●「今のはなんだったのか?」とひっくり返してくるラストも必見!

 盲目の女性が、杖の音の反響を頼りに周囲を知覚し、探索する一人称視点のホラーアドベンチャーゲーム『Perception』。『バイオショック』や『デッドスペース』などの開発に参加したスタッフたちが手掛けている本作は、現在KickStarterでクラウドファンディングを実施中。出資締め切りである日本時間6月25日午後10時まで残り数日となり、ついにまとまったゲームプレイ動画が公開された。

 動画は古屋敷を探索中の主人公が、扉から外に出てみる所から始まる。クローゼットの扉のようにも見えたその扉が繋がっていたのは、墓地らしきエリア。進んでいくとすすり泣きが聞こえ、ひとつの墓の前でゆらめく姿が……。本作のシステム上、あらゆる物体はそれ自体が音を発しているか、杖を付いて反響があった時にしか見えないのだが、果たしてこの姿の持ち主は本当に実体として存在するのだろうか?

▲なんかこう、あんまり生きてなさそうな人が墓地で泣いてる。

 しかし、警戒しつつ恐る恐る近付いて行くと、別の方向から何やらヤバい物が急接近。慌てて逃げ場所を探すのだが、この間も視界は断続的に杖をついた時にしか見えないのがメチャ怖い! そして命からがら建物に逃げ込み、ベッドの下に隠れて怪異が過ぎ去るのを待つのだが……。
 ラストにはそれまでの展開をひっくり返すどんでん返しもあり、「実際に物体を目で見ているわけではない」という設定を活かした、プレイヤーの認識を揺さぶってくる仕掛けもある模様。非戦闘系ホラー+一人称視点+断続的にしか見えない不安定な視界と、ギミック盛りだくさんの本作。実現して欲しい人は出資を検討してみてはいかがだろうか。

 なお、プラットフォームはPCで、出資成立の15万ドル(約1800万円)までは執筆時点であと2万ドル弱。未達の場合はキャンセルとなり返金される。一方で16万2000ドルまで伸びた場合は日本語ローカライズも予定されている(35万ドルでPS4対応も予定されていたが、これは難しそう)。