多彩な要素が融合したアドベンチャー!

 DMM.com POWERCHORD STUDIOの最新アプリタイトル『フレンドラ~竜とつながりの島~』が、2016年3月4日よりいよいよサービススタートとなる。編集部ではその直前に直撃取材して、体験プレイをさせていただくとともに、プロデューサー直々にゲームの詳細を説明してもらうことができた。注目のゲーム内容を、バッチリとおさらいしていく。

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『フレンドラ~竜とつながりの島~』が3月4日より待望のサービス開始!! ファーム系+クエストという新機軸の詳細に迫る_01
▲ゲームをプレゼンしてくれた、平田プロデューサー。

 『フレンドラ~竜とつながりの島~』は、ファーム、ファンタジー、シミュレーションなど、さまざまな要素が楽しめるアドベンチャーゲーム。さらには“ジョイント”など、独特のシステムもある。そんなお楽しみ要素ごとに、ときにはプロデューサーの平田裕介氏のコメントも交えながら、ゲームの魅力を紹介していこう。

 取材ではまず、チュートリアルを体験プレイ。チュートリアルでは、王様とメイドというキャラクターコンビのナビゲートにより、作物の種まきや収穫、クエストの流れ、ドラゴンの育成、大陸のジョイントなど、ゲームの基本を習得。全体的な世界観や、大まかな流れを学ぶことができるようになっている。

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▲ナビゲートしてくれるのは、王様とメイドのふたり。
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▲チュートリアルで、ゲームの大体の流れが把握できる。

作物を育ててファームライフを楽しもう!

 ゲームの舞台となるのは、世界中を移動するフシギな島、“ジョイン島”。主人公であるプレイヤーはここを拠点として、日々の農園ライフを過ごしながら、ときにはドラゴンたちと冒険に出かけたりすることになる。まずはプレイのベースとなる、日常の生活について解説しよう。
 
 島では稼いだゴールドをもとに、農園や生産施設などの建設・設置をすることができ、そこで育てた作物をショップで販売することで、ゴールドを貯めることができる。そのサイクルを重ねて、どんどん島を発展させていくのだ。そこでプレイヤーをサポートするのが、ドラゴンの子供である“ドラコ”。ドラコはひとつの仕事ごとに1匹が従事するので、ゲームが進むとたくさんのドラコが画面に登場することになる。
 「農園系のゲームでは、働いている人たちは個性がない場合が多いのですが、ここでは各ドラコに名前や個性を設定しています。能力差はないのですが、性格が違うといいますか。またゆくゆくは、ドラコの見かけを変えられるようなショップを実装したいと考えています」(平田氏)。

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▲農場で作物や家畜を育てて、商品に仕上げていく。
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▲商品をショップで販売することでお金が貯まる。
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▲島で働くドラコたちは、それぞれ個性が設定されている。

 なお島を発展させるアイテムの数々は、“ボルッス商船”というショップで入手可能。「たてもの」、「ドラコ」、「せいさん」など、豊富なアイテムがそろっている。ある程度お金が貯まったら、ときどきこのお店をのぞいてみよう。

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▲必要なアイテムはボルッス船長のデパートで入手しよう。

ドラゴンたちと冒険してお宝をゲット!

 クエストを選んでチャレンジすることで、さまざまなお宝を入手でき、パーティーの経験値をアップさせることができる。クエストに連れていけるのは、島で働く“ドラコ”とは種類がちがう“レアドラコ”で、成長すると“ドラゴン”に進化する。パーティーの編成枠は最大6で、“ドラゴン”の枠が1、“レアドラコ”の枠が4、“ドラッカー”枠が1、“ドラタマ”枠が1だ。

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 “ドラッカー”とは、ドラゴンたちのサポート役となる存在で、キャラクターごとにいろいろな特徴を持っている。クエストにより連れて行くドラッカーをチョイスするのもゲームのポイントとなりそうだ。また“ドラタマ”枠というのは、ドラゴンのタマゴを冒険に連れて行けるというシステムで、その冒険の行き先などにより、のちに生まれる“レアドラコ”が変化するという演出がなされている。
 これらのパーティメンバーは、ドラッカーの場合はスカウトにより募集して採用。“ドラゴン”ならまずタマゴを購入して、レアドラコを育てて成長させる必要がある。

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▲ドラッカーは傭兵的な存在。使用回数が設定されている。
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▲新たなドラッカーは、募集してスカウトできる仕組みだ。

 なおクエストは、パーティーを編成して送り込んだら、それで結果を待つ形で、実際に画面でバトルをするわけではない。クエストのレベルにより、待機時間は5分~3時間と幅広いが、そのあいだにファーム作業もできるし、もちろんほったらかしにしてもOK
 ちなみにクエストの待機時間は、“ジェム”という課金アイテムを使えば短縮することが可能。ほかに課金で得られる要素は、おもに“拡張系”で、たとえばショップの販売枠を増やせたり、ドラゴンたちが旅立つポートの枠を増やしてクエストに一度に行ける数を増やせたりするとのことだ。
 「農園の作業とクエストは、フィフティフィフティくらいのボリュームですので、ユーザーの遊びかたひとつで、どちらを主体にしても楽しめると思います。クエストで入手したものがファームに反映するなど、そういった形でリンクもさせています」(平田氏)。

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▲一定時間が過ぎると帰還。クエストの結果が明らかとなる。

継承&進化で新たなドラゴンが誕生!

 ドラゴンの誕生や進化を司っているのが、“K・S道場”という施設だ。ここではレベルアップした“レアドラコ”を“ドラゴン”に進化させたり、2匹の素材から、後継の1匹に能力を継承できたりもできる。育てたドラゴンたちを、この施設を利用して新たなドラゴンに進化させ、さらに強力なパーティーを編成していくわけだ。

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▲道場の主はケイショーン師範だ。
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▲タマゴからレアドラコを誕生させるのが、最初のステップとなる。
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▲LV20まで成長したレアドラコは、ドラゴンに進化。
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▲複数のドラゴンで、後の世代に能力を継承していく。
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▲LV30になったドラゴンは、“引退”してタマゴを託す。これで成長サイクルがひと区切りとなる。

 継承したのちの第2世代でしか登場しない種類のドラゴンもいるとのことなので、どんどんドラゴンを育てて、“K・S道場”で継承&進化させて、最強のパーティーを作り上げよう。なお育成での注目ポイントは、ドラゴンが持つ“属性”。この属性の相性により、クエストで敵を倒す成功率も変わってくる。
 「ユーザーの反応を見ていると、この育成要素はけっこうフックになっているみたいですね。とくに男性ユーザーの方は、農園を発展させるよりも、ドラゴン育成に注目しているようです。やっぱり、かなりのやり込み要素になりますしね」(平田氏)。

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▲ダークナイトやキョンシーなど、第2世代以降で登場するレアなドラゴンも存在する。

“ジョイント”で楽しみがさらに広がる!

 最後に紹介するのは、このゲームならではの特徴的なシステムである、“ジョイント”。これはひと言でいうと、プレイを進めるうちにどんどん新しい島や大陸が、自分のフィールドとつながっていくというシステムだ。

 “ジョイント”の内容はふた通りだ。まず通常プレイにおいては、ストーリーの流れに沿った“大陸ジョイント”により新天地とつながることで、クエストで行ける場所が拡大。ほかのエリアから訪れるショップのお客さんも増加して、より多くのゴールドも得られるようになる。もうひとつ、今後実装予定となっている“ともだちジョイント”では、ほかのプレイヤーといっしょに最大4つの島をつなげての協力プレイが可能。畑でいっしょに野菜を作ったり、お互いに建物をプレゼントできたりもする。こうした“ジョイント”機能を活用すれば、楽しみはどんどん広がっていくはずだ。
 「そこでプレイした成果に応じて、メダルがもらえるんですよ。そのメダルを貯めると、またべつの建物が手に入る仕様になっています。このように建物は購入だけでなく、いろいろな遊びかたで入手できます」(平田氏)。

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▲“ジョイント”により、冒険の舞台がさらに広がる。
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▲個性の異なるほかの大陸から、いろいろなドラコが来訪する。

リリース後も追加要素でどんどん進化!

 取材では最後に、プロデューサーの平田裕介氏より、サービス開始に向けてファンへのメッセージをいただくことができた。最後にそのコメントを紹介する。

 「本当にお待たせしました。一言一句おろそかにせず、ていねいに作ってきましたので、ぜひとことんやり込んで、楽しんでいただければと思います。舞台はファンタジーですが、バトルがあったりしてギスギスするゲームではなく、ほのぼのとした世界観のなかで遊んでもらえると思っています。仕上がりの完成度にはもちろん自信を持っていますが、物足りない部分も正直あるので、今後いろいろと追加していく予定です。やはり作っているなかで、アレも入れたい、コレが足りないという部分が出てきちゃいますので……。そのあたりは今後の展開に期待していただきたいですし、逆にプレイしたユーザーの皆さんの声も聞きたいですね。ここがダメじゃん、というツッコミをしてもらえれば、可能なかぎりお応えしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!」(平田氏)。

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▲「これからもさらに内容を充実させたい」と、意気込みを語ってくれた平田氏。