初代チャンピオンの座を争う!
2015年11月21日、東京・竹芝のニューピアホールにて、セガ・インタラクティブのアーケード向けリアルタイムストラテジーゲーム『Wonderland Wars(ワンダーランドウォーズ)』(以下、『WLW』)を種目とする第一回公式全国大会“Wonderland Record Of Wars 1st TOURNAMENT”の決勝大会が実施された。予選大会を勝ち抜いたチームによって初代チャンピオンの座を争った、激戦の模様をリポートする。
▼“Wonderland Record Of Wars 1st TOURNAMENT”とは
セガ・インタラクティブが主催する『WLW』の第一回全国大会。4人対4人のゲーム性に準じ、出場者は4人で1チームを構成してチームどうしの対戦で勝敗を競う。2015年9月19日~11月8日にかけて日本全国の『WLW』稼動店舗で予選大会が催され、全国67会場での予選を勝ち抜いた強豪8 チームがニューピアホールでの決勝大会に出場。初代チャンピオンの座を賭けた戦いをくり広げた。
東京・竹芝に『WLW』ファンが集結
決勝大会の会場となったのは東京・竹芝のニューピアホール。本大会の観戦は入場無料であり、当日の現地には多くの『WLW』ファンが集結した。ホールのエントランスには物販コーナーが設置され、『WLW』の魅力的なキャラ達をあしらったオリジナルグッズを販売。またサンドリヨンの衣装や多種キャストの特大パネルなどが展示されており、決勝大会以外の面でもファンたちを喜ばせていた。
決勝大会スタート!
決勝大会の形式は出場8チームによるトーナメント戦。各組み合わせは2試合先取で勝利チームを決定。各メンバーの使用キャストは事前申告制で、1試合を落とした側のみがキャストと出撃位置を変更可能というレギュレーションで争われた。
8チームのメンバーは以下の通りだ。
北海道エリア代表:白凰 ずんき ちゃみ くろべー
関東Aエリア代表:にくさん BAAM 伊吹☆ SEED
関東Bエリア代表:こあ つなさん シェント SHARK
東海Aエリア代表:ソウシ 90p ACE バニーエ
東海Bエリア代表:AEG 楓 楓 ふらんそわぁ~
関西Aエリア代表:四糸乃 SIDERA RX 茶々丸
関西Bエリア代表:LOVぷろ LOVプロ 銀Plate きたない忍者
西日本エリア代表:火の秀 リキ じょいなす (く・8・ど)
対戦では1回戦から残りカウント0秒と同時にチームゲージを逆転するギリギリの勝負が見られ、敵キャストのスキルをワンダースキル発動の無敵時間で回避するシーンなど、それぞれの試合に必ず見どころが発生するハイレベルな戦いがくり広げられた。
トーナメントの注目点としては、1試合を落とした側のチームがキャストや出撃位置を変更する場面は少なく、どのチームも自軍の組み合わせを信じるプレイスタイルを貫いていた。それが原因となったのか、1回戦から準決勝まですべての組み合わせが2試合連取で勝敗が決定。1試合目を先取したチームが勢いに乗ったまま勝ち切る展開が目立っていた。
決勝戦!
トーナメントの決勝戦まで進出したのは、どちらも無敗のまま勝ち上がってきた東海Bチームと関西Bチーム。そして長かった全国大会もいよいよ最後の戦いを迎えた。
1試合目は東海Bチームの楓選手が操る吉備津彦が敵城を直接攻撃する活躍を見せ、チームゲージを半分以上引き離す差をつけて完勝。優勝にリーチをかける。2試合目も勢いそのままに序盤から東海Bチームがリード。関西BチームはLOVぷろ選手の操るスカーレットがキル狙いで奮闘するものの、東海Bチームはメンバーどうしの声掛けで対策を伝え合う戦術で対応。体勢を崩さない東海Bチームが終始ペースを維持したままタイムアップにて決着! こうして2試合を連取した東海Bチームが『WLW』全国大会の初代チャンピオンとなった。
大会模様のタイムシフト視聴はこちらから閲覧可能だ。
ニコニコ生放送※こちら
YouTube※こちら
表彰式
決勝戦終了後は表彰式。セガの大原総合ディレクターより、優勝チーム以外の決勝大会出場メンバーに“筆頭二十八将”の称号、優勝メンバーにはメダルと“煌筆の四英雄”の称号が贈られた。
新情報をお披露目
表彰式の後、『WLW』のつぎなる展開として“全国フレンドマッチ”体験イベントの開催と、ドルミールやデス・フックといった新キャストを加えた新バージョンの情報が発表された。新情報の詳細については『WLW』公式ホームページに掲載されると思われるので、更新をチェックしてみてはいかがだろうか。これからさらに進化する『WLW』、今後の展開にも注目していきたい。