『マインクラフト』で日本列島を作り上げていくプロジェクトが始動
千葉県の幕張メッセで2016年1月23日(土)、24日(日)に開催された“次世代ワールドホビーフェア'16 Winter”。ここでは、ゲームメーカーのブースを中心に、イベントの1日目のリポートをお届けする。
■任天堂
発売中のWii U用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』における最強の小学生を決める大会、その名も“スプラトゥーン最強小学生軍団 決定トーナメント”が開催。優勝チームは2月14日(日)開催の福岡大会に集結し、日本一を競うことになる。ルールは、4vs4のナワバリバトル、3分間、1試合のみでの決戦だ。
そのほか『スーパーマリオメーカー』の体験コーナーおよび、参加者がコースにチャレンジしてタイムを競うステージも開催。さらに、amiiboもズラリと展示されていた。
■レベルファイブ
2016年4月2日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『妖怪三国志』が初プレイアブルとなったほか、人気妖怪たちといっしょに踊れるWii U用ソフト『妖怪ウォッチダンス JUST DANCE スペシャルバージョン』、スマートフォンアプリ『妖怪ウォッチぷにぷに』が登場。ゲームを詳しく解説するスペシャルステージも開催された。
■バンダイナムコエンターテインメント
発売中のWii U用ソフト『太鼓の達人 あつめて★ともだち大作戦!』の試遊のほか、『太鼓の達人』の公式マイバチが2016年3月の発売に先駆けて先行販売が実施。1セットは3900円(税込)となっている。
そのほか、発売中のニンテンドー3DS用ソフト『アイカツ! My No.1 Stage!』、『怪盗ジョーカー 時を超える怪盗と失われた宝石』、『超・逃走中 あつまれ!最強の逃走者たち』などを遊ぶことができた。
■ソニー・コンピューターエンタテイメント
ソニー・コンピューターエンタテイメントのブースでは、実況プレイ動画で大人気を博している『マインクラフト』から、“1000人でつくる! "夢の日本"プロジェクト”と題した企画がスタート。これは、東京、名古屋、大阪、福岡の全国4会場で抽選で選ばれた1000人の子どもたちが、『マインクラフト』をプレイ内で協力して日本列島を作り上げていくという壮大なものだ。
そのほか、ブースでは2016年春発売予定のプレイステーション4用ソフト『ラチェット&クランク THE GAM』の試遊コーナーも設置されていた。
■ガンホー・オンライン・エンターテイメント
2016年発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『パズドラX(クロス)』が初プレイアブルとなった。同ソフトは従来の『パズドラ』シリーズ作品と異なり、主人公自身も参戦してモンスターとのパズルバトルをくり広げるほか、新システム、新モンスターが多数盛り込まれているとのことだ。
■ジニアス・ソノリティ
配信中の基本無料のニンテンドー3DSソフト『電波人間のRPG FREE!』より、会場限定の“電波人間”をキャッチできる企画や、マンガ『100%パスカル先生』とのコラボステージが開催。そのほか、イベントステージではゲームの紹介、オリジナルグッズがもらえるじゃんけん大会も実施された。
■カプコン
発売中のニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンタークロス』、2016年発売予定のシリーズの初のRPG『モンスターハンター ストーリーズ』、アーケード用の『モンスターハンター スピリッツ』と、人気シリーズの3作品の試遊ができた。また、『モンスターハンター スピリッツ』の体験者には限定オリジナルカードがプレゼントされていた。
■コンシューマーゲーム以外の出展も充実
タカラトミーアーツからは『ポケモントレッタアルティメットZ』、セガ・インタラクティブからは『新甲虫王者ムシキング』といったアーケード用ゲームが出展。バンダイからは新レーシングホビー『ゲキドライヴ』が登場したほか、プラモデルを題材にした特別授業が実施された“プラモ小学校”が開校するなど、ゲームに限らず、さまざまなホビーが展開されていた。
以上に紹介したのは“次世代ワールドホビーフェア'16 Winter”の出展ブースのほんの一部。さすがは“日本最大級のゲーム&ホビーのお祭”と称するだけあり、1日では遊びつくせないほどのボリュームがあった。
今後の次世代ワールドホビーフェア'16 Winterは、名古屋大会が2016年1月31日(日)、大阪大会が2月7日(日)、福岡大会が2月14日(日)に実施予定。入場は無料となっているので、ぜひ公式サイトからチェックしてほしい。