やりこみは裏切らない!? 下馬評通りのトーナメント

 2015年4月26日(日)、浅草橋ヒューリックホールにてALL.Net P-ras MULTIバージョン2のアーケード版対戦格闘ゲーム『ブレードアークス from シャイニング』、『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade』、『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』の3タイトル合同公式全国大会“APM PRESENTS D-1 ULTIMATE CLIMAX BLADE”が開催された。ここでは実施されたタイトルの一つ『ブレードアークス from シャイニング』の大会の模様をお届けする。

『ブレードアークス from シャイニング』とは?

 セガの人気RPG『シャイニング』シリーズのキャラクターが、シリーズの垣根を越えて集結した2D対戦格闘ゲーム。メインキャラクターとサポートキャラクターの2キャラクターを選択する本作だが、ラウンドごとにどちらをメインで使用するかを選択可能となっており、対戦相手のキャラクターによって変更するなど戦略的な使い方ができる。バトルシステムで特徴的なのはやはりサポートを絡めた動き。攻守においてさまざまな使い方が可能なためサポートをどう使うかが試合の決め手となる。また、多彩なシステムはもとより洗練された美しいビジュアルも本作の大きな特徴となっている。

全国勝利数ランキング1位と2位の決勝戦!

 まだ稼動より5カ月とフレッシュな本作だが本大会には、全国勝利数ランキング1位、勝率93%越えのパンピーナ選手(サクヤ/レイジ)や全国勝利数ランキング2位、本大会の最初の予選大会となった“闘会議杯争奪 格ゲートーナメント2015”にてパンピーナ選手と当たりもっとも苦しめた女子トイレ選手(ローゼリンデ/シャオメイ)、全国勝利数ランキング3位、本作だけでなくさまざまな格闘ゲームで結果を残してきた回転王選手(アルティナ/サクヤ)など、日本一を決めるにふさわしいメンバー32名が集結した。トーナメントは1試合3ラウンド先取のシングルトーナメントといったルールで進行した。

司会はおなじみセクシー齋藤氏、実況はかみちゃん、解説に近藤ディレクター。そしてスペシャルゲストとして本作のパイロン役声優、下田麻美さんがご登壇した。

 大会はベスト4まで筐体4セット、準決勝以降は筐体1セットで進行した。大会の一発勝負というひとつのミスが負けにつながるトーナメントだが、ベスト4に残ったのは下馬評通り、パンピーナ選手、女子トイレ選手、回転王選手の3名にくわえ、こちらも全国勝利数ランキング9位に名を連ねるサトチー選手@GAME41勢(サクヤ/レイジ)の4名といった結果になった。

 準決勝第1試合は、関西のトッププレイヤー女子トイレ選手対回転王選手。機動力に欠けるローゼリンデがアルティナの間合い内に入り火力で押すといった構図の試合になるが、アルティナの飛び道具を冷静に対処した女子トイレ選手が勝利。一方の試合はパンピーナ選手対サトチー選手@GAME41勢のサクヤ/レイジの完全同キャラ対決。ここをやはりパンピーナ選手が磐石の試合運びで勝利し、全国勝利数ランキング1位と2位の決勝戦が実現した。筋書きを用意していたかのような決勝の組み合わせになるが、“闘会議杯争奪 格ゲートーナメント2015”ではパンピーナ選手が勝利しており、女子トイレ選手としてはリベンジマッチを兼ねた決勝戦となった。“崩し”と“固め”に長けるサクヤの強力な攻めをどう凌ぐかといった部分が試合の焦点になったが、これまでのやりこみを見せるかのように“ガード”と“投げ抜け”、対空で対応、この日一番の集中力を見せた女子トイレ選手が3-1でパンピーナ選手を下し、第1回『ブレードアークス from シャイニング』公式全国大会優勝の栄冠を勝ち取った。

■優勝者・女子トイレ選手コメント

――優勝した今の感想をお聞かせください。

女子トイレ選手(以下、女子トイレ) 最高の気持ちです! いまだったらすべてが許せる……そんな気持ちです。

――決勝大会でもっともきびしかった試合はどれですか?

女子トイレ 決勝戦のパンピーナさんです。

――変わった選手名ですが、なにか由来などはあるのでしょうか。

女子トイレ そうですね……。女の子の開放感と一抹の不安が入り交じる特別な空間、女子トイレ。いとおしくて好きです。

――『ブレードアークス from シャイニング』プレイヤーや本日試合を見てくれた方々に何かメッセージなどありましたらお願いします。

女子トイレ 本当におもしろいゲームなのでたくさんの方にプレイして欲しいですね。こんなおもしろいゲームやらずに君たち社畜してるの!?