『黒い砂漠』の初となる公式生放送イベントが開催
2015年3月19日、ゲームオンはPC用MMORPG『黒い砂漠』に関するプレス向け発表会“JAPAN PREMIERE”を開催した。サプライズゲストの登場や、数々の重大発表が行われた本イベントのリポートをお届けしていく。
なお、本イベントはニコニコ生放送でも配信が実施されており、現在もタイムシフトでの視聴が可能になっている。
※ニコニコ公式生放送“JAPAN PREMIERE”配信ページ
プレオープンテストのテスター募集はこちら。
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『黒い砂漠』だからできる演出でゲストが登壇
イベントが始まると、まずはゲームオン代表取締役社長・李相燁(イ サンヨプ)氏が登壇……と思いきや、スクリーンにゲーム画面が映し出され、その中に李氏が登場。巨大なモンスターに襲われて画面外に逃亡したかと思いきや、そのままステージ上に・・・というサプライズな演出での登場となった。
李氏は「サービス準備中の『黒い砂漠』は、当社としても自信を持ってご紹介できる最高のMMORPGだと思います。昨今は多くのゲームが氾濫している時代です。その中で、『黒い砂漠』は、キャラクターメイキング、生産、戦闘、コミニティーと、なにひとつ足りないものがないMMORPGです。その『黒い砂漠』を日本で提供することは、当社としても、私としても、本当に光栄なことだと思います。ゲームオンはこれまでの10年間に多数のMMORPGを運営してきました。その経験やノウハウを活かして、全力で『黒い砂漠』を提供していきます」とコメント。ゲームオンとしても力を入れていることをアピールした。
続いて、日本運営プロデューサー・麥谷将人氏が呼び込まれると、スクリーン上にアーチャーが映し出され、先ほど李氏に襲いかかった巨大なモンスターを瞬殺。その顔が映し出されると、なんと麥谷氏の顔が! アーチャーは女性キャラクター専用のクラスなので、まさかの展開に会場からは笑い声が。
登壇した麥谷氏から、『黒い砂漠』について説明が行われた。
◆オンラインRPG『黒い砂漠』とは?
・ハイクオリティーなグラフィックとアクション性の高い戦闘が特徴
・リアルな世界が表現されており、昼夜だけでなく、雨が降った後の濡れた様子も再現されている
・生産や貿易、釣りなどの生活系コンテンツも充実しており、プレイヤーが楽しめる要素を多数収録
続いて、『黒い砂漠』の開発元PearlAbyss Corp.のCEO兼開発総責任者である金大一(キム デイル)氏から、もっと深い話を聞くことに。しかし、金氏は少々遅れており、急いで会場に向かっているとの情報が・・・。なんとスクリーン上に馬に乗って急いで向かっている金氏のキャラクターが映しだされるではないか。そして直後に金氏が登壇。
金氏は「いよいよ『黒い砂漠』が日本サービスをすることになりました。ゲームオン様とともにこのゲームをサービスするにあたり、大きな自信を持っています。『黒い砂漠』はアクションや生産だけでなく、さまざまな要素がコンテンツとして生きています。みなさんがいままで経験したMMORPGとは違った形になっていますので、新鮮な気持ちで遊んでいただけると思います」と思いのたけを語った。
その後は、麥谷氏の実演をまじえた、さらに細かいゲーム部分の紹介が行われた。
一般的なMMORPGの場合はスキルを登録した数字キーを押すとスキルが発動する仕組みが一般的だが、『黒い砂漠』ではWASDキーによる移動と左右クリックでの攻撃が基本となる。麥谷氏によると、QキーやEキーとクリック動作を組み合わせることでスキルを発動できるという。
スキルとスキルを組み合わせて連続攻撃する様子はなかなか爽快。「緊張でぎこちなくなってしまいましたが、落ち着いてプレイできる環境であれば、誰でもすぐ操作を覚えられます」と、麥谷氏は本作のアクション部分についてコメントした。
さらに、生活系のコンテンツについても説明が行われた。『黒い砂漠』には“採集”、“加工”、“料理”、“調教”、“錬金”、“釣り”、“狩猟”、“貿易”という8つの生活レベルが存在。それぞれレベルを上げていくことで楽しみかたが増えていくという。
ほかにも、貿易レベルを上げればより高値の貿易品を扱えるようになったり、釣りレベルを上げればいい釣り竿を使えるようになる。プレイすればするほど世界が広がっていくというわけだ。
生活系コンテンツの充実もさることながら、『黒い砂漠』特有のシステムにも注目してほしいということで、“知識”についても解説が行われた。本作においては、地形を発見したりモンスターと戦闘を重ねることで知識を蓄積していくのが重要。知識を蓄えると、全体マップはより鮮明になり、対峙するモンスターは残りHPの状況まで把握しやすくなる。