ふたつのジャンルが融合!
Space Bear Developmentのマルチプレイ対戦FPS『Galaxy Heist』がKickStarterでのクラウドファンディングを開始した。出資希望額は65000ポンド(約1200万円)。プラットフォームは現状でPCとXbox Oneを予定しており、ゲームは15ポンド(約2800円)以上の出資から入手できる。
宇宙戦闘機によるスペースコンバットシムと、兵士対兵士のFPS。ふたつのジャンルを合体させて、“宇宙戦闘で敵艦の防御を無力化し、乗り込んで艦内を制圧し破壊”というシナリオを一本のチーム対戦ゲームとしてまとめたのが本作だ。
プレイヤーは最大5人のサブチームに分けられ、チームごとに戦闘艦に搭乗(1マッチの戦闘に参加する艦は全部で12-15程度で、大体30人対30人ぐらいのイメージ)。まずは敵艦の防衛能力をダウンさせるために、自分の艦やドローン戦闘機を操縦したり、タレット(機銃)を操作して各メンバーが奮闘する。シールドがダウンしたら搭乗用のワイヤーを放って敵艦内へ。ここまでがスペースコンバットのパート。
艦内に乗り込んだらFPSに。船内の酸素を巡る攻防もあって、窓を破壊して減圧すれば近くのプレイヤーを宇宙空間に排出できるほか、区画内の各プレイヤーは緊急用の酸素パックを起動しなければ窒息してしまう(酸素パックの起動もミニゲームの一種)。防衛部隊を排除しながら侵攻し、内部にある自爆装置を起動するのが目的だ。
ゲームの核となる部分は既に開発しテスト中で、クラウドファンディングによる資金により、さらに大規模な戦闘への対応を進めていくとしている。スペースSFバリバリのシチュエーションに燃える人には注目のタイトルと言えるのではないだろうか?