PvPアリーナやPvEダンジョンなども存在
海外大手インディーパブリッシャーのDevolver Digitalが、Slocapが開発するアクションRPG『Absolver』を発表した。2017年にPCおよび家庭用ゲーム機で配信予定。
本作はリアルタイムの格闘戦をメインに置いたオンライン対応のアクションRPG。2015年に元ユービーアイソフトの開発者が中心となって設立されたSlocapにとって、スタジオの第1弾タイトルとなる。
プレスリリースによると、プレイヤーは崩壊した“アダル帝国”の遺跡で、顔にマスクを付けられた状態で、何らかの儀式の記憶とともに目覚める。このマスクは着用者を飢え、渇き、そして死から解放するというもので、プレイヤーたちは世界の調和を守るために戦うエリート戦士“Absolver”の有望な候補(Prospect/プロスペクト)として、それにふさわしい能力を持っているか試されているのだ。
オンライン対応ということで、ProspectやAbsolverたちは、冒険中に他のプレイヤーとも遭遇する。戦うか、取引するか、それとも友や師弟関係となるかはプレイヤー次第で、それ以外にも、専用のPvP(対人戦)アリーナや、協力して強敵と戦うPvEダンジョンなども存在するとのこと。
なお格闘戦は、1対1のタイマン勝負から3対3のチーム戦まで存在。4つの構えを使いこなし、回避やパリー(ガードで弾くムーブ)なども駆使して戦うことになる。ベースとなる戦闘スタイルのチョイス以外に、どの武器を選ぶか、どのムーブを技デッキに登録するかといったカスタマイズ要素があり、独自の戦術を生み出せるという。