“英雄転生”をテーマにした異世界ファンタジー
セガ・インタラクティブは、スマートフォン用ゲーム『SOUL REVERSE ZERO』を、2016年秋に配信する。ジャンルは““魂”の可能性が世界を導くシリアスファンタジーRPG”と銘打たれたタイトルで、“第二研究開発本部(AM2研)”のスタッフが総力を上げて開発している、新作ファンタジー大型IP(知的財産)だ。正式発表に先駆け、プレス向けにタイトル説明&試遊会が開催された。説明会では、本作のプロデューサーを務める平井氏が、本作についての概要をプレゼンしてくれた。
本作は、“英雄転生”をテーマにした異世界ファンタジー。古今東西の超メジャーな英雄が生まれ変わって多数登場する。プレイヤーは、その英雄を召喚し、パーティーを編成し、世界の平和を取り戻すために戦うこととなる。スマホ向けゲームとは思えないほどの高画質で、いわゆるリッチなRPGとして、鋭意開発中なのだ。
<ストーリー>
これは破壊(ゼロ)に抗いし、記録の物語
“レリクス” それは世界に恵をもたらす青きとびら
グラニディアの平和は、レリクスとそれに仕えし“巫女”のもとで、永遠に続くと思われていた。
人が、町が、赤き文字へと変わってゆく。
突如現れた異形のものどもの手によって……。
巫女ルーチェは森を駆ける。
異世界の英雄の魂であるという“英霊”を呼ぶために。
主人公らが召喚する“英霊”には、世界各国の歴史上の英雄や偉人がズラリ。“英霊”キャラクターは、有名イラストレーターによる美麗イラスト&人気声優陣によるボイス付きで、ストーリーを盛り上げる。配信時にも50人以上が登場し、現時点でも100体以上の“英霊”を準備しているという。
★バトルシステム
大作感溢れるビジュアルながら、誰でも簡単に楽しめるように、バトルは指一本でオーケー。もちろん、システム的には奥深く、属性や特殊効果、ブレイクやチェインといったシステムを駆使すれば、さらに爽快感溢れるバトルを楽しむことができる。また、“英霊”はレベルや覚醒、限界突破など、スマホゲームならおなじみの育成・収集要素も搭載している。
メインとなるストーリーモードのほかに、個別のクエストや英霊シナリオ、マルチ協力バトル、町の復興や巫女とのコミュニケーションなども。さまざまな角度から、この異世界ファンタジーを堪能することができるわけだ。
この秋注目の『SOUL REVERSE ZERO』は、現在公式サイトで事前登録を受付中(→こちら)。“SRエウロペ”(CV:田中あいみ)が必ずプレゼントされるほか、登録者数によって報酬が変化。
『SOUL REVERSE』シリーズ第一弾ということで、今後の展開も気になる本作。まずは、このスマホ版で、独特の世界観や爽快なバトルを楽しもう。
●ミニインプレッション
配信に先駆け、先行してプレイさせてもらった。
UI(ユーザーインターフェース)はわかりやすく、かつコンパクトにまとめられていて、よほどスマホゲームに慣れていない人以外は、すんなりとプレイできるだろう。英霊たちのイラストも非常にクオリティーが高く、テンションが上がる! バトルはHPゲージが表示された敵や部位をタップすると、ロックしてくれるので、着実に各個撃破するのが吉。演出も派手な“最終奥義(ソウルアーツ)”はもちろん爽快なのだが、バトル中、何度も乱発できるわけではない。そこで、ブレイクを意識して、テクニカルに攻めたい。敵がスキルを出すモーションに入ると、赤丸のゲージが出現→消えるまでに攻撃を当てると、ブレイクが成立→敵はスタン状態になり、プレイヤーの攻撃はすべてクリティカルヒットになる、というもので、とくにボスクラスにはブレイクを意識しないと苦戦するはず。
今回は最初からある程度のメンバーが揃っていた状態でのプレイだったが、やはり最初から“英霊”をコレクションしていくのも楽しみ。自分の好きな英雄が登場するか、今後の情報をお楽しみに。
SOUL REVERSE ZERO
メーカー | セガ・インタラクティブ |
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対応機種 | iOSiPhone/iPod touch / AndroidAndroid |
発売日 | 2016年秋配信予定 |
価格 | 基本無料+アイテム課金 |
ジャンル | “魂”の可能性が世界を導くシリアスファンタジーRPG |