店舗でも支援を募る動きがスタート
惜しまれつつ閉店した名門ゲームセンターを復活させるために、インターネットを通じて一般から始動資金を集めるという、ユニークなゲーセン再建の試み、“ゲームデイトナ志木 復活プロジェクト”。
2015年4月23日、ゲームニュートンのホームページにて、プロジェクトの代表者である松田泰明氏より、ゲームニュートン(志村店及び大山店)、西日暮里ゲームスポットバーサス両店でも支援の受け付けを始めたとの発表がされた。この両店は再建後の経営を担う予定のお店だ。
志木デイトナ復活プロジェクト支援のお願い(ゲームニュートン大山店ブログより)
松田氏によると、「支援受け付けの窓口を広げて少額のご支援にも柔軟に対応することで、あらゆる層のゲームファンが気軽に参加できるようにした」とのこと。個人や企業のみならず○○勢一同といった、コミュニティ名義による支援も歓迎という。また、同ページでは再建後の運営方針についての詳細も発表されている。
この両店がGW期間中に運営に関わる対戦格闘ゲームイベントの会場でも、プロジェクトのチラシを配布して、支援を募る活動を展開するとのこと。次回リポートでは、今回の受け付け先拡大の経緯も含めて、支援者を募る活動の“現状”について詳しく迫っていく予定だ。