小型・軽量なUSBオーディオインターフェース

ゲーマー向けの小型USBオーディオユニット“Sound BlasterX G1”が登場。PCだけでなくMac/PS4への接続も対応_02
▲約16gのコンパクトなデバイス。ヘッドホンアンプとしても機能する。

 クリエイティブメディアから、小型USBオーディオインターフェース“Sound BlasterX G1”が登場。2016年4月下旬より発売予定で、価格はオープンプライス。直販サイトクリエイティブストアでの価格は5980円[税抜]を予定している。

 Sound BlasterX G1は、小型(約23 × 137.6 × 10.4mm)かつ軽量(約16g)で、Windows PCでの最大24bit/96kHzのハイレゾ再生や、7.1バーチャルサラウンドなどに対応したUSBポート接続のオーディオインターフェース。
 2.2Ωの低出力インピーダンスなヘッドホンアンプを搭載しており、16Ωから300Ωまでのヘッドホンを接続することで、迫力のサウンドでゲームなどを楽しめる。ヘッドフォンの接続は4極3.5mmミニ端子(CTIA仕様)で、ステレオ用端子とマイク用端子が分かれているものなど、4極端子でない場合は、スプリットケーブルを介しての接続が可能だ。

 また、それぞれOS標準ドライバーでの動作になり、全ての機能が利用できるわけではないものの、MacやPS4への接続にも対応。各種プロファイルを本体側に設定できる付属のPC用ソフトウェア「X-Plus Signature」では、プレイステーション4用のプロファイルも用意されており、PCで設定を適用してからPS4のUSBポートに接続することで、最適化されたサウンド設定でのプレイが可能だという。

 そのほか、もうひとつのPC用ソフト“BlasterX Acoustic Engine Pro”では、ゲームタイトルや用途別のプロファイルを切り替えて使用可能。ボイスチェンジ機能なども利用できる。

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▲同社の「Sound BlasterX H5」はじめ、4極3.5mmミニ端子(CTIA仕様)のヘッドセットは、そのままステレオ音声+マイク入力を接続できる(左)。そうでない場合は、スプリットケーブルを介しての接続が可能(右)。
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▲設定用に、ゲームタイトルや用途別のプロファイルを適用できる「BlasterX Acoustic Engine Pro」と、大会会場や友人宅など、同ソフトやドライバーをインストールできない環境、そしてPS4などでの動作時のために本体側に設定をしておく「X-Plus Signature」という2種類のソフトが提供される。