CIJさん主催による“EVOLVE LAN party”に行ってきましたー
2015年3月21日、日本マイクロソフト本社にて、“EVOLVE LAN party”が開催されるということで、取材に出かけてきました。イベントを主催したのは、『Halo(ヘイロー)』初代日本チャンピオンなどで知られるYASUHIROさんが主宰するゲーミングチームのCIJさん。
“LAN party(LANパーティー)”というと、人々がコンピューターなどを持ち寄って、マルチプレイでゲームを楽しむ……という主旨の催しで、けっこう長い歴史を持っているようです。もともとはLANでつないでゲームを遊ぶというのがその主旨だったようですが、いまでは“ユーザーが集まってゲームを楽しむ”くらいの意味合いのような気がします。ちょっと自信なさげなのは、記者がLANパーティー初体験だから……ということでご容赦を。今回の“EVOLVE LAN party”に関して言えば、CIJさんが主催した、“ゲームファンがわいわい集まってまったり楽しむためのオフラインイベント”といったところでしょうか。
さて、今回のLANパーティーの対象ゲームとなったのは、2Kの『EVOLVE(エボルブ)』。2015年3月5日に発売されたばかりの、モンスター1体vsハンター4人による“非対称のマルチプレイ”が注目を集めるアクションゲームです。『EVOLVE(エボルブ)』自体は、プレイステーション4とXbox One、PCで発売されていますが、今回のLANパーティーで使用されたのはXbox One版。さすがに皆さんでXbox Oneを持ちよって……というもなんですので、今回は日本マイクロソフトさんご協力のもと、20台のXbox Oneが稼動。つまり、モンスター1体vsハンター4人(合計5人)が4セット用意されているという、けっこうな規模で行われたのでした。
LANパーティー自体は当日の午前10時30分から開始されていたのですが、記者が足を運んだ午後の段階ではすでに会場は相当温まっており、熱気溢れる感じ。当日は、順次催しが用意されていて、記者が会場入りしたときは、ちょうど“鉄人への挑戦!”が実施されるところでした。こちらは、来場者4人がチームを組んで(ハンター)、CIJの猛者(モンスター)に挑戦するという催し。CIJの猛者は“鉄人”と称されるだけあって皆さん相当な手練れ。このままでは勝負にならない……ということで、ハンディキャップマッチとなりました。その方法は、サイコロの出目にしたがってハンデを決めるというもの。壮絶だったのはYASUHIROさん。YASUHIROさんが選んだハンデは“電撃”だったのですが、プレイ中電気ショックを与えられまくり、つねに「うぎゃー!」と叫びまくりながらプレイするハメに……。“進化には苦痛が伴う”ということで、モンスターが進化する度に電気ショックを与えられ、YASUHIROさんが絶叫。会場の笑いを誘う……というひと幕も。「モンスターで負けたことがない」と豪語していたYASUHIROさんですが、結果はギリギリのところで敗退。まあ、これは“負け”にはカウントしないでいてあげたほうがいいのかな……。
で、記者もゲーム好きなものですから血が騒ぎ、“鉄人”に挑戦することに……。お相手は、CIJのいっちょくさん。会場から「リアル・ゴライアス!」とヤジ(?)が飛んだほどのがっちりとした体格の方でした。ハンター側には、現『Halo(ヘイロー)』チャンプのVEXATION(通称VEX)さんが参加してくれたこともあり、「これはいけるかも!」と思ったのですが、結果はあえなく敗退。いっちょくさんに対するハンデ“マシュマロ”が、逆にエネルギーを充填させる結果になってしまったのかもしれません(と、負け惜しみ)。
とまあ、そんな感じでイベントはごゆるりと進行。ゲームを遊ぶもよし、参加された方とゲーム談義に興じるもよし、(用意されていた)カードゲームで息抜きをするもよし……と、自由にまったり楽しめるのがいい感じ。先述の通り、記者はLANパーティーには初参加だったわけですが、皆さん気軽に話しかけてくださって、すっかり打ち解けられました。なかには、「名古屋から来ました」、「宮崎から遊びに来ました」という方もいらっしゃって、びっくり。マルチプレイなどで周知の仲という方もいらっしゃってようで、そういった方にとっては“オフ会”という趣きもあったようです。CIJさんが来場者のための催しを順次盛り込んでくださっていたのもうれしいところ。そんなわけで、ゲーム好きにはとても居心地のいい空間なのでした。
と、そんなわけで“EVOLVE LAN party”はあっという間に終了。最後はプレゼントがもらえる大抽選大会もあり大盛り上がり。ゲーム好きの記者も、仕事を忘れてすっかり満喫させていただきました。次回も参加したいなあ!