西日本総合展示場に九州のハンターが集う！
2016年2月7日、福岡県の西日本総合展示場にて、『モンスターハンター』（以下、『MH』）シリーズの祭典“モンスターハンターフェスタ’16 福岡大会”が開催された。本イベントは、全国5都市で開催されるモンスターハンターフェスタ’16の3会場目にあたる。当日はかなりの寒さに見舞われたが、幸いにも天気は快晴。福岡県のみならず、日本全国から多くのハンターが来場し、『MH』の饗宴を大いに楽しんでいた。ここでは会場に設置されたメインステージにて行われたイベントの様子を中心に当日の会場の模様をお届けしよう。
開発陣もゲストもハッスルハッスル！ アドレナリンMAXのステージイベント
会場に設置されたメインステージには『MH』シリーズプロデューサー・辻本良三氏、『MHX（クロス）』プロデューサー・小嶋慎太郎氏、『MHX（クロス）』ディレクター・一瀬泰範氏、『MHX（クロス）』プランナー・市原大輔氏、『MHストーリーズ』世界観ディレクター・藤岡要氏ら『MH』シリーズ開発陣やゲストが登場。チャレンジクエスト、ラジオの公開収録、『MH』シリーズの情報公開など、さまざまなイベントが実施された。
≪開発者チャレンジクエスト≫
『MHX（クロス）』開発陣がクエストに挑戦するモンスターハンターフェスタの名物企画。本会場では辻本プロデューサー、小嶋プロデューサー、一瀬ディレクター、市原プランナーの4人が白疾風ナルガクルガ討伐に挑み、チャレンジに成功すると『MHX（クロス）』でアイテムが配信される。ちなみに、これまでの2会場でのチャレンジはどちらも失敗している。今回は汚名返上を目指して、これまで以上の意気込みで討伐に臨んだ。
福岡大会の目標：白疾風ナルガクルガの討伐（制限時間9分40秒）
目標達成報酬：生焼け肉50個
クエストが始まると辻本プロデューサーが「今日は寒さで手がかじかんで……」と早くも言い訳トークをスタート。白疾風ナルガクルガも設置された罠を巧みに避けたりと不穏なムードに流れが傾きかけるが、そこは根気とやる気でカバー。全員が休むことなく攻撃を続けた結果、残り時間をかなり残して討伐に成功した。これまでの2会場では開発陣のデータ内のアイテムを捨てることと引き換えに配信を行っていたが、今回は誰も身を切ることなくアイテムの配信が決定！ 配信される生焼け肉は強走薬の調合素材なので、双剣、ハンマー、弓使いにはうれしいかぎりだ。
≪モンハンラジオ良三の部屋 公開収録≫
辻本プロデューサーのお部屋に仲のいいゲストを招いてのんびりとトークをくり広げるWebラジオ番組“良三の部屋”の公開収録を実施。辻本プロデューサー、アシスタントの宇佐美友紀、小嶋プロデューサーに加えて、ゲストとして櫻井誠（Dragon Ash）、侑威地（ROTTENGRAFFTY）、木内泰史（サンボマスター）が登場し、トークや『MHX（クロス）』の協力プレイを楽しんだ。
・モンハン“クロス”トーク
ゲストの3人の『MH』にまつわるアレコレを効くコーナー。各人の『MH』歴や『MHX（クロス）』のプレイ状況は以下の通りだ。
［櫻井誠の『MH』歴・プレイ状況］
『MH』シリーズは初代『MH』から11年プレイしている筋金入りの『MH』者。昨年開催されたイベント“モンスターハンター ハンターの集い2015”にも出演し、“狩スマハンター決定戦”では優勝を手にした。『MH』用に作ったLINEグループを利用して、いろいろな友人と『MHX（クロス）』をプレイ中。俳優の松田龍平の“ゲームアンテナ”がすごくらしく、初代『MH』に櫻井誠を誘ったのも彼だそうだ。『MHX（クロス）』は、HR55で黒炎王装備を揃えたところ。ブシドースタイルのハンマーで狩りを楽しんでいるという。
［侑威地の『MH』歴・プレイ状況］
『MH』シリーズは『MHP3rd』からプレイ。櫻井誠と同じく『MH』用のLINEグループを作っており、『MHX（クロス）』のプレイに利用。現在はツアー中で、対バンの人たちと『MHX（クロス）』を楽屋で楽しんでいるそうだ。「『MH』が会話のきっかけになっていて非常に助かっている」と、コミュニケーションツールとして大いに活用しているそうだ。『MHX（クロス）』は、現在HR65。『MH4』から愛用しているという操虫棍をエリアルスタイルで使用し、宙を舞う快感を味わっているとのこと。
［木内泰史の『MH』歴・プレイ状況］
バンドツアーでのコミュニケーションツールとして『MHP 2nd G』を遊んだのをきっかけに『MH』の世界にどっぷり。ほかのふたりがLINEのグループを作っていることと、そこに自分が呼ばれていないことをいま知って驚く。おもにソロでプレイしているため、番組収録などで協力プレイをやると自分だけ動きが揃わず怒られることもあるとか。それもあってか、怖くてオンライン集会所に入っていけないと語る。『MHX（クロス）』では、おもにブシドースタイルのスラッシュアックスを使用。タマミツネ装備を身につけて、狩りを満喫しているそうだ。
・マルチプレイ
辻本プロデューサーとゲストの3人でタマミツネ討伐に挑戦。しかし、櫻井誠の「みんな熟練のハンターなので、ふつうに狩れてしまうだろう」という発言により、特別ルールが発動。じゃんけんで負けた侑威地が防具を身につけずに挑戦することに……。クエストが始まると、事故を狙ってみんながフィールドに内にタル爆弾Gを起きまくるという侑威地にとっては四面楚歌な状況が展開。そんななかでも侑威地は果敢にタマミツネに攻撃を当て、乗り攻防を制すなど、大活躍を見せる。みずからが置いた大タル爆弾Gの爆発に巻き込まれるといったミスもあり2回力尽きてしまうが、最後は侑威地が華麗にタマミツネにフィニッシュ！ 見事タマミツネの討伐に成功した！
≪『MHX（クロス）』スペシャルステージ≫
『MHX（クロス）』を深く掘り下げるコーナー。開発陣による世界観の解説や、占いタレント・ゲッターズ飯田によるモンスター占いなどが行われた。
