国際大会のレセプションパーティーをリポート
2015年12月17日、東京タワーのふもと“STAR RISE TOWER”にて『Alliance of Valiant Arms』(以下、『AVA』)の国際大会“AWC2015”のレセプションパーティーが開かれた。
『AVA』は世界中で支持されているPC用オンラインFPSタイトル。国際大会AWC2015では、世界一の座を賭けて各国のトップクランがその腕を競う。
大会初日を飾るレセプションパーティでは、18日から始まる試合の組み合わせ抽選、およびマップ抽選が行われた。決定した対戦カード、そして大会に臨む選手たちの意気込みをお届けしよう。
大会開催を祝って乾杯! パーティーは和気あいあい
オープニングではゲームオンの『AVA』日本運営プロデューサーである井上洋一郎氏、NEOWIZ GAMES CorporationのNeowiz Games部長のキム・サング氏、そしてRed Duck Inc. AVA開発室長のオ・キョンテク氏が登壇。代表して井上氏が「精一杯のパフォーマンスを発揮して、『AVA』の楽しさを伝えてください」と挨拶を行った。
予選リーグの組み合わせが決定! 勝つのはどのクランだ!?
AWC2015に出場する12クランを紹介。開催国である日本からは3クランが出場している。各クランの選手の詳細はこちら。
【日本代表】
DeToNatoer、Requish、F4E
【韓国代表】
clanHeat White、Sensation、Asurabalbata
【台湾代表】
ahq e-Sports Club、Taipei Assassins
【中国代表】
HexaKilL
【北米&EU代表】
Global、Celsia
なお、中国代表としてクランH1.manの出場も予定されていたが、諸事情により棄権。不戦敗となる。
今回の大会では、A、B、Cのブロックに4クランずつで分かれて予選リーグを実施。勝ち上がったクランがトーナメント形式の準決勝、そして決勝へと駒を進める。またそのほかにワイルドカードの2クランもエントリー。
まずは、アジア大会などで優勝した韓国のclanHeat White、準優勝した日本のDeToNatoer、そして“A-Pointランキング”トップのRequishがシードとして各ブロックに入る。
残る8クランで抽選が行われ、“カードを引く順番”を王様ゲームを思わせるクジ引きで決定。各クランがその順にボックスからカードを引いていき、結果はこのような組み合わせとなった。
全試合のマップは別会場で井上プロデューサーが抽選を行った。いずれの試合も爆破ミッションとなる。
優勝候補と目されるclanHeat White、ahq e-Sports Clubなど強豪ひしめくAブロックは、選手からも“死のブロック”と呼ばれていた。日本代表に注目すると、DeToNatoer、F4Eは同じBブロックでぶつかり合うことになる。Requishは、欠場の中国クランが含まれるCブロックにいるため、不戦勝となる試合も。このぶん、体力的にも有利か。
溢れる闘争心! 各クランの意気込み
ブロック別に、各クランのコメントをお届け。真摯なコメントが多いかと思いきや、あえてヒール役に徹するような発言もあり、会場は大いに盛り上がった。なお、日本代表クランには注目しているクランなども聞いてみたぞ。
◆Aブロック
◆Bブロック
◆Cブロック
大会日程は、12月18日、19日が予選リーグ、20日に決勝トーナメントが行われる。全試合は公式サイトにてリアルタイム中継される。20日の決勝はニコニコ公式生放送で配信予定だ。お楽しみに!