PCで今夏アーリーアクセス開始。コンソール版の予定も

 海外オンラインゲームパブリッシャーのFuncomが新作『Conan Exiles』を発表した。今夏にPC向けにアーリーアクセス(有料の早期アクセスプログラム)の開始を予定しており、製品版ではPC同様にコンソール(家庭用ゲーム機)にも対応する。

 『Conan Exiles』の舞台となっているのは、ロバート・E・ハワードによる小説「コナン・ザ・バーバリアン」(英雄コナン)の世界。アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となった映画「コナン・ザ・グレート」の原作と言った方がわかりやすい人もいるかもしれない。Funcomはすでに同シリーズの世界を舞台にしたMMORPG『Age of Conan』を展開しており、今回はオンラインのMMOスタイルのプレイだけでなくシングルプレイも可能なオープンワールドのサバイバルゲームとなっている。

 ゲームプレイ要素はまだ概要程度しか明かされていないが、プレスリリースには、作物を育てたり動物を狩って食糧を手に入れる収穫要素、拾い集めた材料から武器や道具を作り出したり、シェルターを構築するビルド要素、時には他プレイヤーを襲撃して奪う戦闘要素などが挙がっており、オープンワールドサバイバルということで、同ジャンルの人気タイトル『DayZ』あたりをイメージしてもそう間違いはないだろう。
 もちろん、古代の未開世界で筋肉ムキムキの男が敵をなぎ倒す、あのワイルドなコナンの世界が舞台なので、戦闘も「首が飛び手足が飛ぶのを目にするだろう」(プレスリリースより)野蛮な感じになるとのこと。

未開で野蛮な荒野を生き抜け! 「コナン・ザ・バーバリアン」の世界を舞台にしたオープンワールドサバイバルゲーム『Conan Exiles』が発表_01
▲プリアルファ状態のスクリーンショットが2枚公開。簡素な建物らしき物を確認。
未開で野蛮な荒野を生き抜け! 「コナン・ザ・バーバリアン」の世界を舞台にしたオープンワールドサバイバルゲーム『Conan Exiles』が発表_02
▲こちらではカモシカやサイのような動物が生息しているのがわかる。狩るしかないな!