『Rising Thunder』のαテストは18日で終了。チームは新作の開発へ

 基本プレイ無料のPC用格闘ゲーム『Rising Thunder』などを開発していたゲームスタジオRadiant Entertainmentが、MOBA『リーグ・オブ・レジェンド』のRiot Games(ライアットゲームズ)に買収されたことを発表した。

 『Rising Thunder』は、世界で開発されたロボットたちが戦う格闘ゲーム。基本プレイ無料、キーボードのみでもプレイ可能というユニークなスタイルを掲げ、αテストを実施していた。今回の買収によりαテストは3月18日で終了となり、開発チームは新作に取り掛かるという。これが『Rising Thunder』の後継的な格闘ゲームなのか、まったく別のテイストのゲームなのかは今のところ不明だ。

 一方で、Radiantが開発しているもうひとつのPCタイトル『Stonehearth』については、Riot傘下で継続して開発が進められる模様。本作は『マインクラフト』系のボクセルグラフィックを採用した一種の村作りゲームで、Steamなどでアーリーアクセス(有料の早期プレイプログラム)を実施中。参考までにSteamでの価格は2480円となっている。

 ライアットゲームズは世界的人気タイトル『リーグ・オブ・レジェンド』一本で急成長してきており、(ミニゲームを除くと)資産となっているゲームは同作のみ。Radiantを傘下に収めたことによってどんな展開をしていくのか興味深い。