ゲーマーvs初心者、勝負の行方やいかに!?
2015年3月1日(日)、ゲーム好きの声優がゲームバトルやトークをくり広げるイベント“ファミ通ゲーマーズDX ~Level 3~”が、東京・ディファ有明で開催された。白熱のゲーム対決で大盛り上がりを見せた本イベント、昼の部の模様をリポート。
【3月12日(木)20:30】
お待たせいたしました、記事中に写真を追加しました!
鈴村健一さん、前野智昭さんがパーソナリティーを務めるゲームバラエティー番組“ファミ通ゲーマーズDX”。1周年イベントを除き3回目のリアルイベントとなる今回は、パーソナリティーの2名のほか、岡本信彦さん、柿原徹也さん、梶裕貴さん、そして立花慎之介さんの4名がゲストもとい“プレイヤー”として登場した。
“プロゲーマー”を自称する立花さん、“モンスター系”のゲームが得意だという岡本さんとは対照的に、梶さん、柿原さんはあまりゲームが得意ではない様子。果たしてこのメンバーで、どんな戦いがくり広げられるのか……!?
イベントは“勝つのは誰だ!?ゲームダービーDX!”のコーナーからスタート。これはMCを含む出演者全員が、新旧さまざまな名作ゲームで対決をするというもの。ゲスト4人は持ち点200ポイントを使って“ゲームの勝者予想”を行い、最終的にもっとも多くのポイントを獲得したゲストが優勝となる。というワケで、ゲームの腕に自信がなさそうな梶さんや柿原さんにも優勝のチャンスは十分。ちなみに、倍率はそれぞれのゲーマー度などを鑑みて鈴村さんが決定。倍率の高いほうにポイントをつぎ込んで一発逆転を狙う、といった戦略も可能だ。
最初の対決は、梶さんvs立花さんによる『レッスルボール』(バンダイナムコゲームス)。サッカー、ラグビー、アメフトなどのスポーツが合体したアクションスポーツゲームで、先に4点を先取した方が勝者となる。ボールを奪ってゴール(もしくはタッチダウン)を行うと点が入る……と聞けば一見ふつうのスポーツゲームに見えるものの、なんと本作はタックルやドロップキック、空中殺法などの過激な攻撃で敵をダウンさせることも可能(笑)。ゲスト4人中3人が立花さんを勝者に予想する中(ちなみに、プレイヤーは自分以外に賭けることが不可能)、本気モードでメガネをかけた立花さんが、1ラウンド&2ラウンドを、それぞれ1-0で先取。3ラウンドで立花さんのメガネを奪った梶さんが2点を返したものの、4ラウンド目で立花さんが一気に3点が加点される“タッチダウン”を披露し、最終結果は5-2で立花さんが勝利を収めた。
続いての対決は、岡本さんvs柿原さんによる『ぷよぷよテトリス』(セガ)。ここでは『ぷよぷよ』と『テトリス』が入れ替わる“スワップモード”で対決を行う。『ぷよぷよ』を知らなかったという柿原さんの腕前が不安視される中、勝者予想では梶さんが柿原さんに賭け、立花さんは岡本さんに。プレイヤーふたりが固い握手を交わすと、ゲームスタート! ……と、ここで「柿原さん、意外と『ぷよぷよ』が上手い」というまさかの(?)展開が! 柿原さんの“いい積み”に会場がざわつく一方、今度は岡本さんの意外な“テトリス下手”が明らかに(笑)。しかしやはり『ぷよぷよ』の腕前が影響してか、岡本さんが勝者となった。
2戦を終えての持ちポイントは、岡本さん120点、柿原さん60点、梶さん0点、立花さん240点と、なかなかの差がつく形に。岡本さん&柿原さん&梶さんは、手堅い予想でポイント数を重ねる立花さんに追いつくことができるのか!?