髪型、変えました!
皆さんこんにちは、ゴジラ太田です! ついに“バージョン3”に突入したアストルティアの世界ですが、このゴールデンウィークは『DQX』漬けだったという方も多かったのではないでしょうか?
俺がいちばん驚いたのは、バージョン3の発売と大型連休が重なって、プレイヤー人口が大幅に増加していたにも関わらず、障害による緊急メンテナンスなどがほとんどなかったことです。
過去の“DQXTV”で、「『DQX』のサーバーは、大手銀行が使っているような日本で数えるほどしか存在していないスーパーコンピューターを使っている」という話をされていました。バージョン3のリリースに合わせて、そのサーバーをさらに強化したようなので、対策はバッチリだったんでしょうね。
こんなことを書くと失礼かもしれませんが、「発売直後はオンラインゲームお約束の緊急メンテかな?」なんてことを思ったりしていたので、ほとんど何の障害もなくプレイできたことは本当に驚きました。
ともあれ、改めまして、バージョン3『ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン』の発売、おめでとうございます! そして、開発スタッフの皆さん、新たな冒険の場をありがとうございます!
バージョン3では本当にいろいろな新要素が追加されましたが、俺は真っ先に、ずっと楽しみにしていたオーガ女性の“ゆるめの三つ編み”にするため、美容院に行きました(笑)。
髪型はサービス開始当初からずっと変えていなかったので、ゆるめの三つ編みに変えた直後は少し違和感を覚えましたが、ずっと見てるうちに気に入ってきました(笑)。
というわけで、今後はこの髪型でアストルティアを冒険していきます!
達人のオーブが楽しすぎ!
キャラクターの新たな成長システムとして実装された“達人のオーブ”。今回は、この達人のオーブについていろいろと書いてみたいと思います。
達人のオーブは、バージョン1のストーリーをクリアーしていれば、旅のコンシェルジュ、またはプライベートコンシェルジュに話しかけることで入手できます。
オーブには炎水風光闇という5種類があり、経験値を一定値貯めていくとレベルアップしていきます。「またオーブ用に経験値を稼ぐの?」と思う人がいるかもしれませんが、クエストやバトルなどで獲得していた経験値が自動的にオーブにも貯まっていく仕組み。つまり、達人のオーブのために改めて経験値を稼ぐ必要はない、ということです。
もっとわかりやすく言えば、日替わり討伐の報酬を受け取る際、職業経験値とゴールドをもらえますよね? それに加えて達人のオーブの経験値ももらえるというわけです。もちろん、自分が特訓状態だったり、特訓すら終了している場合でも、オーブの経験値は獲得できます。
なので、達人のオーブを手に入れたからといって、特別に何かをする必要はありません。これまでと同じように冒険していれば、達人のオーブはどんどんレベルアップしていくわけです。職業がレベル上限に達していても、本来得られるはずの経験値は、しっかりとオーブに蓄積されていきますよ。
オーブは5種類あると書きましたが、炎のレベルが上がったら水というように、炎→水→風→光→闇→炎……の順に経験値が入っていき、順番にレベルアップしていきます。
「炎だけ一気に上げたい」というようなことができない反面、自分は何もしなくても勝手にまんべんなくレベルアップしていくので、いい意味で“なにも考えなくてオーケー”というわけです。
レベルアップの仕組みがわかったら、つぎは使いかた。
各オーブには、石版を4枚までセットできるようになっています。ちなみに、達人のオーブをもらった時点で、全オーブに石版が2枚セットされた状態になっています。新たな石版が欲しい場合は、娯楽島ラッカランのメダルオーナーからちいさなメダル20枚で交換してもらいましょう。
1枚の石版には、穴が4個開いています(穴の場所はランダム)。ちいさなメダルで交換した時点では、“炎の石版?”、“風の石版?”という未鑑定状態になっていて、各町にいるNPC“達人”に鑑定してもらうことで、どこに穴が開いているか判明する仕組みです。
入手した石版はすぐにセットしなくても、オーブごとに2枚まで、達人に預けておけます。また、オーブに石版をセットすると、もともとはまっていた石版は消えてしまうのでご注意を(初期状態では石版2枚分の空きスペースがあるので、そこにセットすれば上書きされません)。
そして、もっとも重要かつ楽しいのが、石版の穴に“宝珠”をはめること!
宝珠は、モンスターを倒すとたまにレア宝箱として落とします。レア宝箱といっても、盗賊の“盗む”やレアドロップ率などは関係なく、ちいさなメダルと同じ扱いのようで、入手できるかどうかは運次第になります。
宝珠を入手した時点では、“炎の宝珠?”というように、石版と同じく未鑑定の状態。これを達人に鑑定してもらうことで宝珠の効果が判明するのですが、この効果の種類がとんでもなく多い!
最大HPが上がる“不屈の闘志”、攻撃魔力が上がる“大賢者の御手”というステータスアップ系の宝珠から、各状態変化を防ぐ宝珠、さらには職業の固有特技の効果を高める宝珠まで、現在判明しているものだけでも、ここではとても書ききれないほどです。
この宝珠は、石版に空いた穴にはめることで、初めて効果が発動します。宝珠の形は、同じ効果でもランダムで決まるようなので、現在の自分の石版の穴にうまくはまるかどうかも重要になってきます。もし、うまくはまらなかったら、穴と合う宝珠が出ることを期待して再び宝珠を取りに行くか、宝珠に合った石版が出ることを期待してちいさなメダルで石版を交換するか……という2択になるでしょう。
そして、宝珠を石版にはめたら、つぎは宝珠のレベルアップ!
この宝珠のレベルアップのときに、達人のオーブのレベルが重要になってきます。達人のオーブは、レベルが上がると属性ごとに5ポイントずつ“宝珠ポイント”が得られます。
このポイントを宝珠に振り分けて“宝珠レベル”を上げることで、宝珠の効果をさらに高められます。“不屈の闘志”ならば、宝珠レベルが1の場合は“最大HP+2”ですが、レベル5まで上げると“最大HP+10”になります。
宝珠レベルは、メニュー画面からいつでも上げたり下げたりできます。宝珠レベルを下げれば振り分けたポイントが戻ってくる仕組みなので、状況によってセットした宝珠のレベルを自由に変更できるわけです。
例えば、バトルマスターで戦うときは“力”が上昇する宝珠レベルを上げて、魔法使いで戦うときは“攻撃魔力”が上昇する宝珠レベルを上げる、という具合ですね。
さて、これらの宝珠ですが、モンスターによって、どんな効果の宝珠を落とすのかが決まっています。つまり、「○○の宝珠が欲しいから、それを落とす△△のモンスターを倒しにいこう!」ということですね。
これがとても楽しい! ここ最近の俺は、戦闘といえば強戦士の書での強ボスや、試練の門がメインで、フィールドに出てモンスターと戦いまくる、という状況がそんなにありませんでした。
アクセサリー集めでフィールドへ行くことはあっても、盗み終わるまで戦闘を長引かせたり、転生モンスターが出るまで“みのがす”をくり返したりと、何というか通常戦闘に関しては不完全燃焼な感じも少しあったんですね。
しかし、“宝珠集め”という新たな目的のおかげで、さまざまなフィールドまで足を運んでみたり、わざと見逃したり長引かせたりしないで全力で倒しにいけたり、宝箱に一喜一憂したりと、とにかく楽しいんです!
ここでは、全職業に対して便利な宝珠をまとめていくので、参考にしてもらえればと思います。落とすモンスターも記載していますが、なかにはまだ自分で取れずに冒険者たちの中での情報として出ているものがあることもご了承ください。
※()内は宝珠レベル5での最高値
■炎の宝珠
・鉄壁のはどうガード……波動ガード率+2%(10%)
落とすモンスター……ミイラ男、キラーデーモン など
・鋼鉄の肉体……みのまもり+5(25)
落とすモンスター……しにがみのきし、ストーンマン など
■水の宝珠
・忍耐のMP回復……3%の確率で被ダメージの1%のMP回復(15%の確率で5%のMP回復)
落とすモンスター……ホロゴースト、まかいじゅう など
・始まりのチャージタイム短縮……開戦時2%の確率でチャージ時間-10秒(10%の確率で-10秒)
落とすモンスター……フォレスドン、リザードファッツ など
■風の宝珠
・打たれ名人……受けるダメージを2軽減(10軽減)
落とすモンスター……オーガキング、だいまじん など
・勝どきMP回復……敵を1体倒すごとにMPを1回復(MPを5回復)
落とすモンスター……エルダードラゴン、サイコマスター など
・鉄壁の会心完全ガード……2%の確率で、モンスターの痛恨の一撃や暴走呪文を無効化(10%の確率で無効化)
落とすモンスター……ストーンマン、ネクロバルサ など
以上が、職業に関係なく、ぜひ取っておきたい宝珠です。なかでもスゴイのが、“いてつくはどう”を防ぐことができる鉄壁のはどうガード、被ダメージを軽減する打たれ名人、そして鉄壁の会心完全ガードでしょうか。
鉄壁のはどうガードは、これまで存在しなかった、いてつくはどうを無効化できる唯一無二の効果ですね。
打たれ名人のダメージ軽減は、1撃ごとの判定。つまり、敵から多段攻撃を食らった場合は、そのすべてにダメージ軽減の効果が発動するんです。例として、敵から5回の連続攻撃を受けた場合は、宝珠レベルが5ならば計50ダメージも軽減できます。
鉄壁の会心完全ガードは、なんと盾を装備していなくても発動します!
「光の宝珠と闇の宝珠ではオススメないの?」と思った方もいるかと思いますが、光の宝珠は“職業固有の特技の性能を高めるもの”、闇の宝珠は“各武器の特技の性能を高めるもの”という系統で決まっているようです。
つまり、光と闇に関しては、どの職業をメインに楽しむかによって、まったく異なる宝珠が欲しくなってくるというわけですね。
ここでは、参考までに現在俺が石版にセットしている宝珠を紹介します。おもにバトルマスターと魔法使い、魔法戦士の宝珠を中心にセットしています。
■光の宝珠
・天下無双の極意……天下無双のダメージが3%上昇(15%)
落とすモンスター……キングリザード、ヘルクラッシャー など
・とうこん討ちの極意……とうこん討ちのダメージが5%上昇(25%)
落とすモンスター……エリミネーター、レッドオーガ など
・もろば斬りの極意……もろば斬りのダメージが3%上昇(15%)
落とすモンスター……エリミネーター、てっこうまじん など
・ミラクルブーストの極意……ミラクルブーストの効果時間+3秒(15秒)
落とすモンスター……しにがみのきし、デビルプリンス など
・メラ系とギラ系呪文の極意……メラ系とギラ系呪文のダメージが1%上昇(5%)
落とすモンスター……クリムゾングレイブ、マーズフェイス など
・フォースブレイクの極意……フォースブレイクの成功率+2%(10%)
落とすモンスター……カイザードラゴン、ホロゴースト など
■闇の宝珠
・早詠みの杖の極意……早詠みの杖の効果時間+2秒(10秒)
落とすモンスター……ジェイドフレア、なげきの亡霊 など
・ドラゴン斬りの極意……ドラゴン斬りのドラゴン系へのダメージが+20%(100%)
落とすモンスター……せつげんりゅう、バトルレックス など
補足ですが、モンスターが宝珠を落とす確率はかなり低めに設定されているようです。また、同じモンスターでも複数の宝珠を持っているため、なかなか狙った宝珠が出ないこともあります。「もっと気楽に集められないの?」と思った方は、魔法の迷宮(コインやカードボス含む)や試練の門をやってみましょう。
魔法の迷宮や試練の門では、モンスターが宝珠を落としやすい、という特徴があります。ただし、何の宝珠を落とすかはモンスターによって決まっておらず、ランダムのようです。
宝珠集めをストレスなく楽しむには、
[1] 本当に欲しい宝珠のみ、フィールドのモンスターからがんばって取る
[2] あとは、入手した宝珠をセットして戦闘を楽しみながら、魔法の迷宮や試練の門で宝珠を集めていく
……という方法がいいかなぁと思います。
これは俺の実体験ですが、「フィールドのモンスターから苦労して宝珠をゲットしたら、そのあとに行った試練の門であっさり同じものが出た」ということも多々あったので(笑)、フィールドのモンスターがなかなか落とさないなーと思ったら、気分転換に魔法の迷宮や試練の門を楽しむのもありかと思います。ポロっと目的の宝珠が出るかも……ですしね。