夢にまで見た仮想空間へダイブする日が到来!

 2016年10月13日、ついにプレイステーション VR(以下、PS VR)が発売となりました。筆者は国内予約受付が開始された2016年6月18日にヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにて予約を完了していましたが、その後、さまざまなイベントでPS VRに触れる度に、早く自分のPS VRを手にし、思う存分に遊びたい……と思いながら約4ヵ月が経過。ついに今日、誰のものでもない、自分が好きなだけ楽しめる自分だけのPS VRを手にすることができました。
 本当ならいますぐ家に帰って、思う存分VR空間に身を投じたいところなんですが、残念ながら今日は平日。……ということで、このままだと早くても今日の夜まで箱にしまったままでお預け状態となってしまうので、ここは仕事の一環として、PS VRのセット内容をお伝えすべく、開封の儀を行います!

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▲ちなみに、同店では当日販売も行われていましたが、朝7時の時点で当日販売分は終了になったとのこと。6階の売り場に向かう途中、PS VRを手にする人たちと多数すれ違いました。
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▲ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで無事にゲット。店頭で記念撮影……といきたいところだったが、一刻も早くプレイしたかったので、商品を受け取ったらとるものもとりあえず、一目散に会社に戻ってきました。
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▲ここですぐさま開けてしまいたい衝動を抑え、まずはじっくりと観察。まずは正面から。
▲続いて上面。こちらはシンプルにロゴのみのデザイン。
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▲右側面は、PS VRを体験している雰囲気のビジュアルが配されています。
▲左側面は、PSのロゴマークと、ボタン記号をあしらったシンプルデザイン。
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▲背面は同梱物や注意書き、保証書などを記載。
▲ちなみに箱の下側には何もなし。

 ここでようやく開封……する前に、製品版の箱がどのくらいの大きさなのかを計測。高さは210mm、横幅は350mm、奥行きは260mm程度といったところ(全部、定規を当てて簡単に計った数値です)。重さは、編集部に計りがなかったので計測できませんでしたが、重すぎず軽すぎず、程よい重さといったところ(筆者の主観です)。これだけでは、大きさのイメージがつかみずらいかもしれないので、本日発売の週刊ファミ通と比較してみました。

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▲まずは箱の上面とファミ通を比較。奥行き部分はファミ通の高さとほぼ同じといったところ。横幅はファミ通の1.5倍程度のようです。
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▲続けて、箱の全面部分との比較。箱の高さはファミ通の幅とほぼ同じ。90mmほどファミ通のほうが短いですね。
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▲最後に箱の側面部分とファミ通を比べてみたところ、ほぼ同じサイズという結果に。
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▲今年発売されたファミ通(1月28日号〜10月27日号)を積み上げてみたところ、大体同じくらいのサイズになりました。家にファミ通のバックナンバーがある人でPS VRの箱のサイズを知りたい人は、32冊程度積み上げてみると、PS VRの体積を体感できるはず。重量に関しては、ファミ通の山よりPS VRのほうが断然軽いです。

 だいぶ前振りが長くなってしまいましたが、PS VR製品版の外周りの確認がひととおり終わったところで、(今度こそ)いよいよ開封。上面についているシールを綺麗に剥がすと、プレゼントのラッピングのように折りたたまれていた箱の外枠が展開し、中から純白無垢の箱が登場。どうやらボックスinボックスという仕掛けが施されているようです。

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▲これまで散々紹介してきた箱のデザインは、たんなる飾りにすぎませんでした。内側の箱は全面白色で、上面にも白色のPSマークがあしらわれています。
▲こちらは展開した外枠を元に戻し、中に入っていた白箱と並べてみたところ。
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▲白箱は両サイドにあるカッティングラインにそって、大きく開きます。箱を開けると、中はPS VRのイメージカラーのひとつでもある青色が目に飛び込んできます。
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▲箱を開いてまっ先に飛び出してきたものは、本体のセットリスト&接続方法を記したクイックスタートガイド。まずは付属品の不足がないか、これよりチェックしながら見ていくことにします。

 クイックスタートガイドを取り除いたところ、付属品をあしらったデザインが描かれた、新たな仕切りのような、あるいは箱のようなものが顔をのぞかせました。外箱の中に白箱があり、その中にまた小箱のようなものが配され、なかなか核心に迫らせてくれないようですが、こういった焦らしプレイは個人的に嫌いじゃないです。

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▲こちらがクイックスタートガイドを取り除いた状態。大小の箱が綺麗に収められているようですが……。
▲まずは左側の仕切りから攻めてみると、思った通り小箱が取り出されました。
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▲こちらの小箱の中身は、新しいPlayStation Cameraとスタンドに、電源ケーブルが入っていました。
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▲今度は、右側の仕切りを引っ張り出すと、今度は少し大きめの箱が登場。
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▲こちらの箱の中身はプロセッサーユニットとACアダプター、USBケーブル、ステレオヘッドホンに、PS VRとPlayStation Cameraの取扱説明書と盛りだくさん。
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▲ステレオヘッドホンはインナーイヤータイプで、右側のコードが長い不等長タイプのケーブルが採用されています。
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▲最後の真ん中部分は箱ではなく、長いケーブルと、その下にある“何か”をガードするための仕切りのような形状になっています。
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▲ここに収納されているケーブルは、HDMIケーブルとVRヘッドセット接続ケーブルの2本。
▲VRヘッドセット接続ケーブルは、ヘッドセットから伸びているケーブルを延長するためのもので、2本のケーブルが束ねられ1本になっています。見たところ、片方はHDMIで、もう片方は独自規格の端子のように見えます。

 ここまで順番に付属品を取りだしてきましたが、最後の最後にクッション材に大事に包まれた最後の本丸とも言うべきVRヘッドセットに到達。メイン処を最後に持ってくるあたり、最高のワクワク感を演出してくれます。好きな食べ物を最初に食べる人にはちょっと物足りないかもしれませんが、好きな食べ物を最後まで取っておく自分のようなタイプには最適な収納順と言えるでしょう。

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▲何重にも区切られた箱のいちばん奥底で、VRヘッドセットは幾重にもガードされた状態で日の目を見ることを待っていました。
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▲散々もったいぶってきましたが、こちらがPS VRで、夢の体験をもたらせてくれるVRヘッドセット。これまでいろいろなイベントやファミ通誌面などで見てきましたが、実際にこれが自分だけのものだと思うと感慨もひとしお。
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▲こちらはサイドからVRヘッドセットを見たところ。見た感じ仰々しく見えるかもしれませんが、調整箇所はヘッドバンド後部とスコープ部のみと、思った以上にシンプルな構造です。
▲スコープ部分の下部。写真の右下に見えるのが、スコープの前後位置調整用ボタン。よく見るとシールド部分に△○×□のアイコンがあしらわれているのもいいアクセント。
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▲ヘッドバンドの後部にある丸い部分が、ヘッドバンドリリースボタン。このボタンを押すとヘッドバンド部を大きく開くことができ、装着や取り外しがしやすくなります。装着後は、リリースボタンの下部に見える調整ダイヤルを回し、頭から外れないようにセットしましょう。
▲VRヘッドセットのケーブルに付いているリモコン部。ヘッドホンジャックにVR用電源のON・OFF、マイクのミュート切り換え、ヘッドホンの音量調整が行えます。

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▲梱包されていたパーツを全部並べてみた図。VRヘッドセット、プロセッサーユニット、PlayStation Camera以外はほとんどケーブルといったところ。