まずは懇談しつつクイズに挑戦!
2015年8月23日、ゲームオンが運営するPC用MMORPG『TERA :The Exiled Realm of Arborea』(以下、『TERA』)のオフラインイベント“TERA 4周年「感謝祭」”が、東京・恵比寿のイーストギャラリーにて開催された。当日は開発陣ほか多彩なゲストが登場し、アップデート情報なども発表。多くのファンで盛り上がった、イベントの模様をお届けする。
会場には入口で配られたカードごとにテーブルが用意されており、来場者はまず立食パーティー形式で会話と食事を楽しむところからイベントがスタート。
イベント中には公式放送“テラライブ! ~Vol.11”の公開生放送も実施されるということで、おなじみのMC、山下まみさんと荒木奈々さんが登場。さらに『TERA』日本運営プロデューサーの中川敬順氏も加わり、3人の音頭で乾杯!
その後、各テーブルごとにクイズの解答用紙が配られ、記入後にスタッフにより回収された。なおクイズは、「こぶたのマルはどれでしょう?」など、『TERA』にちなんだ計7問。
スマートフォンなどを使用しての確認は禁止ということで、各チームとも頭をひねって、会話を交わしながらヒントを探っていたようだ。
驚きのアップデート情報が続々!
懇談タイムが終わったら、いよいよ“テラライブ!”の公開生放送を兼ねたイベント本編が開幕! 最初のコーナーは、先に配ったクイズの回答を発表する“TERA クイズ7番勝負!”だ。回答のたびに会場にどよめきが起こり、大いに盛り上がったその結果、7問中6問を正解させたアカルムチームが見事に優勝を飾った。
続いては、韓国より開発会社のBluehole 海外事業室長:チェ・ヨンウク氏、Bluehole 日本事業チーム チーム長:イ・ヒス氏という2名のゲストを迎え、アップデート情報発表コーナーに。ここでは中川氏が進行役となり、画面を交えてアップデートの内容が説明された。
最初の発表は、待望の新クラスについて。11番目のクラスとしてスクリーンに“Fighter”が映し出された。特徴を聞かれた中川氏は「説明するより、実際に見てもらったほうがわかりやすいと思います。今日は“Fighter”に、この場に来てもらっています!」とコメント。その言葉とともに登場したのが、スペシャルゲストの、シュートボクシングのRENA(れーな)選手だ。
「Fighterはどのくらい強いのか、どんなスキルを持っているのか?」というユーザーの疑問に答えるため、中川氏がスパーリング用ミットを身につけてRENA選手の強打を体験。
防具以外の箇所を蹴られ、中川氏が吹っ飛ぶアクシデントもあり、会場は大いに盛り上がった。
「Fighterはキレイで、強い。まずはそれだけ押さえていただければ。詳細は9月の“テラライブ!”で、お伝えできればと思っています」(中川氏)。
新クラス発表に続いては、新規ダンジョン、新規チュートリアルエリア、システムの改善点などがまとめて紹介された。以下の画面を参照してほしい。
なお、気になる実装時期については、「9月9日にまず、新規新規チュートリアルエリアを入れます。そのあとは、なるべく早い段階で、新クラスと新ダンジョンを同時に実装したいと考えています」(中川氏)。
アップデート情報発表の最後は、Q&Aコーナーとなった。ここでは事前に実施したユーザーアンケートで多かった質問・要望に、韓国の開発陣が返答。「マッチングのときの人数が知りたい」、「アバターに浴衣がほしい」など、バラエティに富んだ意見が挙がったが、どれに対しても丁寧に答え、前向きに検討する姿勢が伺えたのが印象的だった。
ラストはハズレなしのビンゴ大会!
アップデート発表の終了とともに“テラライブ!”公開生放送も終わり、ここでイベントはひと段落。休憩ののち、最後は豪華賞品が当たるビンゴ大会が行われた。ちなみにビンゴカードは、数字ではなく『TERA』の技名が書かれた特製カード。大会は、全来場者が賞品を手にするまで続けられ、ファン全員がゲットしたグッズを抱える中で、イベントとは無事に終了となった。
最後は中川氏の終演のあいさつを紹介して、レポートを締めくくろう。
「新クラス、新ダンジョンも登場しますし、こういったファンイベントも、どんどん開催していきたいなと思っています。ぜひまた機会があれば、お越しください! 本日はありがとうございました!!」(中川氏)。