新プロトタイプはリフレッシュレート120ヘルツ&超低レイテンシー!
世界最大のゲーム開発者向けカンファレンスGDC 2015がアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで開催中。ソニー・コンピュータエンタテインメントが、現地3月3日にプレスカンファレンスを行った。
登壇したSCEワールドワイド・スタジオ吉田修平氏は、昨年のGDCでVRヘッドマウントディスプレイの“Project Morpheus”を発表したことを振り返り、先行していたOculus VRをはじめさまざまなメーカーによりVR業界が盛り上がってきたことを振り返った。
そして発表した新プロトタイプは、5.7インチのOLEDディスプレイ(1920ピクセル×RGB×1080ピクセル)を採用し、視野角は100度。リフレッシュレートは120ヘルツでレイテンシーは18ミリ秒以下に抑えるという。
またトラッキング用のLEDは後頭部なども含めて9個。さらに自重をより頭頂部で支える構造に変更されたため、顔への圧迫感も減り、より着けやすいという。
さらに、2016年前半に市販版を発売する予定であることを発表。これは盛り上がってきた! 発表会終了後は新プロトタイプでのデモが体験できる予定。内容は体験次第お伝えする。


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2015-03-04 08:20:27