『ワールド オブ ファイナルファンタジー』は見た目と裏腹な骨太RPG!【E3 2015】

スクウェア・エニックスのプレイステーション Vita、プレイステーション4用ソフト『ワールド オブ ファイナルファンタジー』の千葉広樹ディレクターに直撃!

●ノセノセして縦に積み上がるバトルは戦略性高し

 現地時間2015年6月15日、アメリカ・ロサンゼルスにて開催されたPlayStation E3 EXPERIENCE 2015 Press Conferenceにて、『ワールド オブ ファイナルファンタジー』(以下、『WOFF』)の制作が発表された。本作の内容について、千葉広樹ディレクターにお話をうかがえたので、その模様を一部抜粋してお届けしよう。

■古きよき『FF』の匂いを残しながら、システムは斬新なものに

――E3 2015にて公開された『WOFF』について、まずは、コンセプトをお聞かせください。

千葉 “『FF』のモンスターを集めて戦う”というのがコンセプトです。もともと橋本(真司氏)が温めていた構想で、「『FF』のモンスターを使ったゲームを作りたい」という相談を受けたのが始まりでした。でも、モンスターを集めるだけでは、ただのコレクションゲームになってしまうので、いっしょに戦ったり、お話にも絡めていきたいなと。

――“ワールド オブ”と付く壮大なタイトルには、どんな意味が込められているのでしょうか。

千葉 これは野村(哲也氏)が提案してくれたもので、伝わりやすくていいなと。“『FF』のすべての世界を、ここに再構築する”という意味合いもあり、まさにぴったりでした。これまで『FF』を遊んでくれた方も、新規の方も、「この世界で『FF』のひとつの新しい形を体験してみませんか?」という気持ちを込めています。

――確かに、『FF』のコーネリア城など、ファンにはおなじみの名称が出てきますね。

千葉FF』の過去作品の要素を使いながら、新しい世界を作っています。オリジナルの世界に『FF』のキャラクターが出てくるところは、『ディシディアFF』とある意味近い形ですね。今回は、“グリモワル”という世界に生きている人々やモンスターとの出会いが描かれます。

――バトルの特徴的なシステムである“ノセノセ”は、どんなものなのですか?

千葉 そのままですが、キャラクターを上に積むシステムです(笑)。最大3体が縦につながることができます。ノセノセすると、積んだキャラクターのHPやMPが共有され、1キャラクター扱いになるので、倒されにくくなります。さらに、使えるコマンドや攻撃力、防御力が、組み合わせかたによって変化するんです。

 かわいい見た目と裏腹に、骨太なバトルが楽しめる『WOFF』。さらなる情報は、週刊ファミ通2015年6月25日発売号に掲載!