まさに宴! キャストも「歴史を目撃して」と意気込み

 本日2015年8月20日(木)より、東京・アイア 2.5シアター トーキョーにて開幕する“舞台「戦国BASARA vs Devil May Cry」”。初回公演前に、マスコミ・関係者向けのゲネプロ公演が行われた。

舞台「戦国BASARA vs Devil May Cry」開幕! 夢の対決で“舞台ならでは”のパラレルな魅力が濃縮_52

 大人気を誇るカプコンの2シリーズが、“バーサス(対決)”という形で舞台上でコラボレーションを果たす本作。舞台版『戦国BASARA』はシリーズとして息の長い人気を誇る一方、『デビル メイ クライ』は今回が初の“2.5次元化”となるだけに、両作のファンから大きな注目を集めていた。

 ゲネプロ公演前には、出演者・舞台関係者が勢揃いしての挨拶が実施。出演キャストのほか、構成・演出を務める宇治川まさなり氏、企画・原作監修を務めるカプコンの小林裕幸氏も登壇した。

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 ダンテ役を演じる鈴木拡樹が「我々、夏をこの作品に捧げてまいりました。『戦国BASARA』が10周年を迎えたということで、この作品でもお祭りの楽しさを伝えたいと思います」と意気込みを語ると、伊達政宗役・山口大地は「ここにしかない物語が新たにできました。歴史を目撃していただけたら」と本作の魅力を熱弁。さらに小林氏から、本作における『戦国BASARA』側の設定が、『戦国BASARA4』の世界観に基づいたものであることが明かされた。一方の『デビル メイ クライ』は、「ゲームとは若干パラレルなのですが」(小林氏)との前置きがありつつ、衣装は最新作『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』のものだが、設定としては『デビル メイ クライ 3』と第1作『デビル メイ クライ』の間を想定して作られているという。小林氏はさらに、「当然パラレルなので、じつはゲームとつじつまが合わないところもあります(笑)。手探りでありながらも、ゲームファンや舞台ファン、さまざまな方に楽しんでいただける内容にできたんじゃないかなと」と、“舞台ならでは”の魅力を追及したことを明言。宇治川氏も「ステージならではの楽しみをお届けできれば。ここでしか観られないオリジナルの対決も数多く散りばめられています。新たな出発として楽しんでいただければ」と語っていた。

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 つぎのページでは、多数の写真を交えて公演リポートをお届け。ネタバレとなる記載は避けているものの、劇中カットを多く含むので、「写真も見たくない!」という方はご注意を!