4K時代のビデオ編集マシン
サードウェーブデジノスは、最新鋭ハードウェアRAIDカードと8台のSSDにより驚異的なストレージ性能を実現した高性能パソコン“Raytrek-V AR-E”を、全国21のドスパラ各店舗およびドスパラ通販サイトにて2015年2月20日より販売開始した。4Kなどの高解像度動画の編集・加工作業に最適な、ビデオ編集向けPCとしている。
【“Raytrek-V AR-E”製品情報】
●CPU:インテル Core i7-5930K プロセッサー
(6コア/HT対応/定格3.50GHz/TB時最大3.70GHz/L3キャッシュ15MB)
●マザーボード:インテル X99 チップセット搭載 ATX マザーボード
●メインメモリ:32GB PC4-17000(DDR4 SDRAM, 8GB x4, 最大64GB)
●グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 980 4GB
●RAIDカード:Adaptec ASR-8805
(PCI Express 3.0 x8,1GB キャッシュメモリ,SATA 6Gb/s x8ポート)
●SSD:東芝製128GB(東芝HG6シリーズ採用ドライブ,SATA 6Gb/s接続
(SATA III)x8(ASR-8805にRAID0接続)
インテル SSD 530シリーズ 240GB, SATA 6Gb/s接続(SATA III)
●ハードディスク:3TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
●光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
●ケース:SR598M ブラックタワーケース
●電源:Seasonic製 860W静音電源 80 PLUS(R) PLATINUM認証
●OS:Windows 8.1 Pro インストール済み
※Windows 7 Professional インストール済みもお選びいただけます。
【販売価格】 539,980円(+税)
※製品販売ページ
以下、リリースより。
【「Raytrek-V AR-E」について】
■1.最新RAIDカード + SSD 8台による“3GB/sオーバー”超高速ストレージ
現在主流のフルHD(1920×1080)の縦横2倍の、3840×2160ドットからなる「4K」解像度の、圧倒的に緻密な映像は、一度目にしたらもうフルHD映像には戻れないと言われるほど。
2015年3月からは4Kでの商用放送も開始予定で、間違いなく次世代の標準解像度になると期待されています。
その「4K」の映像を編集・加工するためのPCには、フルHDでの作業よりもはるかに高い性能が要求されます。
フルHDの4倍のドット数からなる映像ファイルは、サイズも巨大で、PCにはそれだけ大きな処理能力が要求されます、くわえて、データの読み出し、書き込み速度も従来とは比較にならないほど高速なものでなければ、映像が滑らかに動かなかったり、頻繁に転送待ちが生じてスムーズに作業することができません。
「Raytrek-V AR-E」では、単体でも500MB/sを超えるシーケンシャル/リードライト速度を誇る超高速SSD8台を、最新鋭のAdaptec製ハードウェアRAIDカード「ASR-8805」と組み合わせ、シーケンシャル/リードライト速度“3GB/sオーバー”という驚異的なスピードと、約1TBに達する容量を実現しました。
また、OS起動用として、信頼性に優れるインテル(R)製 240GB SSDを搭載していますので、ハードウェアRAIDの超高速ドライブを作業用領域としてフルにお使いいただけます。
4K映像の編集や大規模3Dモデルの制作など、作業用ストレージに毎秒数GBの速度と1TBクラスの容量が求められる業務もストレスなく行うことができます。
■2.卓越した演算処理能力を誇る、6コア/12スレッド対応の最新世代ハイエンドCPUを搭載
分岐予測の最適化やキャッシュ領域の増量、さらに、これまで以上に高速なデータ転送を可能にする最新のDDR4メモリの4チャンネル駆動により、前世代のCPUにくらべて格段に優れた演算処理性能を実現した、最新Haswell-E世代のハイエンド6コアCPU「インテルCore(TM) i7-5930K」を標準で搭載しました。
定格3.50GHz、ターボブースト時最大3.70GHzに達する高クロック動作と、6個の物理コア + インテル・ハイパースレッディング・テクノロジーによる最大12スレッドの同時並行処理能力により、レンダリング処理や高度なフィルター処理などで発生する膨大な演算を素早く処理することができ、処理完了待ちの時間を削減し、効率的な作業が可能です。
また、メモリ容量も最大64GBまで拡張可能ですので、最新DDR4メモリの4チャンネル駆動による速度と大容量を活かして、数万ピクセル×数万ピクセルなどの巨大な画像を、数百枚のレイヤーを駆使してレタッチ、といったプロフェッショナルレベルの作業もスムーズに行うことができます。
■3.破格の性能と安定性を、一般的なサイズの筐体に凝縮
“3GB/sオーバー”の超高速ストレージと、最新の6コアCPUとDDR4メモリによる卓越した演算処理能力をミドルタワーサイズの筐体に収め、特別に広い設置スペースを用意することなく、一般的なPCと同じ感覚で本格ワークステーションやサーバークラスの超高速PCをご利用いただけます。
また、ASUS製マザーボードやSeasonic製の80 PLUS(R) PLATINUM認証電源など、各種パーツも品質と安定性、耐久性に定評のある部材を厳選して採用。さらに長時間連続負荷テストも実施し、安定して動作することを確認済みですので、レンダリング作業など、高負荷が連続する作業でも安心してお使いいただけます。
必要な電源ワット数や、動作時の騒音なども一般的なPCとほぼ変わりなく、オフィスユースはもちろん、パーソナルユースにも気軽に導入していただけます。
■4.用途に応じて自在にカスタマイズが可能
ハードウェアRAIDカードと高性能グラフィックスカードを同時に搭載してもそれぞれの性能をフルに発揮可能な、広いPCI-Express帯域幅を持つハイエンド向け「インテル X99」チップセットを採用しました。
標準搭載の最新グラフィックス「NVIDIA(R) GeForce(R) GTX 980」のほか、カスタマイズによりプロフェッショナル向け「NVIDIA Quadro(R)」シリーズなど、用途に合わせて幅広いグラフィックスカードをお選びいただけます。
また、より多くの制作物や資料を保存することができる、6TBの大容量ハードディスクへの変更や、データの保存や受け渡しに便利なBlu-rayドライブやカードリーダーなど、さまざまなカスタマイズメニューをご用意しています。
さらに、繊細な作業も効率的に行うことができる高性能・高機能マウスをはじめ、設置の際に必要になることが多いディスプレイケーブルやLANケーブルなどの各種サプライ品も本体と同時にご注文いただくことができ、同時にお届けいたしますので、届いたその日から「Raytrek-V AR-E」の性能・機能を、存分に制作に活かしていただくことができます。