相撲の歴史に新たな1ページ……無修正SUMOUとOB戦をレポート【ニコニコ超会議2015】

“ニコニコ超会議2015”異色のイベント、“リアルSUMOU”と“OB戦”の模様をお伝えする。

●禁断の封印が解かれて幕張崩壊!? リアルSUMOU

 ドワンゴ及びニワンゴは、2015年4月25日(土)、26日(日)に幕張メッセで動画
サービス“niconico”の超巨大イベント“ニコニコ超会議2015”を開催。昨年に引き続き開催された“大相撲超会議場所“では現役の十両、幕内力士の取組をはじめ、さまざまなイベントが催された。ここではその中でもニコニコ超会議だからこそ実現した、異色のイベント、“リアルSUMOU”と“OB戦”の模様をお伝えする。

▲白鵬、日馬富士の両横綱を筆頭に、現役の関取が集結! 真剣勝負+バラエティ豊かなイベントで会場を盛り上げた。

――我々がふだん目にしている相撲は偽りの姿で、国家機密として封印された“無修正版”が存在する――
といった設定からさまざまな画像、動画が作られ、ネット上で話題になった“リアルSUMOU”。そんなリアルSUMOUのTORIKUMIを、リアルタイムで作り出そう! という前代未聞の試みが、超会議場所にて実現した。

 まず、世界初公開(?)なったリアルタイムSUMOUに挑んだのは、エジプト出身、ムスリム(イスラム教徒)で唯一の力士である大砂嵐と、愛嬌のある表情と実力を兼ね備えた関取として人気の千代丸。土俵入りや塩撒きからSUMOUならではのエフェクトが入り乱れるなか行われたTORIKUMIは、がっぷり組み合っての長期戦に。最後は千代丸が大砂嵐を“地球を何周もさせる勢いで”押し出して勝利した。

▲ふだん目にする相撲(修正版)とリアルSUMOUの姿を同時に捉えた貴重な瞬間。どちらを信じるかはあなたしだい。

▲「ひさしぶりにエネルギーが出た」(千代丸)に押し出された大砂嵐はアメリカ、中国、故郷のエジプトを経由して幕張へ帰還。「里帰りできてよかった。お母さんにも会いたかったですね」とは大砂嵐のコメント。両RIKISHIともノリノリである。

 続いて行なわれたのは、モンゴル出身の中でも珍しい、遊牧民から関取になった逸ノ城と、角界一のゲーム好きといわれるブラジル人(日系3世)力士の魁聖のTORIKUMI。超重量級の対決は格闘ゲームを彷彿とさせるつっぱりの応酬ではじまり、がっちりとまわしをつかんだ逸ノ城が魁聖を“宇宙へ”吊り出して勝利。両者の落下の衝撃で地球は真っ二つになるも、コメントのパワーにより(?)事なきを得た。

▲リアルSUMOUを目にして取組の感想を話す逸ノ城と魁聖。対戦者どうしが試合後に談笑する姿が見られるのも超会議場所ならではの光景だ。

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