PCで今夏アーリーアクセス開始。コンソール版の予定も
海外オンラインゲームパブリッシャーのFuncomが新作『Conan Exiles』を発表した。今夏にPC向けにアーリーアクセス(有料の早期アクセスプログラム)の開始を予定しており、製品版ではPC同様にコンソール(家庭用ゲーム機)にも対応する。
『Conan Exiles』の舞台となっているのは、ロバート・E・ハワードによる小説「コナン・ザ・バーバリアン」(英雄コナン)の世界。アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となった映画「コナン・ザ・グレート」の原作と言った方がわかりやすい人もいるかもしれない。Funcomはすでに同シリーズの世界を舞台にしたMMORPG『Age of Conan』を展開しており、今回はオンラインのMMOスタイルのプレイだけでなくシングルプレイも可能なオープンワールドのサバイバルゲームとなっている。
ゲームプレイ要素はまだ概要程度しか明かされていないが、プレスリリースには、作物を育てたり動物を狩って食糧を手に入れる収穫要素、拾い集めた材料から武器や道具を作り出したり、シェルターを構築するビルド要素、時には他プレイヤーを襲撃して奪う戦闘要素などが挙がっており、オープンワールドサバイバルということで、同ジャンルの人気タイトル『DayZ』あたりをイメージしてもそう間違いはないだろう。
もちろん、古代の未開世界で筋肉ムキムキの男が敵をなぎ倒す、あのワイルドなコナンの世界が舞台なので、戦闘も「首が飛び手足が飛ぶのを目にするだろう」(プレスリリースより)野蛮な感じになるとのこと。