「大阪鉄拳女子の交流場にようこそ」鉄拳女子部オフ#2 OSAKAをリポート
全国で大好評稼動中のアーケード用3D対戦格闘ゲーム『鉄拳7FR』で、鉄拳女子コミュニティーを盛り上げるためにバンダイナムコエンターテインメントが“鉄拳女子部”を発足!この鉄拳女子部員(ゆり、ゆっ汰、たぬかな)と、MASTERCUP、ポスターイラスト Septemberによるコミュニティーイベント第2弾が11月6日ゲームセンターG-PALAあべので大阪で開催された。“THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2016 OSAKA ROUND”(大会リポートはこちら)翌日開催ということもあり、全国から多くの『鉄拳』プレイヤーが参加。公式鉄拳女子部イベント同様に男女参加型である。またイベントには、公式鉄拳女子部の2代目部長&ゲーセン女子でおなじみの「おくむらなつこ」、コスプレ部長&TVチャンピオンコスプレ王選手権覇者「キキワン」、コスプレ部員「ユウミィ」、『鉄拳7FR』プロデューサーであるナカツこと池田幸平氏もスペシャルゲストとして駆けつけた。大阪の鉄拳聖地であるゲームセンターG-Palaあべので開催された本イベント内容は全4部構成。第1部“ユウ鉄拳講習会”、第2部“ユウ&たぬかな&破壊王組手”、第3部“ランダム2on2”、第4部“フリープレイ”&“鉄拳女子交流会”が行われた。
※【鉄拳7FR】“鉄拳女子部オフ#2 OSAKA”ユウ・たぬかな・破壊王組手&ランダム2on2
第1部“ユウ鉄拳講習会”
YAMASA所属のプロゲーマーユウによる鉄拳講習会。自らパワーポイントで作成したテキストが参加者全員56名に配布された。全20ページに渡る濃い内容で、初心者講習&2016年9月にリリースされた新キャラクターマスターレイヴン対策。ユウが1時間にわたる講義を行い、多くのプレイヤーが成長するきっかけを掴んだことだろう。今後各地で行われるであろう、YAMASA所属のプロゲーマーユウ&ノビ講習会と、2017年春に岡山県で開催の中四国最強決定戦 KELOTCUP3にも期待が集まる。
第2部“ユウ&たぬかな&破壊王組手”
3セットの筐体を使用して、YAMASA所属のプロゲーマーユウ選手&CYCLOPS OSAKA athlete gaming所属プロプレイヤー たぬかな選手(2016年11月13日発表)&関西最後の盾 破壊王選手の組手が行われた。配信台には30分ごとに組手プレイヤーが交代して登場。ユウ選手、破壊王選手、たぬかな選手の順。段位が違うため、メインキャラで対戦することが、ふだんはないプレイヤーたちばかりということもありとても盛り上がっていた。配信中はユウ選手とたぬかな選手が1敗。破壊王選手が無敗。鉄拳女子部員も多く組手に挑んだ。
第3部“ランダム2on2”
参加者56名で開催。鉄拳7FRプロデューサーナカツ、鉄拳女子部ユウミィ、キキワン、おくむらなつこも参加プレイヤーとチームを組み大会に参戦して会場を盛り上げた。中でも会場を沸かせていたのが暇人総長選手vsケイスケ選手の九州&関西の三島一八頂上対決。ハイスピードのステステから繰り出される見応えのある試合となり、勝ったのはケイスケ選手。ベスト8のNICA選手(ラッキークロエ)vs.キキワン選手(リリ)のコスプレイヤー対決が実現。その後に行われた大将対決の破壊王選手vs.ケイスケ選手の手に汗握る試合はファイナルラウンドへ。ケイスケ選手が押し切るかと思われた高速ステステを繰り出した刹那、破壊王選手のフランケンシュタイナーがさく裂。破壊王選手&NICA選手がベスト4へ進出。
※暇人総長&September選手vsケイスケ&キキワン選手
※破壊王&NICA選手vsケイスケ&キキワン選手
4ブロックからベスト4に勝ち上がったのは、Aブロックは、エスパー&ゆりvs.ダブル&トーリスガーリー、Bブロックは、たいせい&モヴvs.破壊王&NICA。Aブロックは、トーリスガーリー選手を倒したエスパー選手だったが、ダブル選手が一気に勝利。つづくゆりが、勝利へ先にリーチをかけるもダブルが粘り強い鉄拳を見せ決勝へ勝ち上がった。Bブロックは、破壊王選手がモヴ選手に勝利。破壊王選手vs.たいせい選手の熱い試合に。オンラインで段位戦を幾度も繰り返した二人が店内で対決。ファイナルラウンドにもつれ込むも、今回はたいせいがキレのあるクイックフックを決め勝利した。
※エスパー選手&ゆり選手vs.ダブル選手&トーリスガーリー選手
※たいせい選手&モヴ選手vs.破壊王&NICA選手
決勝戦は、まず鉄拳女子の北陸vs九州対決。鉄拳歴が同程度の鉄拳女子2人だが、羅段まで上がったことのあるトーリスガーリ―選手がモヴ選手を圧倒した。モヴ選手は弱冠14歳ということもあり、これからに期待したい。弱冠16歳である弦選手の年下世代のプレイヤーが、鉄拳界の舞台に現れてきていることに驚きを隠せない。大将戦はたいせい選手vs.ダブル選手。ダブル選手がスピードスターの異名通りに先制して優勝に王手をかけるも、要所でクイックフックをカウンターヒットさせ続け、たいせい選手がコンボにレジアーツを決め優勝に王手。ファイナルラウンドは、ダブル選手がクイックフックのカウンターを恐れず、得意の速攻から勝利。『鉄拳女子部オフ#2 OSAKA in G-PALAあべの』ランダム2on2は、北陸のペア“ダブル&トーリスガーリー“が優勝した!
※たいせい選手&モヴ選手vs.ダブル選手&トーリスガーリー選手
会場には公式鉄拳女子部ノートが設置され、プレイヤーの思いや感想が開発チームに届けられた。また、開発チームからの返事や感謝の気持ちをつづったイラスト付きのメッセージも。
コミュニティー発信の鉄拳女子部オフ#2 OSAKAは、#1 FUKUOKA同様に大盛況で終了。会場であるG-palaあべのに来ていた一般の鉄拳女子部員にヒアリングしたところ、公式鉄拳女子部によるイベント開催の声も多く聞くことができた。
今年度は年末にかけて「THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2016」を構成する予選の「TOKYO ROUND」が11月26日に、世界から予選を勝ち上がったプレイヤーが集う「GRAND FINAL」が12月10日に開催され鉄拳界を大きく盛り上げることだろう。11月27日はナムコ巣鴨店にてTOKYO ROUND後夜祭として「鉄拳公式コスプレイヤー ユリコタイガー」来店イベントも開催される。2017年の家庭用発売に向けまだまだイベントが盛りだくさんの『鉄拳7FR』から目が離せない。
「TOKYO ROUND」開催告知 「THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2016」の構成大会第2弾!
「TOKYO ROUND」は、11月26日(土)にバンダイナムコエンターテインメント本社 未来研究所にて開催される。概要は以下の通りだ。
日程:2016年11月26日(土曜日)
会場:バンダイナムコエンターテインメント本社未来研究所(東京都港区芝5-37-8)
開催部門:学生1on1部門・無差別1on1部門・女子1on1部門
◇ユリコ・タイガーも参戦!
「TOKYO ROUND」女子1on1部門では、『鉄拳』シリーズ公式コスプレイヤー「ユリコ・タイガー」が参戦。また、全部門を通じて有力選手が多く集う本大会は要注目だ。
◇一般観覧も可能!
当日は、一般観覧入場も可能。出場選手の応援、熱き闘いをその目で見たい人は当日会場に足を運んでみよう(入場無料)。会場受付をすれば自由に観覧できるぞ。ただし、受入れできる人数には限りがあるので注意。
◇「TOKYO ROUND」の模様は、ニコニコ生放送(日本語)&Twitch(英語)で生中継!
会場のニコニコ生放送ブースから、『鉄拳7FR』プロデューサーのナカツ氏と、初心者にもわかりやすく歯切れのいい解説でおなじみのハメコ。さんによる実況・解説でお届けされる予定だ。