激戦のスタートは当日予選から!

 2015年4月26日(日)、浅草橋ヒューリックホールにてALL.Net P-ras MULTIバージョン2のアーケード版対戦格闘ゲーム『ブレードアークス from シャイニング』、『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade』、『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』の3タイトル合同公式全国大会“APM PRESENTS D-1 ULTIMATE CLIMAX BLADE”が開催された。ここでは実施されたタイトルのひとつ『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』の大会の模様をお届けする。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』とは?

 電撃文庫創刊20周年を記念して始動した、“電撃文庫VSセガ”プロジェクトのひとつ。『ソードアート・オンライン』のヒロイン、アスナや『灼眼のシャナ』のヒロイン、シャナなど電撃文庫の人気キャラクターたちが一堂に会して戦う2D対戦格闘ゲーム。さまざまなバトルシステムが搭載されており、その中でも特徴的なのはサポートシステム。メインとなるプレイヤーキャラクターとは別にサポートキャラクターを選択でき、対戦中に自由に呼び出してプレイヤーキャラクターとともに闘うことができる。組み合わせは特に制限がないため原作再現、自分の好きなキャラクター同士、性能の相性を重視してなどさまざまな運用が可能となっている。

まったく予想の付かない決勝トーナメント!

 『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』は、“APM PRESENTS D-1 ULTIMATE CLIMAX BLADE”において実施された3タイトル中、もっとも予選参加人数が多かったタイトル。当日予選の参加人数も非常に多く、32人の参加枠に100人近い希望者が殺到した。狭き門を抜け、さらに当日予選を勝ち抜けたのは七音『脚本作り』選手(キリト)とT.I選手(シャナ)。また『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』にのみ用意されたコスプレした選手のみが参加できる当日予備予選は、延珠のコスプレで参加したパム選手(蓮太郎)が優勝。本戦への切符を手にした。

当日予選を抜けたT.I選手(左)と七音『脚本作り』選手(右)。当日予選は多くのプレイヤーが抽選から参加していた。
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』部門では定番となったコスプレ部門予選。

 コスプレ部門、当日予選の3名をくわえた参加者32名はまさに本作のオールスター。第1回公式全国大会優勝者のはま~選手は残念ながら今回は不参加となったが、それでも最強を決めるにふさわしいトーナメントとなった。今回とくに注目されたのは、前日の秋葉原で実施された前夜祭大会5on5決勝戦にて優勝候補チームを逆4タテで撃破した関西の雄、GO1選手(シャナ)や、さまざまなゲームで活躍を見せながら本作でも“GRADEランキング”ぶっちぎりトップのにが選手(桐乃)、前全国大会準優勝者バター選手(シャナ)など。トーナメントは1試合2ラウンド先取のシングルトーナメントといったルールで進行した。

司会、実況はおなじみセクシー齋藤氏、解説に寺田ディレクター、芹沢鴨音氏。そしてスペシャルゲストとして本作の声優、大亀あすかさん(藤和エリオ役)と日高里菜さん(藍原延珠役)がご登壇した。

 大会はベスト4までを4台で準決勝以降は1台で進行した。全国で3名しかいないGRADEランキング200万越えのにが選手、OZ選手(蓮太郎)、ジン選手(アスナ)が全員ベスト4までに姿を消すなど、選手全体のレベルが非常に高く拮抗しているといえる本大会。そんな中ベスト4に残ったのはごしょ選手(美琴)、ハナ選手(蓮太郎)、GO1選手、ししど選手(キリト)。
 準決勝第1試合は、『KOF』シリーズなどで名を馳せるごしょ選手と蓮太郎全国GRADEランキング2位のハナ選手の対戦に。試合は一時は劣勢になったごしょ選手だったがキッチリと立ち回りで建て直し、ここを勝利。決勝進出ひとり目を決める。準決勝第2試合は、ここまでジン選手やバター選手など関東の強豪プレイヤーを倒し勝ち上がってきたGO1選手が、ししど選手のキリトに敗れ、決勝はごしょ選手とししど選手の組み合わせに。
 決勝戦は、立ち回る美琴に対して一度捕まえて“起き攻め”で倒しきりたいキリトといった内容になったが、決勝らしく一進一退、ラウンドを取り合う展開に。最後はお互いに何が当たっても決定打になる体力状況になるも、冷静に“投げ抜け潰し”を狙ったごしょ選手が、第2回『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』公式全国大会優勝を決めた。

優勝したごしょ選手

■優勝者ごしょ選手コメント

――本日のトーナメントについての感想をお願いします。

ごしょ選手 今日のトーナメントは、右のブロックに関東と関西の強豪が固まっていました(ごしょ選手は左ブロック)。それで自分の1回戦の相手は、同じキャラクターを使う安原絵麻選手(美琴)だったんです。あまり闘いたくはなかったのですが、逆にここで勝てれば「今日はもしかしていけるかも」と思いまして。つぎの2回戦が前大会で負けてしまった七音選手だったんですが、一回戦がいい感じに闘えたのであまり緊張せずに闘えてよかったです。全国大会は1回戦が本当にいちばん緊張するので。

――『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』プレイヤーや本日試合を見てくれた方々に何かメッセージなどありましたらお願いします。

ごしょ選手 『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』は、初心者から上級者まですごくプレイしやすいゲームだと思うんですよ。ゲーム性も展開が速くて見てるほうも楽しいと思います。本当におもしろいゲームなので、見るだけじゃなく食わず嫌いせずに一度プレイしてみてください。