最大6人までのクロスプラットフォームなマルチプレイにも対応

 Beamdogが、洋RPG『Baldur’s Gate: Enhanced Edition』のエクスパンション(拡張)『Baldur's Gate: Siege of Dragonspear』を発表した。プラットフォームはPC/Mac/Linuxで、追ってiOS版とAndroid版もリリース予定。プレイには本編が必要。

 『バルダーズ・ゲート』は、テーブルトークRPG「アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ」第2版を土台にBioWareが開発したRPG。今回の作品は、第1作のリメイク版であるエンハンスエディションの拡張ということになる。物語上では『Baldur's Gate: Enhanced Edition』と『Baldur's Gate II: Enhanced Edition』の間を繋ぐ物語になるとのことで、前者からのキャラクターのインポートや、後者へのエクスポートにも対応する。

 新エリアや新アイテム、新コンパニオンはもちろん、新たなクラスとしてShamanも登場予定。そのほか最大6人までのクロスプラットフォームなマルチプレイや、戦術が上手くなくてもストーリーを純粋に楽しみたい人のための難度設定“Story Mode”なども搭載。Beamdogによると全体のボリュームは25時間以上あるという。

洋RPGの名作『バルダーズ・ゲート』1と2の間を繋ぐ拡張『Baldur's Gate: Siege of Dragonspear』が発表_01
▲『Baldur’s Gate: Enhanced Edition』の拡張にあたる本作。キャラクターを同作からインポートしたり、また本作のキャラクターを『Baldur’s Gate II: Enhanced Edition』にエクスポートできる。