生活拠点となる“漂流島”を発展&拡張

 日本ファルコムは、プレイステーション Vita版を2016年7月21日、プレイステーション4版を2017年に発売予定の『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』について、最新情報を公開した。

 今回は、人間の言葉を話し、漂流者たちの伝令役として活躍する気まぐれなオウム“リトル・パロ”のほか、主人公のアドルたちが無人島で築く生活拠点“漂流村”と、“漂流村”を発展&拡張させていく新システムに関する情報が到着した。

キャラクター

◆リトル・パロ(オス/声:龍田直樹さん)

「オレサマ、イロイロ ツタエル。ダカラ、エサ、ヨコセ。」

 バルバロス船長が“セイレン島”で見つけた気まぐれな性格のオウム。人間の言葉を教えると片言ながらもすぐに習得する能力を活かし、島内の探索を行うアドルたちと漂流村との伝令役を務めるようになる。ただし、漂流者たちの言葉遣いが原因で妙な語彙を増やしてしまうことも。

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』漂流者が拠点の力に! “漂流村”発展システムと気まぐれな伝令役のオウム“リトル・パロ”をご紹介_02
『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』漂流者が拠点の力に! “漂流村”発展システムと気まぐれな伝令役のオウム“リトル・パロ”をご紹介_01

漂流村

 “セイレン島”の自然地形と知恵を活かして漂流者たちが作り上げた生活の場、それが漂流村。バルバロス船長やドギの主導のもと、砂浜に流れ着いた漂流物や島内で入手した資材によって、生活のための住居や獣の襲撃から身を守る防衛設備、アドルの探索の手助けとなる施設が徐々に築かれていく。

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◆救出した漂流者たちが拠点の力に
 冒険の舞台となるセイレン島には、アドルたちが探索を行っている間、ほかの漂流者たちが集団で暮らすことになる拠点・漂流村が建設される。周囲を岩石に囲まれた漂流村は、初期段階では何も存在していないが、バルバロス船長やドギを中心に寝どころ、台所など、生活に欠かせないさまざまな設備が建設されていき、見た目も大きく変化する。
 また、島内で漂流者を見つけ出し、漂流村に連れて帰ることで住民の人数は増えていく。それぞれが特殊な技能・知識を持つ彼らが漂流村に合流することで、機能が拡張したり、特殊なイベントが起こるなど、漂流村にさまざまな変化が発生する。

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▲アドルやラクシャの寝床となる洞窟内も、漂流村の発展にあわせて見た目が大きく変化!
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▲漂流村に農場が完成すると、植物の栽培が可能に。収穫物は漂流者たちの食糧として利用可能だ。

◆漂流村ではパーティーメンバーとの会話も可能
 漂流村の中では、アドルの探索に同行するラクシャ、サハドといったパーティメンバーと任意に会話することが可能になる。島内の探索状況に応じてメンバーとの会話内容が変化するほか、ときにはアドルに対して意外な一面を見せることも……?

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漂流者を集めて新たな探索ルートを開拓

 セイレン島では、巨大な倒木や岩石など、各所に存在するさまざまな障害物がアドルたちの行く手を阻んでいる。アドルたち探索メンバーだけでは障害物を突破することは不可能だが、漂流者たちを救出し、漂流村の住人が増えていくと支援イベントが発生。彼らの力を借りることで障害物を撤去し、新たな探索ルートを開拓していくことが可能となる。

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▲砂浜へと続く道を防ぐ巨大な倒木。アドル、ラクシャ、サハドの3人では動かすことができないが、漂流村に力自慢のドギが加わることで、倒木を撤去し、先のエリアへと進むことが可能となるのだ。

◆エリア開拓時にはオウムのリトル・パロも活躍
 支援イベントで新たなルートが解放されると、伝令役のリトル・パロが先のエリアを飛び回り、気になる場所をアドルたちに教えてくれる。リトル・パロから情報を入手することで周辺のイベント発生ポイントが地図に自動で書きこまれるため、新エリアで探索を始める際に大きな手助けとなるだろう。

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