『うたわれるもの』とのビッグなタイアップが決定!
2016年4月24日、ネクソンはPC用MMORPG『マビノギ』の11周年を記念したファンイベント“マビノギパーティー 2016”を開催。ニコニコ生放送でも配信されたこのイベントは、『うたわれるもの』とのタイアップなど数々の新情報が発表されたほか、コスプレコンテストやノベル朗読会など、盛りだくさんの内容。多くのファンで盛り上がった、同イベントの模様をリポートしよう。
▲交流スペースにはキャラの立て看板が並べられ、グッズ販売やガチャなど、多彩なコーナーで賑わっていた。
▲イラスト投票コーナーには、ファンによる力作の数々が飾られていた。
イベントの第1部はまず、書道家のJ.Hiroyuki氏によるライブパフォーマンスで開幕。筆により即興でイラストを仕上げる驚きのオープニングアクト、さらに完成イラストを裏返すと“祝十一周年 マビノギパーティー”の文字が浮かび上がるという演出もあるなどで、初っ端から会場を沸かせた。
▲見事なイラストを描いてくれたJ.Hiroyuki氏。
続いてはMCを務める声優の森一丁さんと磯村知美さんが登場し、2016年夏に実施予定の次期アップデート速報コーナーに。ここではゲストとして、韓国の『マビノギ』開発チームが登壇し、なんとこの日のために練習したという日本語で(!)アップデートの内容を説明してくれた。
▲メインMCを務めた、森一丁さん(左)と磯村知美さん(右)。
▲イベントのため、開発スタッフも韓国より駆けつけた。
アップデートのおもな内容は、ダンジョン調整、新規コンテンツ&ラスボス、新キャラクターのデザインなどなど。詳細は、以下の画像とキャプションでチェックしてほしい。
▲日本語でアップデートを解説してくれた、海外リーダーのキム・ヒョンス氏(左)、アートリーダーのイム・ヨンヒ氏(中)、日本担当のシン・ボギョン氏(右)の3人。
▲変化がなかったウルラ大陸のダンジョンのバランスを調整。プレイすることで、7強までの改造が解禁される。
▲新規ダンジョンも実装される予定だ。ラスボスは“サキュバスクイーン”。ダンジョン内で、3段階のボスに出会うことになるという。なお右端は、初期のアイデアラフだ。
▲ダンジョンのイメージイラスト。赤と黒が基調となっている。初の試みとして、霧の演出も入る予定だという。
▲新規モンスターも登場。右の“サキュバスクイーン”については、胸の部分の修正を迫られたというエピソードが語られた。
▲責任感ある大人の女性騎士、アヴェリン。オフのときは髪を下ろして、メガネを掛けるイメージとのことだ。
▲トルヴィッシュは、騎士の中の騎士という設定。おとぎ話の王子様のようなキャラクターとしてデザインされたという。
▲少年らしく、元気いっぱいのキャラクター、アルター。初期のデザイン画も楽しい雰囲気だ。
▲ピーネは、女性らしく柔らかい印象の騎士。太ももの露出など、アヴェリンとくらべてフェミニンな演出がなされている。
▲面倒くさがりで、なおかつ秀才というイメージを出したかったというカーズウィン。デザインには苦労したそうだ。
▲ボスキャラの制作過程図。動く巨大な墓というイメージで、背中には堕ちた天使、両手には石像が固められているという設定だ。
アップデートの発表を終えると、“開発陣へのお願い”コーナーに。ここではユーザーの要望が紹介され、それに開発スタッフが答える形でステージが進行。「武器スロットの数を増やしてほしい」、「既存ダンジョンを改変し、新規ダンジョンも増やしてほしい」といった声に、いずれも前向きに検討する開発陣の回答が示された。
そんな中で、「タイアップの予定はありませんか?」という要望が紹介されたときに、いきなりステージの照明が落とされ、ムービーがスタート。サプライズな演出で発表されたのは、『うたわれるもの』とのビッグタイアップだ。具体的な詳細はまだ明らかにされなかったが、ファンは大いに期待していいだろう。
▲ファンの要望にも、しっかり対応してくれるようだ。
▲第1部の最後には、ビッグタイアップも報告された。