『セガNET麻雀 MJ』チームが本気を見せた!

『セガNET麻雀 MJ』開発チームが、麻雀企業対抗戦でサイバーエージェントと対決! セガチームの大将は名越稔洋氏_01

 2015年7月4日、サイバーエージェント主催の麻雀企業対抗戦が行われ、セガゲームスの麻雀ゲーム『セガNET麻雀 MJ』開発チームと、サイバーエージェントのチームが麻雀の腕を競い合った。

 開催にあたり、サイバーエージェントの藤田晋社長、藤田社長と親交のあるセガゲームスの里見治紀社長、セガチームの大将を務める名越稔洋氏が意気込みを語った。

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▲左から、セガゲームス里見氏、サイバーエージェント藤田氏、セガゲームス名越氏。

■藤田氏
うちは(企業対抗戦で)2連敗しているので、今日は絶対負けられないんですけど……でも、セガさんは麻雀ゲームを運営し、日々ゲームバランスを作っている人たちなので、めちゃ強いのではないかな、と。今日は胸を借りるつもりで挑みます。

■里見氏
今回、名越を筆頭に『MJ』の開発チームを引っ下げて来ました。14年も麻雀ゲームを作っているチームですので、麻雀を知り尽くしています。名越も『龍が如く』で雀荘を経営していますから(笑)、負けないと思ってます。

■名越氏
麻雀は30何年くらいやってますけど、いつどんな形にやらせていただいても、やっぱり楽しいと思える数少ない趣味なので、一生懸命やらせていただきます。がんばります。

 この企業対抗戦で行われた、全3戦のルールは下記の通り。旗3本以上を獲得した会社が勝利となる。

■第1戦
まずは12名が2半荘行う。各卓に両社2名ずつ、組み合わせは抽選とする。時間打ち切り60分。1人30000点持ち。30-10のウマあり、オカは無し。各人2半荘の合計ポイントが多い順に1位~12位を決め、各社6名の平均順位を競う。勝った会社に旗1本が与えられる。

■第2戦
各社、先鋒・次鋒・副将の3組に分かれて3戦行う。時間打ち切り60分。1人30,000点持ち。30-10のウマあり、オカは無し。1組の合計ポイント(ウマを入れた清算後)が多い方を勝利とし、3戦のうち2勝した会社に旗1本が与えられる。なお、副将戦は先鋒・次鋒戦が1勝1敗で引き分けた場合のみ行われる。

■第3戦
最後に大将戦を行う。大将戦は両社を代表する1組が出場する。(組み合わせは第2戦と関連しない)1人30000点持ち。30-10のウマあり、オカは無し。1組の合計ポイント(ウマを入れた清算後)が多い方を勝利とする。ただし、上記1・2戦で既に旗を2本獲得している会社には、合計100ポイントのアドバンテージポイントと“ラス親”の権利が与えられる。勝った会社には、旗3本が与えられる。

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 白熱の麻雀対決は、第1戦、第2戦ともにセガチームが勝利。迎えた第3戦では、藤田氏と名越氏が直接対決! サイバーエージェントチームは必死に追い上げたものの、僅差でセガが逃げ切り、勝利を勝ち取った。長年麻雀ゲームを作っている開発者は、やはり麻雀が強いということが証明された大会となった。

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