●音楽が印象的で今でもたまらなく好きな作品である。 主人公達の抱える闇の部分(とても人間臭いが作品に効果的なスパイスを与えており、熱烈に魅力的なキャラクター、悪役もカッコいいキャラクターが多い。また、 辛口なゲームバランスがあり、終盤の月面以降のマップではまるで緊張が解けないのも思い出深い。
●四天王カイナッツォの最後の悪あがきで 主人公パーティーは左右から迫りくる壁に押し潰されそうになる時に幼い魔法使いのパロムとポロムが(特にパロムはふざけてばかりだったのに)仲間を救う為、自ら石化をして壁を抑えるシーンは印象的だった。
●ほぼ完全な一本道シナリオでしたか、 主人公セシルとカインの戦友だが、時に確執したりする関係、パロムとポロムの自己犠牲の精神など、人間ドラマが秀逸で、 当時思春期の私にとっては印象深い作品です。主人公達の、顔を下げたり、 手をあげたりする仕草も、 とても感情移入できました。
●何よりもドラマがある。幼少期にプレイしましたが大人の世界、洗練された雰囲気に魅力されました。キャラクター達もそれぞれ特徴的で魅力にあふれ、『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも特に思い入れのある作品です。シリーズ中でも特に世界イメージ、デザインが洗練されているように思います。
●いまでは多くの作品に見られる、友の裏切り、四天王との熱いバトル、肉親がボスなどの熱い展開に初めて自分が触れた作品。 ドラマを体感して追っていく感覚やストーリーが気になって眠れなくなる…そんな『ファイナルファンタジーIV』が大好きです。
●当時、別のゲームを買う予定でしたが、友達からの強い強いすすめで『ファイナルファンタジーIV』を買いました。 序盤からストーリーに吸い込まれ、7周プレイ繰り返した思い出が強烈に残ってます。 本当に神作品てした。この作品を選んで良かったです。
リメイクのGBA版、DS版、PSPコンプリート版の3つをプレイしました。 『ファイナルファンタジーIV』は恋愛やストーリーといった1、2、3に比べてなかった要素を組み入れていて楽しかったです。 主人公のセシルが、過去の過ちを正すために過去の自分と戦い、パラディンになるところがいちばん好きです。
●暗黒騎士、竜騎士という設定がカッコ良くてキャラの個性が魅力的でした。敵のゴルベーザや仲間のエッジ、パロムとポロム、テラ等のメインの主人公含めてみんな思い入れがあります。当時はソフトがなくて友達から借りてやっていて時間がなくクリア出来なかったのでなおさら印象深いです。
●システム的にはそれまでに比べてシンプルですが、お話やキャラがたくさん描かれていて、様々なキャラが身を呈して仲間を助けるシーンがとても印象的でした。『ファイナルファンタジー』を象徴するような竜騎士カインもすごくかっこよく、ラスボス戦のメインテーマが流れる所はいちばん好きな戦闘シーンです。
●主人公セシルが好きで暗黒騎士からパラディンにかわるところが印象的。仲間のパロムとポロムが主人公たちのために犠牲になって石化するシーンで仲間を守るのが印象的だった。召喚士リディアも好きなので召喚獣のイベントやりたい。 全シリーズに共通するけど、召喚獣をもっと特別扱いしてほしい。 飛空艇で移動したい。
●初めてやった『ファイナルファンタジー』作品。 これがあったからこそ『ファイナルファンタジー』を知ったし、好きになった。 メンバーの強制的な入れ替えが頻繁だが、パーティーから抜けるキャラクターを育ててみたり、低レベルクリア目指してみたり、レアアイテムを全部集めてみたりと、幾度となくプレイしてクリアした。
●『ファイナルファンタジー』はこの作品からストーリーにかなり力を入れてきたと感じられました。それぞれのキャラにさらに思い入れが強くなった作品ですね。ボスもこの頃から色々なギミックが出始め、強大な敵も戦い方次第で倒せる戦術的な概念をこのシリーズからは学んだ気がしますね。
●主人公セシルの過去の過ちからの葛藤、敵のゴルベーザのカッコよさ、仲間のテラの生き様やリディアのたくましさやパロム、ポロムの自分自身の役目を果たす大人らしさ、四天王のルビカンテの懐の深さが印象的だった。
●ストーリーも好きですが、 パーティーが入れ替わる中でも キャラクターの能力が上手く役割分担ができていて、 お互いを補い合うようなバランスが好きでした。 以降のシリーズのどのキャラクターでも魔法を覚えたり、万能に行動できたりするシステムよりも戦闘面での個性があって面白かった。
●何度プレイしても泣いてしまうストーリーや、キャラクターそれぞれの設定や背景がしっかり作り込まれてて感情移入しやすい。他シリーズにももちろん言えるではありますが、その中でも4は特に強くそう感じる作品。その他にBGMがどれをとっても秀逸。
●主人公セシルが暗黒騎士からパラディンになる試練、親友カインの裏切り、火が嫌いなリディアが克服して炎魔法“ファイア”を覚えるところ、エッジの両親への愛やローザのセシルに対する愛、仲間のヤンの奥さんのフライパンやシドの花火、敵のゴルベーザとセシルの関係……沢山の良いシーンがありました。