セガゲームスの人気コンテンツである『ソニック』と『ぷよぷよ』が発売25周年となることを記念して、“京急×セガ”のスペシャルコラボが実施される。その施策のひとつとなるラッピング電車が、2016年11月14日、羽田空港国内線ターミナル駅にてお披露目された。その模様をお届けしよう。

●外観も車内も両タイトルで一色に!

 セガゲームスの人気コンテンツである『ソニック』と『ぷよぷよ』が発売25周年となることを記念して、2016年11月14日から12月17日まで、“京急×セガ”のスペシャルコラボが実施される。
 このコラボはセガゲームスが、セガの創業地である京急空港線大鳥居駅周辺に現在も羽田オフィスを置いている地元企業であることから実現したもの。コラボ期間中は、京急2100型“BLUE SKY TRAIN”が、『ソニック』と『ぷよぷよ』のキャラクターをデザインしたラッピング電車“京急セガトレイン”として運行するほか、大鳥居駅の駅名看板も特別バージョンに変更される。またラッピング電車を撮影し、Twitterへ投稿してくれた方のなかから、ゲームソフトなどをプレゼントするキャンペーンも展開。詳細は関連記事を確認してほしい。

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 2016年11月14日、ラッピング電車が羽田空港国内線ターミナル駅にてお披露目され、撮影会が開催された。併せて電車内の様子や大鳥居駅看板の特別装飾の素材も公開されたので、以下に紹介する。

▲ホームに乗り込んできたラッピング電車。色はセガカラーでもあるブルーだ。
▲『ソニック』の人気キャラクターが勢ぞろい。
▲おなじみの“ぷよ”たちや、カーバンクルの姿も!
▲『ソニック』と『ぷよぷよ』一色となった車内。ソニックも感慨深げ?
▲大鳥居駅の看板には、イラストと25周年記念のロゴをデザイン。

●細山田プロデューサーを直撃!

 なおラッピング電車のお披露目&撮影会には、『ぷよぷよ』シリーズプロデューサーの細山田水紀氏も出席。コラボ内容などについてインタビュー取材ができたので、以下にそのコメントを紹介しよう。

▲電車をバックに、キャラクターたちとのフォトセッションに応じる細山田氏。ちなみに左は、京急電鉄のキャラクター“けいきゅん”だ。

――まずは今回のコラボを実施した、いきさつを教えてください。
細山田 『ソニック』と『ぷよぷよ』が25周年ということもあり、“京急セガトレイン”はセガ側から企画させていただきました。『ソニックトゥーン ファイアー&アイス』が先日発売となり、グループ初のイベント“セガフェス”も今週末に行われます。さらに『ぷよぷよクロニクル』が12月8日に発売されるということで、『ソニック』と『ぷよぷよ』を、そしてセガを盛り上げようという形で、今回のコラボを実施しました。ですので、青いトレインでとか、そういうところはけっこうこだわりましたね。あとは大鳥居がもともと創業地なので、なじみやゆかりがある京急さんとコラボをするのが非常にいいんじゃないか、という話になりまして、今回こういった企画をさせていただいたというのが経緯になります。

――企画が生まれた最初のきっかけは、どんな感じだったんですか?
細山田 自分が聞いた話では、弊社の社長(里見治紀氏)が「ぜひやりたい!」と。またセガゲームスの社員が、やっぱり京急線をよく使うので、そのへんもあります。

――実際にコラボが実現して、どんな感想をお持ちですか?
細山田 1車両をジャックするようなことは、よく企画が上がってたりもしたのですが……。僕は『ぷよぷよ』を10年くらい担当しているんですけど、『ソニック』も昔、作っていたことがあって。まあ、ふつうにテンション上がりますよね(笑)。

――このお披露目で、初めて現物を見たのでしょうか?
細山田 はい。写真を昨日いただいて、ワクワクして寝れなかったですね。「始発に乗ろうかな?」と思ったら、けっこう早い時間帯だったので、じゃあこの羽田空港で、と。

――けっこうしっかり、車両がデザインされてますよね。
細山田 デザインできる部分は限られているんですけど、今回は「キャラを大きく出したい」と、けっこう無理を聞いてもらいました。あとは『ソニック』と『ぷよぷよ』のバランスを考えたり。ちなみに『ぷよぷよ』は“ぷよ”(2・4)なので、2両目や4両目などの偶数車両に配置して、奇数車両は『ソニック』仕様。先頭と最後の部分には2キャラを置いてます。弊社のそれぞれの作品のデザイナーが担当しているので、かなりこだわった作りになっていると思います。

――今年は『ソニック』と『ぷよぷよ』ともに、25周年という節目の年になりますが、それについてはいかがでしょう。
細山田 『ぷよぷよ』25周年ということで、直近で言うと“セガフェス”で公式最強プレイヤー決定戦を開催します。新作は『ぷよぷよクロニクル』で、あとは『ぷよぷよクエスト』というスマホアプリもやっていますし、アーケード版も展開しています。『ぷよぷよ』全力押しみたいな形になっていますね。『ソニック』でいうと、『ソニックトゥーン ファイアー&アイス』もありますし、“ソニックマニア”、あとは『Sonic 2017』もウェブサイトで公開しています。25周年の今年からさらに来年に向けて盛り上げるべく、企画は盛りだくさんで用意しています。

――今後はこういった『ぷよぷよ』を作りたいといった、構想のようなものはありますか?
細山田 いまは直近の『ぷよぷよクロニクル』が絶賛予約受付中です。個人的にはこの作品をたくさん売ったうえで、ネクストを考えて、というところですね。あとは『ぷよぷよテトリス』の大会を開いてたりもするのですが、『ぷよぷよテトリス』についても、新しい展開をいろいろ考えようかな、と思いつつ……。25周年と言いつつ、26周年目にいろいろやろうとするパターンもよくあるので、新しいことはどんどんやっていこうと思っています。来年の2月4日、“ぷよの日”も、また近かったりしますし、そのあたりで何かをしようかなとは思ったりしております。

――さきほどお話に出た“セガフェス”ですが、アピールポイントや、見どころなどをお教えください。
細山田 青いスニーカーですとか、青いグッズを何か身につけていくと、セガのロゴが入ったオリジナルショッパーがもらえます。「秋葉原をセガ色に染めよう!」みたいなところで、今回のラッピング電車もじつはそれに絡んでいたりもします。まあ『ぷよぷよ』は5色あるので、どれでもいい感じなのですが(笑)、『ソニック』はコーポレートキャラでもあるので、やはり青色かなと。あとは48時間の生放送でしょうか。『龍が如く』をずっとプレイし続けるチャレンジ企画などもあり、そのへんも見どころかなと思います。個人的には『龍が如く』のモーションキャプチャーで、付けて動くと自分が桐生一馬になれるようなイベントもオススメです。セガの総力を結集した盛りだくさんのフェスですので、セガが大好きな人にはぜひきてもらいたいですね。

――最後に、ファンにひとことメッセージをお願いします。
細山田 『ぷよぷよ』と『ソニック』が25周年なんですが、僕は15周年あたりから『ぷよぷよ』に関わって、その前にはちょうど『ソニック』の15周年を盛り上げようとしてました。『ソニック』も『ぷよぷよ』も、30年、40年、50年と続くようなタイトルとして、開発陣一同がんばって作っています。お客さまが盛り上げてくれると、僕らもやりやすいので、ぜひ“京急セガトレイン”に乗って盛り上げていただきつつ、『ソニック』と『ぷよぷよ』を応援していただければと思っています。『ソニックトゥーン ファイアー&アイス』と『ぷよぷよクロニクル』を、ぜひともよろしくお願いいたします!

▲コラボの感想のほか、今後の展開や“セガフェス”の見どころなどもいろいろと語ってくれた細山田氏。