暴君オゴレスを倒す冒険に出発!

 D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”で、1984年にリリースされ話題となった伝説のアクションRPG『ボコスカウォーズ(PC-8801版・Windows8.1対応版・E.M.D対応版)』を配信開始すると発表した。

ボコスカウォーズ for PC-8801 (1984)

 以下、リリースより。


 2015年7月21日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『ボコスカウォーズ(PC-8801版・Windows8.1対応版・E.M.D対応版)』のリリースを開始しました。

『ボコスカウォーズ』伝説のアクションRPGがレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”で配信開始_01

 本作は1984年にリリースされたアクションロールプレイングゲーム。プレイヤーはスレン王と、その部下である騎士や兵卒を操作して、アドロス城の暴君オゴレスを倒す冒険に出発します。
 ゲームは自軍が1歩動くと、敵軍も1歩動くというターン制のようなシステムを採用。そして敵味方のキャラクターが重なると戦闘になり、勝利した方が画面に残るというシンプルな内容となっています。各兵は戦闘で勝利することで成長し、一定の勝利を得ることで、騎士が重騎士に……といった具合にパワーアップします。さらには兵科同士の相性もあったり、兵科によって落とし穴をふさげたり、牢屋を破壊できたりといった特性も用意されており、見た目はシンプルながらも遊び応えのあるプレイが楽しめます。
 また、本作ならではの要素として特殊な移動システムがあります。本作では移動は全員か兵科ごとにまとまって行う方式を採用。各人ごとに操作ができないので、状況次第では障害物にひっかかって画面外においてけぼりになってしまうケースもあるので注意しましょう。

『ボコスカウォーズ』伝説のアクションRPGがレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”で配信開始_02
『ボコスカウォーズ』伝説のアクションRPGがレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”で配信開始_03

※『プロジェクトEGG』とは
 PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
 D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。


ボコスカウォーズ(PC-8801版・Windows8.1対応版・E.M.D対応版)
メーカー エンターブレイン
対応機種 PCWindows
発売日 2015年7月21日
価格 800円[税抜](864円[税込]) ※キャンペーン期間は500円[税抜](540円[税込])
ジャンル アクション・RPG