Respawnらしいド迫力の兵士と兵器の乱戦を期待

 5月4日を英語で言えば“May Fourth”、つまり「スター・ウォーズ」の有名なセリフ“May the Force be with you”(フォースと共にあらんことを)と通ずるということで、5月4日は“スター・ウォーズの日”とされる。

 そんなアメリカの5月4日、『Titanfall』を開発したRespawn Entertainmentが公式サイトをリニューアルし、大手パブリッシャーのエレクトロニック・アーツと「スター・ウォーズ」の権利元であるルーカスフィルムとのパートナーシップ契約により、「スター・ウォーズ」の新作ゲームを開発することを発表した。

 公式サイトのブログ記事には本プロジェクトのゲームディレクターを務めることになるStig Asmussen氏による声明が公開されており、本作が圧倒的なアクションと画期的なゲームメカニクスを持つ三人称視点のアクションアドベンチャーゲームになることなどが述べられている。

「スター・ウォーズ」の新作ゲーム開発が発表、『Titanfall』を開発したRespawnによる三人称視点のアクションアドベンチャー_01
▲なかなかビッグなトリプルネーム。開発がRespwnで、パブリッシングはEAということだろう。

 また、公式ブログの別記事ではオフィスを移転してスペースを拡大したことが明かされているほか、合わせて公開されている求人情報ではビークル(乗り物)や武器、そしてクリーチャーなどのコンセプトアーティストも募集されており、すでに発表済みの『TITANFALL 2』と並行する形で、今回の「スター・ウォーズ」ゲームに取り組む新チームをこれから本格的に構築していく模様だ。

 同時に発表されたエレクトロニック・アーツ側のコメントでは、「スター・ウォーズ」ゲームを開発しているスタジオとして、『デッドスペース』のVisceral Gamesとカナダのモントリオールに昨年設立された新スタジオMotive Studiosの名前も挙がっており、この両スタジオが共同して水面下で進めているプロジェクトの行方も気になるところ(Visceralが「スター・ウォーズ」ゲームに取り掛かっているのは2013年より知られており、昨年Motiveの設立時に共同開発を行うことが発表された)。