為替の影響により

 2016年11月1日、ソニーが2016年度第2四半期(2016年4月から9月まで)の連結業績を発表。それによると、売上高および営業収入は前年同期比10.8%減の3兆3021億4700万円に、純利益は77.6%減の260億800万円となった。円高の影響を受け、前年同期比減となった模様だ。

 ゲーム&ネットワークサービス分野に関しては、売上高は前年同期比11.3%減少し、3199億円、営業利益は前年同期比49億円減少し、190億円となっている。プレイステーション4用ソフトの増収があったものの、為替の影響やプレイステーション4本体の価格改訂の影響などにより、減収・減少となった。

 なお、プレイステーション4は、2016年度第2四半期で全世界で390万台を販売。2016年度通期の販売見通しは、2000万台となっている。

ソニーが2016年度第2四半期の連結業績を発表 円高が影響し減収・減益に_01