地元の皆さんも街の再現度に驚き!

 2016年11月12日、セガゲームスは広島県尾道市で、2016年12月8日発売予定のPS4『龍が如く6 命の詩。』の体験イベント(1日目)を実施した。広島県尾道市は、『龍が如く6 命の詩。』の主要な舞台のひとつである尾道仁涯町(おのみちじんがいちょう)のモデルとなった街。尾道商業会議所記念館広場で開催された体験イベントには、熱心な『龍が如く』シリーズファンのほか、会場を通りかかった地元の方々も参加し、11時~18時の開催時間中にはつねに試遊台に人が絶えない盛り上がりを見せた。

街並の再現度に感嘆の声! 尾道での『龍が如く6 命の詩。』体験会をリポート_01
▲尾道仁涯町のモデルとなった街での体験イベントということで、不思議なシンクロ感覚が得られるイベントに!
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▲体験会では、東京・神室町でのフリーアドベンチャーモードか、広島・尾道仁涯町を中心としたドラマパート
を選べたが、さすがに尾道仁涯町を選択する人が多数。
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▲印象的だったのは、各所で上がる「尾道のまんまじゃん!」という驚きの声。地元の皆さんが驚くほどの
再現度となっていることがよくわかる光景だった。
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▲来場者の中には、手製の『龍が如く』を持参するファンも。この日は、同県内のフタバ図書GIGA広島駅前店でもゲーム体験イベントとサイン会が行われていたのだが、両会場をハシゴする熱心なファンの姿も見られた。
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▲初日のイベント終了間際には、広島駅前でのサイン会を終えた横山昌義プロデューサーの姿も。

横山プロデューサーに尾道での体験イベントについて直撃取材!

 前述の通り、尾道のイベント会場には、会場の様子を視察する横山氏の姿があった。ファミ通.comでは横山氏にイベントについて話を聞くことができたので、以下ではその内容をお伝えする。

 「体験会というのは、なるべく多くの人に触ってもらうことが本来の主旨なんです。ですので、通常はスペースをお借りする店舗さんの地域にタイトルのファンが多いとか、来場が予想される人数の視点から体験会を開きがちなんですね。今回の尾道での体験会は、そういったことを度外視しています。実際、どのくらいの皆さんに集まっていただけるものか事前に予想がつきませんでしたし、どのくらいの効果があるのかは、時間を置いてみないとわからないところです。それでもなぜこの土地で体験会を開いたのかというと、やっぱり尾道でイベントをやらないというのは、この街を舞台として選ばせていただいた我々としては、納得がいかなかったから。

 もちろん、尾道仁涯町というのは架空の街です。実際の尾道は、ゲーム中に出てくるようなおっかない人たちのいない、平和な街ですし(笑)。そういう意味では、ゲームの舞台として“尾道”という名前も込みで、使わせて頂いている立場なんですよね。尾道の観光課の皆さんや、地元の多くの方々からたくさんの協力を得て成り立っているゲームですので、その舞台のモデルとなる街で、なにかイベントをしたいという想いはずっと前からありました。

 今回もいろいろな方々の協力でイベントスペースをお借りすることができたわけですが、朝イチで行列ができているということを聞いたときに、すごく驚いたし、うれしかったんですね。やってよかったなと。『龍が如く6 命の詩。』の発売まで残り1ヵ月を切りましたが、この熱を全国に届けなければな、と改めて気を引き締めています」
(『龍が如く6 命の詩。』チーフプロデューサー・横山昌義氏)

体験会は11月13日(日)も開催!

 なお、この尾道での体験会は、2016年11月13日(日)も開催される。開催時間は、体験版で尾道仁涯町を見たあとに実際の尾道の街を散策すると、その再現度の高さに驚くはずだ。お近くのゲームファンはぜひとも足を運んでみよう。

<体験イベント開催概要>
日時:2016年11月12日(土)~13日(日)両日ともに11時~18時まで開催
会場:尾道商業会議所記念館広場(尾道商店街沿い)
住所:広島県尾道市土堂1-8-8

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▲体験イベントに参加すると、『龍が如く6 命の詩。』オリジナルティッシュBOXがもらえる。
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