『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』が35.3万本を販売

 ゲーム総合情報メディア“ファミ通"は、2015年6月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを公開した。集計期間は2015年6月1日~2015年6月28日(4週分)。

【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位 ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国(3DS/任天堂)353,201本
2位 リズム天国 ザ・ベスト+(3DS/任天堂)274,638本
3位 Splatoon(スプラトゥーン)(Wii U/ 任天堂)230,495本
4位 ドラゴンボールZ 超究極武闘伝(3DS/バンダイナムコエンターテインメント)95,613本
5位ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(Vita/アトラス)95,157本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位 ニンテンドー3DS(合計)/99,885台(先月1位 ニンテンドー3DS 99,753台)
2位 Wii U/62,725台(先月2位 プレイステーション Vita 71,246台)
(ニンテンドー3DSはニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを含んだ合計値、プレイステーション Vitaはプレイステーション Vita TVを含んだ合計値になります)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位 任天堂 103.3万本
2位 バンダイナムコエンターテインメント 19.9万本
3位 スクウェア・エニックス 11.4万本

【2015年6月期の家庭用ゲーム市場について】

 6月期のゲームソフトランキングは、「ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国」(任天堂/2015年6月25日発売/3DS)が4日間の集計で35.3万本を販売し、首位を獲得しました。2バージョンでの発売ということもあり、前作「ファイアーエムブレム 覚醒」(任天堂/2012年4月19日発売/3DS)の初週26.2万本を大きく上回る立ち上がりとなっています。

 また、2位は「リズム天国 ザ・ベスト+」(任天堂/2015年6月11日発売/3DS)で、27.5万本を販売しました。さらに「Splatoon(スプラトゥーン)」(任天堂/2015年5月28日発売/Wii U)が23.0万本を販売して3位となり、任天堂タイトルが1位から3位までを独占しています。

 そのほかのタイトルでは、「ドラゴンボールZ 超究極武闘伝」(バンダイナムコエンターテインメント/2015年6月11日発売/3DS)が9.6万本を売り上げて4位となりました。「ペルソナ4 ダンシング・オールナイト」(アトラス/2015年6月25日発売/Vita)は、4日間の集計期間で9.5万本を販売し、5位にランクインしています。

ハード市場では、ニンテンドー3DS(3DS 、New3DS、New3DS を含む)が4機種合計10.0万台を売り上げ、月間首位をキープしました。Wii Uは6.3万台を販売し、2位にランクを上げています。

 2015年7月期には、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」(カプコン/2015年7月9日発売予定/ 3DS)や、「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊」(レベルファイブ/2015年7月11日発売予定/3DS)といった人気シリーズの最新作が登場します。夏本番に向けて、ゲーム市場の盛り上がりが期待されます。

<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)